映画「サルモク池」イ・ジョンウォン“キム・ヘユンはムードメーカー…挨拶するだけで現場が明るくなった”
写真=SHOWBOX「サルモク池」は、撮ったことのない“何か”が映り込み、再び撮影のため貯水池へと向かった撮影チームが、黒く深い水の中にある“何か”に遭遇することで繰り広げられるホラー映画だ。イ・ジョンウォンは、最近行われたインタビューで「台本がとても面白かったんです。初めて読んだ日に確信しました」と語り、「文章だけでも情景が頭に浮かんだのですが、監督と一緒に制作すれば、さらに背筋が凍るような怖いシーンが生まれるだろうと思いました。これまで挑戦したことのないジャンルだったので挑戦したい気持ちが強く、作品自体にも強く惹かれました。迷うことなく出演したいとお伝えしました」と出演の理由を明かした。イ・ジョンウォンは続けて「幼い頃から金縛りにあうことが多かったんです。母も祖母も霊感があるわけではないけれど、よく夢を見ます。台本を初めて読んだ夜にも金縛りにあって悪夢を見ました。そういった出来事もあって、この作品を選んだのもあります。撮影現場でも金縛りにあうのではないかと心配していたけれど、いざ撮影が始まってみるとそんな余裕はありませんでした。また、現場で同じ幽霊を目撃したという人もいて、『幽霊が出ると作品が大ヒットする』という話もあるじゃないですか。むしろ映画には良いことだと思います。幽霊の存在は信じていますが、自分が目撃しなかったのは幸いでした」と冗談交じりに語った。イ・ジョンウォンは劇中、スイン(キム・ヘユン)の元恋人でプロデューサーのギテ役を演じた。ギテは、遅れてスインがいるサルモク池へ向かう人物だ。彼は「ギテはスインが窮地に陥った時、まず体が動くようなキャラクターにしたいと思っていました」と語り、「周囲からは『ギテはスインに振られたからではないか』『未練があるのではないか』という見方もあったけれど、僕もまだ彼女を好きな気持ちが残っていると思って演じました。その思いが想像以上に大きかったからこそ、スインを助けに向かったのではないかと思います。未練というよりは愛だと考えています」と明かした。特に、ギテがスインを救うためにサルモク池に入るシーンは注目を集めた。このシーンのために撮影前からトレーニングを受けていたというイ・ジョンウォンは「実際の撮影でもほとんど代役は使いませんでした」と語り、「自分の顔がしっかり映るよう、さまざまなアングルで撮影してみたいと思いました。『サルモク池』のおかげで泳ぎが上手くなりました」と冗談を言った。イ・ジョンウォンは、「サルモク池」を通じてキム・ヘユンと初めて共演した。彼はキム・ヘユンについて「本当に社交的な方です。初めて会った時から、すでに一週間前に会っていたかのように、すぐに打ち解けることができました」と語った。続けて「共演する相手によって様々な魅力を見せてくれる方で、相手を引き立てる力があると感じました。3ヶ月の撮影期間中、元恋人同士という関係性にも自然に近づくことができました」と感謝の気持ちを伝えた。また、イ・ジョンウォンは現場のムードメーカーとしてキム・ヘユンの名前を挙げた。彼は「撮影現場は暗くて重たい雰囲気だったので、人によっては気分がダウンしかねないと思うのですが、ヘユンさんはいつもわんちゃんのように笑顔でみんなに声をかけてくれました。挨拶を交わすだけでも現場の雰囲気が明るくなったように感じました」と振り返った。また「ヘユンさんだけでなく、チャン・ダアさんもとても明るい方です。遠くからでも笑顔が分かるほどでした」と語り、「ヘユンさんとダアさんは、怖さを感じるレベルが違いました。コンテンツ撮影の際も男性俳優は驚くほど緊張していましたが、2人だけは終始落ち着いた表情で、それが逆に面白かったです」と振り返った。最後にイ・ジョンウォンは自身の長所として“眼差し”を挙げた。彼は「どのジャンルでも生かせる自信があります。眼差しは、台詞がなくとも感情を伝えられる最高のツールだと思っています。それが自分の強みだと考えていて、意識して生かそうと努力しています。多くの方に僕の眼差しを覚えていただけたら嬉しいです」と笑顔を見せた。