〈大学ランキング2027〉「海外留学派遣ランキング」4位法政大、3位近畿大、2位早稲田大。1位は?

大学や学部によっては、カリキュラムの一環として海外留学を必須としているところもある。「受験偏差値だけに頼らない大学評価」をコンセプトに、編集部の調査・収集データに基づき作成したAERAムック「大学ランキング2027」(朝日新聞出版)では、「海外留学派遣ランキング」として、各大学が海外へ派遣した留学生の数を掲載している。今回、その一部を紹介する。
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新型コロナウイルス感染拡大で海外渡航が大幅に制限されていたころ、2020年度の海外留学派遣者は1487人だった。21年度には1万999人となり、22年度には5万8162人となり、23年度には 8万9179 人まで回復した。
23年度の国別留学先は次のとおり(カッコ内は22年度)。①アメリカ1万3517人(1万1880人)、②オーストラリア 9163人(6187人)、③韓国8384人(4679 人)、④カナダ7621人(6735人)、⑤台湾5048人(1793人)、イギリス5037人(3425人)。
21年度から22年度にかけ、海外留学生は約4万7000人増え、23年度は約3万1000人増となった。24年あるいは25年には、ピーク時の18年(11万5146人)を超え、史上最多になると思われていた。
だが、増加の伸びは鈍化しそうだ。25年、留学予定またはすでに留学中の日本人のアメリカ入国者数が、前年比で約3000人減っている(アメリカ商務省国際貿易局の入国者データ)。メディアはこう伝えた。「トランプ政権が留学生への締め付けを強めたり、ビザの発給を制限する姿勢を見せたりしたことが影響した可能性がある」(朝日新聞デジタル26年1月13日)。また、日中情勢の影響もあり、日本に留学する中国人が減少し、中国に留学する日本人も減るのではないかと大学関係者はみている。
■海外留学派遣ランキング(学部)
海外へ派遣した留学生数のランキングは次の通り。
1位:関西外語大/889人 2位:早稲田大/610人 3位:近畿大/591人 4位:法政大/390人
5位:立命館大/389人

※編集部調べ。データは2025年度。留学先の大学で取得した単位(16単位以上)が、帰国後、日本の大学で卒業要件として認定された学生を集計した。留学期間は半年以上を目安とした。4年制で卒業に必要な単位数は128 単位が一般的であり、それを8(半年分)で除すると16 単位になる。したがって、留学期間は半年以上=16 単位以上取得に相当するものとした。
(文・大学ランキング編集部)
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