NewJeans ダニエル、再びADORと激しく対立「100億円訴訟を抱えるアイドルと誰が一緒に仕事をしようと言うのか」
写真=Newsen DB本日(11日)午後、ソウル瑞草(ソチョ)区ソウル中央地裁民事合議31部(部長判事:ナム・インス)で、ADORがNewJeansのダニエルと彼女の母親、そしてADOR元代表のミン・ヒジンを相手取って提起した損害賠償請求訴訟の第2回弁論期日が開かれた。この日、当事者は出廷せず、双方の法律代理人が出席した。ADORは昨年12月29日、ダニエルとの専属契約解除を発表した後、彼女らに対し、約431億ウォン(約43億円)規模の違約金および損害賠償請求訴訟を提起した。ADORはダニエルが契約に違反したとし、契約解除の通知はやむを得なかったと主張した。請求額は当初、約430億9,000万ウォン(約43億円)だったが、その後、約330億9,000万ウォン(約34億円)へと変更された。これについてADORは「新たな代理人とともに請求内容を再検討し、請求金額についても一部調整・変更を行った」と説明した。公判の冒頭では、双方による証拠採用をめぐる攻防が繰り広げられた。ADORは、昨年3月21日、裁判所が「NewJeansは独自の活動を行うことは認められない」と判断したことに言及し、同日、ミン・ヒジンとダニエルの母親らがTelegram(テレグラム:メッセンジャーアプリ)で交わした会話内容に触れた。ダニエルは昨年5月、ADORとの専属契約をめぐる紛争の中、R&BデュオのEmotional Orangesとのコラボレーションを進めようとしたが、実現には至らなかった。ADORとの対立が依然として続く中で、こうしたコラボが法的に可能かどうか疑問の声が上がると、Emotional Orangesは公式SNSを通じて公開していたダニエル関連の投稿を削除した。ADORによると、Telegramのやり取りには、ダニエルがフィーチャリングとして参加したEmotional Orangesの新曲が、昨年5月16日にリリース予定だったことや、その対価としてダニエルが17万5,000ドル(約2億円)を受け取るといった内容が含まれていたという。また、ダニエルの母親は、コラボの契約書の署名日を仮処分決定前に設定することを提案したほか、コラボの報酬をダニエルの実姉が事業主として受け取るようにするのはどうかという趣旨の発言をしていたと伝えられている。これに関連してADORは、「仮処分の決定が下されたにもかかわらず、(ダニエル側に)これに従う意思が全く見られず、違反した状態のまま活動を続けようとする意図がうかがえた」とし、「この点を後になって認識し、違反行為の内容およびその重大性を踏まえた結果、ダニエルとの専属契約を継続することはできないと判断し、(専属契約の)解除を通知した」と明らかにした。また、「ADORの妨害によりダニエルの芸能活動が中断した」とするダニエル側の主張に対して、「(妨害する)理由がない。自由に活動すればよいと考えている。ただし、契約違反に対しては違約金を請求した」と主張した。一方でダニエル側は、NewJeansのメンバーらがADORから専属契約解除の通知を受けていた状況を踏まえ、ダニエル自身も適法に契約が解除された状態にあると認識しており、その判断に基づいてコラボを進めようとしたと反論した。さらに、「違約金の請求額は1000億ウォン(約110億円)に迫る水準だ。これほど巨額の違約金を請求されているアーティストと、一体どこの事務所が共に仕事をしようとするだろうか。(ADORが提起した訴訟は)ダニエルの活動を事実上制限する意図にほかならず、『自由に活動すればよい』というのは無責任な話だ」と訴えた。今回の公判では、ミン・ヒジンがNewJeansの専属契約解除を働きかけたとされる疑惑も浮上した。ADORは、2024年10月のやり取りに言及し、ミン・ヒジンがNewJeansメンバーの保護者に対し、「損害賠償や違約金などの金銭的負担が生じないようにする」「HYBEを離れた場合には補償金を用意する」といった趣旨の発言をしていたと主張した。ADORはダニエルの母親について、「ミン・ヒジンの違法行為の過程において、NewJeansメンバーの保護者の中で最も大きな役割を果たした人物」と主張。さらに、「ミン・ヒジンの主導のもと、ダニエルの母親はミン・ヒジンとメンバー、さらには他の保護者との間をつなぐ役割を担っていた。そのため、母親にもミン・ヒジンの行為を幇助した人物として、損害賠償を請求した」と説明した。