新『Spider TOUR』シリーズはブレード派にもハマる? スパイダーが“選べるパター”へ進化
新『Spider TOUR』シリーズ登場

PGAツアーなどでのマレット移行が加速するなか、その中心的存在として存在感を増し続けるスパイダーが、ラインナップを一新。新たに登場した「Spider TOUR TORCHED」 パターシリーズは、高い安定性と寛容性はそのままに、より幅広いゴルファーにフィットする設計へと進化している。
スパイダーが「選べるパター」へと進化

左からSpider TOUR X、Spider TOUR 、Spider TOUR F、Spider TOUR V。今回の進化で大きなポイントとなるのが、ラインナップの再構築だ。従来の高い安定性を維持しながら、操作性やフィーリングの異なるモデルをそろえたことで、これまでブレードパターを使ってきたゴルファーでも違和感なく移行しやすいシリーズへと進化している。
新たなフィニッシュを採用

ローリー・マキロイが自身の使用モデルを仕上げる過程で、構えた時の見え方を変えるために塗装を炙ったこと(TORCHED)から着想を得た、ブロンズに近い見ための洗練された新たなフィニッシュを採用。ツアー発のアイデアやフィードバックが市販モデルにも落とし込まれている。
ストロークタイプに合わせて選べる

今回のラインナップの中核となるのが、「Spider TOUR X」と「Spider TOUR F」。両モデルとも、ネック形状のバリエーションが多く、プレーヤーのストロークタイプに合わせて最適な1本を選べるのが最大の特徴だ。
「Spider TOUR X」と「Spider TOUR F」

「Spider TOUR X」は、高MOIらしい直進性と安定感を備えたモデル。アライメントもトゥルーパスとシングルラインの2種類が用意されており、好みに合わせて選択できる。「Spider TOUR F」は、後方の張り出しを抑えた形状によりスッキリした見え方が特徴で、操作感を重視するゴルファーにもマッチする。
モデルごとのキャラクターが明確に

今作はラインナップの再構築によって、選べる幅を広げた点も大きな特徴。ネックや形状の選択肢が整理されたことで、プレーヤーのストロークタイプに合わせた提案もしやすくなるのではという。実際にフィッティングの現場では、今回の進化をどう見ているのか。Fitting Lab Tokyoで話を聞いた。
マスターフィッターの関野愛美さん

マスターフィッターの関野愛美さんによると、これまでブレードパターを使用しているゴルファーの中には、スパイダーに興味はありながらも、マレット特有の大きさに違和感を持つケースも少なくなかったという。今回、「Spider TOUR V」、「Spider TOUR F」のような後方の張り出しを抑えたモデルが加わったことで、そうしたゴルファーにも提案しやすくなるそうだ。
スパイダーを支える3つの要素

スパイダーの性能を支えるのが、「安定性」、「直進性」、「方向性」という3つの要素。中でも大きな特徴となるのが、高い安定性だ。高慣性モーメントによって、芯を外してもヘッドがブレにくく、安定した転がりを実現。
スパイダーの性能を引き出す選び方

安定性や順回転といったスパイダーらしい性能を共通して備えながら、モデルごとにフィーリングや操作性が異なる点も今作の特徴。実際に、どんなゴルファーにどのモデルが合うのか。関野さんに聞いてみると「Spider TOUR V」や「Spider TOUR F」は、操作性を重視したい方や、ブレードに近いフィーリングを求めるゴルファーに合いやすいという。
『Spider TOUR TORCHED』製品ラインナップ

左から【Spider TOUR】Single Line / Crank Neck、TruePath / Small Slant、TruePath / Double Bend【Spider TOUR X】TruePath / Crank Neck、TruePath / Double Bend、TruePath / Small Slant、Single Line / Small Slant【Spider TOUR F】 Crank Neck、Double Bend【Spider TOUR V】Crank Neck。
TaylorMade Fitting Lab Tokyo

今回取材を行なったのは「TaylorMade Fitting Lab Tokyo」。施設内では、テーラーメイドのフィッティング理論や製品を熟知したマスターフィッターによるパターフィッティング、クラブフィッティングの他に、クラフトマンが常駐し、細かな調整にも対応している。パターフィッティングでは、まず現状の悩みや理想のストロークをヒアリングした上で、「Quintic Ball Roll」や「SAM PuttLab」といった解析機器を使い、ストローク軌道やボールの転がりを計測。データと実際のフィーリングを照らし合わせながら、自分のストロークタイプに合った1本を提案してもらえる。
この記事にはAI技術が一部使用され、編集者の最終チェックを経て公開しています。