長距離ツーリングも疲れにくい 街乗りだって扱いやすい 国内メーカーのミドルクラス「ネイキッドバイク」3選
ミドルクラスネイキッドの人気が高いワケ
ライダーのなかでも羨望の眼差しを受けている大型のリッターバイクですが、扱いきれない絶対的なパワーや重量による取り回しの悪さもあって、普段使いがしにくいのも事実です。
そこで近年、人気が高まっているのがミドルクラスのネイキッドバイクです。
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ミドルクラスとは、一般的に401cc以上1000cc未満のバイクを指します。
リッターバイクと比較してもボディも比較的小さく、重量が軽いこともあって扱いやすいのが特長です。
また、ネイキッドバイクは前傾姿勢がキツいスポーツバイクと比較すると、ライディングポジションが緩やかなだけでなく、乗り心地もソフト寄りになっているので、ロングツーリングでも疲れにくいといえるでしょう。
さらに価格帯も比較的抑えられていることもあって、街乗りメインのライダーからは高い支持を得ています。
このようなミドルクラスネイキッドバイクのなかでも、とくに人気のある1台がヤマハ「MT-07」です。

ヤマハ「MT-07 Y-AMT ABS」
MT-07は2025年2月にモデルチェンジを受け、クラッチ操作不要の「Y-AMT」を新搭載したバリエーションを追加しました。
全幅780mmというスリムな車体に270度クランクを採用した688ccの2気筒エンジンを搭載し、最高出力は73ps・68Nmを発揮します。
また、車両重量も183kg(Y-AMT搭載者は187kg)と同クラスのバイクと比較しても軽く、低速から立ち上がるトルク特性のエンジンも相まって、市街地での運転のしやすさが魅力です。
最新技術が投入されたカワサキとスズキのミドルネイキッド
2台目は、2024年9月に2025年モデルが発売されたカワサキ「Z650」です。

カワサキ「Z650」
搭載エンジンは649ccと、今回紹介する3台の中ではもっとも小さな排気量ながらも、最高出力は68psと必要十分。
さらにボディサイズも3車のなかでは一番コンパクトで、全長2055mmは、GSX-8Sの全長2115mmと比較すると100mmも短いです。
また、シート高は790mmですが、角を落とされた形状のため足つき性は良く、初心者や女性ライダーにもおすすめのバイクといえるでしょう。
ほかにもZ650では電子制御システムの「KTRC(カワサキトラクションコントロール)」を搭載し、ホイールスピンの制御だけでなく濡れたマンホールや石畳など路面状況に応じた出力コントロールが可能です。
そして最後は、2023年に新登場した、スズキ「GSX-8S」です。

スズキ「GSX-8S」
GSX-8Sはスズキの最新技術が投入されており、そのなかでも革新的なのが新採用の「スズキクロスバランサー」です。
スズキクロスバランサーは、量産二輪車では世界初となる2軸1次バランサーを搭載し、コンパクトさと振動の少ないエンジンを実現しました。
排気量は775ccの新設計の2気筒エンジンで、最高出力は80psとピークパワーよりも低速のトルクを重視したセッティングになっています。
また、GSX-8Sの魅力のひとつでもある、直列2灯のLEDライトを搭載したアグレッシブなフロント周りは、往年の名車「KATANA」を彷彿とさせるデザインといえるでしょう。
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このように乗りやすいだけでなく、デザイン面においてもファッション性に優れたモデルが多数存在するのが、ミドルクラスネイキッドの特長です。
ちなみに消費税込みの車両価格は、MT-07が96万8000円(MT−07 Y-AMTは105万6000円)から、GSX-8Sが112万2000円から、Z650が103万4000円からとなっています。