イ・ビョンホン、映画「仕方ない」でソン・イェジンと共演“初めてなのに全くぎこちなさがなかった”

写真=BHエンターテインメント
俳優イ・ビョンホンが、映画「仕方ない」に出演しながら考えたことを伝えた。
マイデイリーは最近、ソウル昭格洞(ソギョクドン)のあるカフェで、映画「仕方ない」に出演したイ・ビョンホンに会い、様々な話を交わした。「仕方ない」は、「全てを成し遂げた」と感じるほど、人生に満足していた会社員のユ・マンス(イ・ビョンホン)が突然解雇された後、妻と2人の子供を守るため、そして苦労して手にした家を守るため、再就職に向けた自分だけの戦争を準備しながら繰り広げられるストーリーを描いた。この日、イ・ビョンホンは「個人的にマンスの職を失った状態と直接つながる感覚はなかったのですが、どんな感情なのかキャッチできる状況は周りを見るとたくさんありました」とし、「僕も今、次の作品は決まっていません。しかし、幸せなのはまだ悩んでいるシナリオや台本があることです。仕事が途絶えたとは言えません。しかし、多くの俳優たちは次の作品が保障されていないケースが多いです。少しの間だけの失職なのか、何年続くかも分かりません。そうなれば、収入もなくなるでしょう。十分共感できる状況です」と話した。続いて「AI問題もあります。技術の発展が僕たちのところにもすでに侵入してきていると思います。ある同僚が、YouTubeで映像を見せてくれたのですが、自分が撮ったものではなく、AIによる映像だと言っていました。驚きました。AIで映画が作れるかもしれないと思うと、“だったら、僕たちは何をするのだろうか?”と思ったのです。AIが僕たちに代わるのも、遠い未来でないと思いました」と伝えた。また「マンスは、製紙産業に従事しています。紙を使うところがどんどん減っていきますが、映画館がそのような状況だと思いました。映画館は、本当に危機に瀕していると思います。映画はストリーミングがありますので、披露できる場所が他にもあると思いますが、映画館は本当に危機を迎えています。斜陽産業という側面で考えると、製紙と映画館は似ている状況ではないかと思います」とつけ加えた。映画でのマンスの選択については、悲観的に見ていた。イ・ビョンホンは「競争者たちをすべて消して、最後にマンスは何事もなかったかのように出勤します。しかし、魂はすべて崩れて、すでに死んでいるような状態になりました。ミリ(ソン・イェジン)も息子もみんな同じ状態ではないでしょうか。お互いに言えないけれど全部知っていて、魂は壊れてしまった。映画の始まりで『全てを成し遂げた』といいますが、『全てを失った』で終わる結末だと思います」と説明した。ソン・イェジンとの共演については「感情をやりとりするシーンを撮る時、全くぎこちなさを感じませんでした。順調に進んで、すでにいくつかの作品で共演をしたことがあったかのように自然でした。ソン・イェジンさんがスポンジのように相手の感情を受け止め、それに適した感情で応じてくれるので、息が合ったのだと思います」と振り返った。劇中、二人は夫婦げんかの途中で「君はきれいじゃないか」 「あなたもハンサムでしょう」のようなコミカルなセリフをやりとりする。イ・ビョンホンは「その部分はイ・ギョンミ監督が書いたセリフです。そのセリフを聞いたマンスの表情を様々なバージョンで撮りました。何も言えず凍っている表情が採用されましたが、個人的に一番面白いと思いました」と伝えた。実際の夫婦げんかと似ているかという質問には「全く」と答えて笑った。先立ってイ・ビョンホンは、妻イ・ミンジョンのYouTubeチャンネルにモザイク処理された状態で登場し、笑いを誘った。チャンネル登録者が50万人を突破すればイ・ビョンホンを出演させるという公約のためだ。彼は「イ・ミンジョンさんがすることがうまくいけば僕も嬉しいです」としながらも、「初めは僕が必ず出なければならない場面でなければ、映りたくありませんでした。時々出演する時、モザイクがかけられるのであれば多少だらしない姿でも関係ないと思うと安堵感もありました」と率直に語った。