もう普通の自転車には戻れない 街中で映えるし速くてカッコいい スポーツタイプの「電動アシスト自転車」3選
最新のテクノロジーと走行性能を両立したスポーツE-バイクの現在地
スポーツタイプのE-バイクは、効率的な移動を実現するだけでなく、ライダーの体力に合わせて運動強度を調整できる乗り物として普及が進んでいます。
特に海外ブランドの参入や国内メーカーのラインナップ拡充により、用途に合わせて最適な一台を選べる環境が整いつつあります。
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軽量なカーボンフレームを採用したオンロード特化型から、未舗装路も走れるマルチパーパスなモデルまで、その選択肢は多岐にわたります。
今回は、最新の制御システムや高いデザイン性を備えたスポーツE-バイクを3車種取り上げます。
●ベスビー「SMALO LX2 SE(スマーロ・エルエックス2エスイー)」
まず紹介するのは、ベスビーのスマートバイクブランドから展開されている「SMALO LX2 SE(スマーロ・エルエックス2エスイー)」です。
このモデルは、AIによる制御システムを搭載した次世代のe-bikeとして開発された「SMALO」シリーズのホリゾンタルフレーム採用機です。
2026年3月現在、新車での購入が可能であり、28インチの大型ホイールを採用したクラシックな形状のアルミフレームが外観上の特徴となっています。

ベスビー「SMALO LX2 SE(スマーロ・エルエックス2エスイー)」
デザイン面では、フロントライトをフレームに内蔵し、ケーブル類をステム一体型ディスプレイの内部に通すことで、非常に簡潔な外観を構成しています。
また、パワーユニットにはフロントモーターを採用しており、平坦な道だけでなく上り坂でも前輪が路面を捉える安定した走行を実現します。
そして、 機能面における最大の特徴は、AIドライビングシステムによる「スマートモード」です。
ライダーのペダルトルクや回転数、スピード、路面の勾配をAIが分析し、常に最適なアシスト出力を自動で制御します。
くわえて、シマノ製の「ネクサス」をベースにしたオートマチック7段変速を搭載しており、変速操作すらAIが自動で行うため、ライダーはペダルを漕ぐことに専念できます。
さらに、周囲の明るさを感知して自動で点灯するオートライトや、スマートフォンアプリ「BESV Smart Plus」とのBluetooth連携機能も備えています。
車体重量は22.9kgで、504Whの大容量バッテリーをフレーム内に完全に格納し、最長120kmのアシスト走行距離を確保しています。
カラーには、「アークティックホワイト」と「ミッドナイトブラック」の2色が用意されています。
なお、価格は32万8000円です。
●ヤマハ「CROSSCORE RV(クロスコアアールブイ)」
次に紹介するのは、ヤマハのマルチパーパスモデル「CROSSCORE RV(クロスコアアールブイ)」です。
このモデルは、ヤマハのE-バイクブランド「YPJ」シリーズに属し、都市部での走行からトレイルライドまで対応する設計がなされており、2026年3月現在も新車での購入が可能です。

ヤマハ「CROSSCORE RV(クロスコアアールブイ)」
外観は、モーターサイクルメーカーとしての造形理念に基づいたハイドロフォーム成形によるアルミフレームが採用され、バッテリーをダウンチューブ内に収めたインチューブ構造となっています。
そして、エンジンに相当するドライブユニットには、最大トルク75Nmを発揮する「PWseries S2」が搭載されています。
このユニットは、クワッドセンサーシステムによってスピードやケイデンス、ペダリングトルク、角度の4つの情報を演算し、状況に応じた適切なパワーを供給します。
また、機能面では、状況に合わせてアシストモードを自動で切り替える「オートマチックアシストモード」を搭載しており、走行中の操作負担が軽減されます。
くわえて、コンポーネントにはシマノ製の「デオーレ」12段変速が採用され、マグラ製の油圧ディスクブレーキが確かな制動力を提供するといいます。
また、未舗装路での走行を想定し、100mmトラベルのサスペンションフォークや、レバー操作でシート高を調整できるドロッパーシートポストを標準装備しています。
さらに、500Whクラスの大容量バッテリーを搭載しており、1充電あたりの走行距離はプラスエコモードで184km、ハイモードでも82kmの走行を可能にしています。
サイズはSとMの2種類が展開され、車両重量はSサイズで22.5kgです。
なお、価格は38万円に設定されています。
3台目は、スペインの老舗ブランドのロードバイク型モデル
●オルベア「GAIN M20i(ゲインM20i)」
最後に紹介するのは、スペインの老舗ブランドであるオルベアのロードバイク型E-バイク「GAIN M20i(ゲインM20i)」です。
このモデルは、スリムなフォルムを持つオンロードバイクです。
2026年3月現在も新車での受注および購入が可能であり、フレーム素材には軽量なカーボンが使用されています。

オルベア「GAIN M20i(ゲインM20i)」
外観デザインは、ワイヤー類がすべてフレーム内部に完全内蔵されており、空気抵抗の低減とともに非常にすっきりとしたシルエットを形成しています。
また、ドライブユニットには、後輪のハブ部分にモーターを配置する「Mahle X20」システムが採用されています。
これにより、一般的なロードバイクに近い自然なペダリングフィールと、アシストが切れた際にも抵抗の少ない走行感を実現しています。
くわえて、機能面では、シマノの電動変速システム「アルテグラ Di2」を搭載しており、ボタン操作ひとつで正確かつ迅速なギアチェンジが行えます。
タイヤにはピレリ製の「P ZERO Race」の30cサイズを装備し、オンロードでの高いグリップ性能を確保しています。
さらに、必要に応じて航続距離を伸ばすことができる外付けのレンジエクステンダーにも対応しており、本格的なロングライドでの使用も考慮されています。
このモデルは、カスタマイズ性が非常に高く、ハンドルバーの形状やサドルの種類、クランクの歯数などを購入時に選択できる点が特徴です。
車体重量も13kgと、E-バイクとしては極めて軽量な部類に属しています。
なお、価格は120万2300円です。
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今回紹介した3車種は、それぞれAI制御、オフロード走破性、軽量ロード性能という異なる強みを持っています。
用途に合わせて最適なモデルを選択することで、都市生活の利便性向上やアウトドアでの新しい楽しみ方の発見につながるといえそうです。
今後もバッテリー技術の進化やさらなる軽量化が進むことで、E-バイクは自転車の枠を超えた新しいモビリティとしての地位を確立していくことが予想されます。