“31歳の若さで死去”カン・ソハさん、初主演を務めた遺作が12月に公開…スチールカットに注目

写真=映画「網内人:顔のない殺人者たち」
カン・ソハさんが、再びファンに姿を見せた。
映画「網内人:顔のない殺人者たち」(脚本・監督:シン・ジェホ)が、韓国で12月17日に公開される。これに先立ち今回、ソウン役を演じたカン・ソハさんの最後の姿を収めたキャラクタースチールが公開され、注目を集めている。彼女は今年7月14日、がん闘病の末に惜しまれながら、31歳という若さでこの世を去った。本作は冷血な私立探偵と妹の無念の死の真相を追う依頼人が、インターネット上に潜む殺人者を追跡するスリラー。今回、劇中で理不尽な死を遂げた妹の真実を明らかにしようと奔走する姉・ソウンを熱演したカン・ソハさんのキャラクタースチール2点が公開された。公開されたスチールには、ネット上に謎めいた痕跡を残したまま姿を消した妹の足取りを追うソウン(カン・ソハ)の決意に満ちた表情が収められ、目を引いた。彼女は噂を頼りに業界で名高い天才ハッカー兼私立探偵のジュンギョン(キム・ミンギュ)に調査を依頼し、家族以上に長い時間を共にしていたジウンの高校時代の同級生たちを訪ねて手がかりを集めていく。匿名性の裏に隠れ、悪質なデマを流布した犯人「kidkit727」を突き止めるべくジュンギョンとソウンが繰り広げる執念の追跡劇は、俳優キム・ミンギュとカン・ソハさんの深みのある演技を通してリアルに描かれている。同作は“推理スリラー”を待ち望んできた観客の期待に応える作品になると、早くも期待を高めた。カン・ソハさんは韓国芸術総合学校の演劇院演技科出身で、ドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」「また、初恋」「誰も知らない」などで頭角を現し、着実にフィルモグラフィーを築いてきた。初の映画主演作となった「網内人:顔のない殺人者たち」の撮影当時も、痛み止めを服用しながら演技に全力を尽くしていたという。本作を演出したシン・ジェホ監督は、「優しくて明るい方でした。いつも現場を和ませ、確かな演技力を基盤にキャラクターを深く研究し分析する姿がとても印象的でした。観客の皆さんの心にも長く記憶される女優であってほしいです」と、映画公開を前にカン・ソハさんへの哀悼の意を示した。