“飛ぶアイアン”は一体どれ? 最新6モデルを一気試打
- キャロウェイX フォージド スター
- 鹿又チェック▶中級者にもオススメできるアスリート系
- ライターN|ミスヒットしても球筋がほぼ同じ
- キャロウェイクアンタム MAX
- 鹿又チェック▶打点のズレに強くて着弾範囲が狭い!
- ライターN|つかまりがよく振り遅れに強い
- ダンロップゼクシオ14
- 鹿又チェック▶ゼクシオのやさしさは唯一無二!
- シニア氏家|気持ちのいいアイアンでストレスがない!
- キャロウェイクアンタム MAX FAST
- 鹿又チェック▶HS40m/秒でも使えて「MAX」より飛ぶ
- シニア氏家|少し大きめの顔でも構えやすい!
- キャロウェイX フォージド
- 鹿又チェック▶2年前の名器より、さらに打感がソフト
- 編集M|素材(ヘッド)のよさを味わえるアイアン
- ダンロップゼクシオ14+
- 鹿又チェック▶スリクソンの「5」に寛容性をプラス
- 編集M|ゼクシオならではのよさがしっかりある

“飛ぶアイアン”は一体どれ?最新6モデルを一気試打
アイアンはドライバー以上にモデル数が多く、自分に合う1 本を選ぶのが難しい。鹿又が提唱する多様化時代のアイアン選びとは?
キャロウェイX フォージド スター

TYPE 1:アスリート系
SPEC
●ヘッド素材/軟鉄[S15C]
●ロフト角/ 29 度(#7)
●ライ角/ 62 度(#7)
●シャフト(フレックス)/ N.S.PRO MODUS³ TOUR 105(S)ほか
●価格/ 15 万4000 円(#6 ~PW・5 本セット)、3 万800 円(#4、5・単品)※ 4 月10 日発売予定
鹿又チェック▶中級者にもオススメできるアスリート系
前作の「STAR」ほどやさしさ重視ではなくて、中級者にとってちょうどいい。ヘッド素材の「S15C」による打感のやわらかさでアスリート系でありながら、ディスタンス系の要素もある。両方のよさを兼ね備えたアイアンです。
ライターN|ミスヒットしても球筋がほぼ同じ

「Xフォージド」より5ヤード以上飛んでいた。ミスヒットしてもほとんど球筋が変わらないので、ストレートに近い球筋を打ちたいなら「STAR」がオススメです!
キャロウェイクアンタム MAX

TYPE 2:オートマチック系
SPEC
●ヘッド素材/ボディ:17-4ステンレススチール+ウレタン・マイクロスフィア、フェース:17-4 ステンレススチール・次世代Ai フェース(#5 ~ 8)、17-4 ステンレススチール(#9~SW)
●ロフト角/29度(#7)
●ライ角/ 62.25 度(#7)
●シャフト(フレックス)/ ATHLEMAX 60(R)ほか
●価格/ 14 万8500 円~(#6 ~ PW・5 本セット)、2 万9700円~(#5、AW、GW、SW・単品)
鹿又チェック▶打点のズレに強くて着弾範囲が狭い!
同モデルのドライバー同様に曲がらないテクノロジーを詰め込んだアイアン。ミスヒットしたときでもほとんど曲がらないので、打球の落下地点が散らばらずまとまっている。ステンレス系素材ですが、やわらかめの打感もいいですね。
ライターN|つかまりがよく振り遅れに強い

大きめのヘッドサイズで安心感があるし、ラクに振って高弾道のドローボールが打てる。球筋がそろう安定感があるので、積極的にピン方向を狙って打てますね!
ダンロップゼクシオ14

TYPE 3:ディスタンス系
SPEC
● ヘッド素材/ ボディ:SUS630+ 高比重タングステンニッケルウェイト(#5 ~ 7)、SUS630(#8~ SW)、フェース:VR- チタニウム[Super-TIX 52AFS](#5 ~ 9)、チタン[Super-TIX 51AF](PW ~ SW)
●ロフト角/ 28 度(#7)
●ライ角/ 62.5 度(#7)
●シャフト(フレックス)/ゼクシオ MP1400(R2、R、SR、S)ほか
●価格/ 14 万3000円~(#6 ~ PW・5 本セット)、2 万8600 円~(#5、AW、SW・単品)
鹿又チェック▶ゼクシオのやさしさは唯一無二!
14代目の「ゼクシオ」は、ドライバーは大きく変わりましたがアイアンはいい意味で今までのやさしさ・打ちやすさ・爽快感を継承しています。ヘッド、シャフト、グリップ、トータルでのやさしさは唯一無二です。
シニア氏家|気持ちのいいアイアンでストレスがない!

何球打っても変に曲がる球が出ない。打感や打音、弾道も振り感もすべてが気持ちよくてストレスがない。ナイスショットしたときとミスショットの差が1番少なかったです。
キャロウェイクアンタム MAX FAST

TYPE 4:軽量系
SPEC
●ヘッド素材/ボディ:17-4ステンレススチール+ウレタン・マイクロスフィア、フェース:17-4 ステンレススチール・次世代Ai フェース(#7、8)、17-4 ステンレススチール(#9 ~ SW)
●ロフト角/ 28 度(#7)
●ライ角/ 62 度(#7)
●シャフト(フレックス)/ SPDSTAR 50(R)ほか
●価格/ 14 万8500 円(#7~ AW・5 本セット)、2 万9700 円(GW、SW・単品 ※ #5、6 受注生産)
鹿又チェック▶HS40m/秒でも使えて「MAX」より飛ぶ
「クアンタム MAX」と比較すると、グースがきつめになってヘッドサイズも大きい。飛距離はキャリーで3、4ヤードくらい飛んでいます。軽量タイプですが、ドライバーのHS40m/秒前後の人でも十分使える幅の広さがあります。
シニア氏家|少し大きめの顔でも構えやすい!

1球目からナイスショットが出て、すごく振りやすかった。少し大きめのヘッドでやさしそうな顔をしているけど、きれいな顔で構えやすい。飛距離性能も優秀なアイアンです。
キャロウェイX フォージド

TYPE 1:アスリート系
SPEC
●ヘッド素材/軟鉄[S15C]
●ロフト角/ 33 度(#7)
●ライ角/ 62 度(#7)
●シャフト(フレックス)/ Dynamic Gold MID 115(S)ほか
●価格/ 15 万4000 円(#6 ~PW・5 本セット)、3 万800 円(#3、4、5・単品)※ 4 月10 日発売予定
鹿又チェック▶2年前の名器より、さらに打感がソフト
2年前の「Xフォージド」はプロからも評価されて大ヒットしましたが、今作は「S15C」の軟鉄を使ったことでさらに打感がやわらかい。球がフェースに乗る感覚があるので、上級者ほどスピンコントロールが効きます
編集M|素材(ヘッド)のよさを味わえるアイアン

よい食材は何もつけずに食べて、気づけば完食しちゃった、ということがありますが、まさにその感じ。ヘッドそのものに雑味がまったくない。美味しいアイアンです!
ダンロップゼクシオ14+

TYPE 2:オートマチック系
SPEC
●ヘッド素材/ボディ:SoftSUS+ 高比重タングステンニッケルウェイト(#4 ~ 7)、Soft SUS(#8~ SW)、フェース:HT1770M
●ロフト角/ 28.5 度(#7)
●ライ角/62 度(#7)
●シャフト(フレックス)/ SPEEDER NX DST for XXIO(R、SR、S)ほか
●価格/ 14 万3000円~(#6 ~ PW・5 本セット)、2 万8600 円~(#4、5、AW、SW・単品)
鹿又チェック▶スリクソンの「5」に寛容性をプラス
「ゼクシオ14」をアスリート寄りにした「プラス」は、打感・弾道の特徴がスリクソンのアイアン「ZX5」に寛容性をプラスした印象。オフセットも少なくて適度な操作性があるので競技ゴルファーも使えます。
編集M|ゼクシオならではのよさがしっかりある

スタンダードモデルのゼクシオにややアスリートテイストが加わっていますが、その感はドライバーほどではなく、ゼクシオ本来のよさであるやさしさのほうを強く感じました。
いかがでしたか? ぜひ、皆さんも手に取ってみてください。

試打・解説=鹿又芳典
●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。
現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。

シニア代表氏家英助さん
●ドライバーは190 ヤード以上飛ばす、御年82歳のスーパー翁。アイアンに求める性能もまずは飛び!

セミアスリート代表
編集M
●ゴルフ編集者歴27 年目のベテランは、クラシカルなアイアンが好き。フィーリング面でのこだわりが強い。
アベレージ代表
ライターN
●さまざまなメディアで執筆するゴルフライター。やさしくて楽に飛ばせるアイアンへの買い替えを検討中。
構成=野中真一
撮影=田中宏幸
協力=ジャパンゴルフスクール