PS5のオススメゲーム トップ20をランキング形式で紹介(2025年版)

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

PS5のオススメゲーム トップ20をランキング形式で紹介(2025年版)

PS5の発売からもうすぐ5年。普及までしばらく時間がかかり、初期の頃はPS4版も存在するタイトルが多かったことは否めない。だが、今となっては数多くの次世代タイトルが揃っている。高難易度ゲームからファミリーフレンドリーな作品まで、ストーリー重視のシングルプレイ体験はもちろん、マルチプレイタイトルも充実しており、とにあかく多種多様な魅力の詰まったゲームが待っているのだ。

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

IGN JAPANでは2023年にも一度PS5のタイトルをランキング形式で紹介していたが、それからはさらにたくさんの素晴らしいゲームが発売された。今改めて、私たちの考えるPS5のベストゲーム トップ20を紹介したい。

※このランキングはPS5でプレイできてもPS4版しか存在しないタイトルは除外している。PS4やその他のゲーム機のタイトルの移植やアップグレード版については、原作のクオリティーだけでなくPS5で遊ぶ上でのメリットも含めて考慮している。なお、IGN JAPANライターの投票で決めたランキングとなっている。

※本ランキングは5月上旬に集計されたものであるため、その後に発売されたタイトルは含まれていない。

20.『The Last of Us Part II』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

ビデオゲームのストーリーテリングを大きく推し進めた『The Last of Us』。ジョエルとエリーというアイコニックなキャラクターのその後を描く続編は、発売後に賛否どちらも含む大きな反響を呼んだ。

プレイヤーが能動的に参入するビデオゲームというメディアの特色を用いた表現は前作からますます先鋭化し、復讐を求めるエリーの暴力性はプレイヤーの共感を拒むほどに激しい。行動パターンや会話などのディテールを細かく定められた敵キャラクターをときに殺害しつつ掻い潜って進めていく攻略の手続きは、否応なくプレイヤーに暴力によって生じる結果の重さをつきつける。

前作のエンディングの選択を贖いとして体験させていく眼差しの厳しさはエンディングまで持続し、娯楽作品に求められる楽しさや爽快感を容赦なく削いでいく。しかしその居心地の悪さこそ、クリエイターが意図し、プレイヤーに感じ取ってほしかったものでもあろう。ビデオゲームはどのように物語を届けられるかという命題に真摯に向き合い、少なくともその狙いは完璧なまでに成功している。――山田集佳

19.『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』

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人型ロボット「AC」で戦う高速ロボットアクションゲームが長い沈黙を経て帰ってきた。武装やパーツを選んで自機を組み上げ、そのACを駆る快感は今なお独特な体験だ。さらに本作では被弾を繰り返したりすると一時的に機体が無防備を晒す「スタッガー」と呼ばれるシステムが組み込まれた。これによって戦闘時の狙いがわかりやすくなり、火花散らす死闘にメリハリをつけることに成功している。

シチュエーションも豊富で、敵機の撃破はもちろん、僚機防衛、時間制限つき任務、突如現れる謎の機体に魅力的なライバル機、超巨大兵器といったロボットゲームに求められる熱いものが揃う。「DARK SOULS」などを思わせるボス戦のやや高めの難度は面食らう部分もあるかもしれないが、機体を操作する技術介入と機体を組む知識介入との二面作戦が突破口のカギとなる。分岐や複数のエンディングを含む周回要素もあり、ロボゲーの最高峰を体現する『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』は、PS5の外せないタイトルなのは間違いないだろう。――千葉芳樹

18.『バルダーズ・ゲート3』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

いわゆるJRPGに慣れている人にとって、『バルダーズ・ゲート3』はとっつきにくいRPGかもしれない。かくいう私もそうだった。しかしおもしろさに気づいてからは、このフォーゴトン・レルムの世界にどっぷりと浸かってしまうほどであった。

本作はテーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を原作とするゲームであり、それをコンピューターゲームにしたものだ。つまりJRPGの源流にあるTRPGを題材にしているわけで、そのあたりをきちんと認識しておかないとズレが生じる。

最初は選択肢の多さに面を喰らって何をすればいいのかわからないかもしれないが、それは逆にいえばプレイヤーに自由があるともいえる。キャラクターはいかにも洋ゲーらしい印象を持つかもしれないが、その魅力を知ればJRPGに負けずとも劣らないと気づくはずだ(アスタリオンのあざとさときたら!)。

多数の選択肢から自分のキャラクターを作り、自分だけの冒険を描き出す。最後にはエンディングまで自分で掴み取るのだ。その選ぶ楽しさを知ることができれば、『バルダーズ・ゲート3』は唯一無二の素晴らしい作品となることだろう。――渡邉卓也

17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

1993年に発売した『ロマンシング サ・ガ2』がリメイク版として帰ってきた。 フリーシナリオ、ひらめき、皇帝継承といった尖ったシステムはそのままに、クエストマーカー、タイムライン、アビリティなど、昨今のゲームによく見られる要素を取り入れたことで、奥深さを残しながらも現代のゲーマーが遊べるような調整が施された。

ゲーム部分だけでなく、敵側の過去がわかる「七英雄の記憶」が追加されたことで、シナリオ面にも調整が入った。「サガ」の物語にはあえて語りすぎないことを良しとする美学があるが、追加されたシナリオはそんな「サガ」がまとう雰囲気を邪魔しておらず、むしろバトルに力が入る動機付けとして機能している。

プレイヤーの気が向くままに帝国の版図を拡げ、各地をさまよう強敵と戦い、自分だけの歴史を紡いでいくゲーム性は、未だなお唯一無二の魅力がある。90年代を代表するRPGのひとつとして連綿と語り継がれてきたわけを、ぜひとも体感してみてほしい。――各務都心

16.『Ghost of Tsushima Director's Cut』

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日本が舞台のオープンワールドゲームとして、『Ghost of Tsushima』は高い完成度を誇る。ススキが生い茂る野原や紅葉が舞う寺などの美しい風景を探索しているだけでも楽しいし、チャンバラ満載のバトルは時代劇映画をそのままゲームにしたかのようだ。

主人公は由緒正しい侍の家系に生まれたが、多勢に無勢の故郷を救うためには手段を選んでいられない。名乗りを上げて一騎討ちに挑むだけでは目的を達成できないため、不意打ちや毒殺などの卑怯とされる方法を使ってでも敵を倒していく。理想と現実で苦しむ主人公の姿は真に迫るものがあるし、故郷を救うために名誉は捨てたと宣言する姿は尊くも切ない。

PS5では追加ストーリー同梱の『Ghost of Tsushima Director's Cut』がリリースされている。主人公の過去のトラウマが明らかになる追加ストーリーをプレイすることで、本作の世界観に深く浸ることができる。――片岡龍一

15.『メタファー:リファンタジオ』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

「ペルソナ」チームとほぼ同じ主要スタッフが贈る新規RPGである『メタファー:リファンタジオ』は、純度の高い西洋ファンタジーを舞台に、ほんのちょこっとの現代要素として、我々の社会制度を物語る小説がキーアイテムとして登場する。

現実世界にファンタジーのアクセントを加えていた「ペルソナ」や「メガテン」とは、真逆のことを行っていると言える。世界設定の対比からアーキタイプというクラスの名称など、あらゆる箇所にセルフオマージュが散りばめられた結果、アトラスの集大成のような様相にもなっている。アトラスらしさを損なわずにいることで、純然たるファンタジー描写をありきたりなものだと感じさせない外連味を終始発揮しているのだ。

壮大な中世ファンタジーで文字通りプレイヤーに旅をさせる道中では、各地域に降り立つたびにその土地の文化や風土絶景に触れ、さらにはご当地グルメの食レポまでついてくる。王が殺され次期王を決めねばというシリアスな軸と並行して進む旅パートは、この世界をあらゆる角度から描いてくれ、世界にどっぷりと浸かりたいプレイヤーに高い満足度が味わえる

もしPS5で濃厚なRPGをやりたいのであれば、これ以上ない選択だろう。――野口広志

14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

神々との血塗られた戦いの記憶が残るギリシャを後にしたクレイトスは、北欧でもまた神々の定めた運命と対峙する。PSの時代を代表するアクションゲームシリーズは、次世代プラットフォームという場を得て、カメラがずっとプレイヤーキャラクターを追い続ける「エンディングまでカメラがプレイヤーを追い続けるワンカット」の体験を生み出した。

雄大な北欧の景色と神々の戦いが描かれる中で、それでも中心となるのはクレイトスとアトレウスの普遍的な父子の物語だ。前作よりも成長し、有能なサポートキャラクターとしても活躍するアトレウスの背負う北欧神話の終末論は、クレイトスが纏うギリシャ悲劇の運命観と響き合う。クレイトスは背を向けたはずの過去と向き合い、父子の別離は文芸的な色彩すら帯びて昇華されていく。

前作からいっそう激しさを増したクレイトスのゴアな戦闘描写は模範的な父親の姿とは言い難いかもしれないが、すべてを奪われるところから始まった彼の旅は、優しくも厳かな終着地へとたどり着くことができた。――山田集佳

13.『Sifu』

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私は昔からいろいろなアクションゲームを遊び続けているが、そのなかでも『Sifu』は非常に印象深い傑作といえる。

本作は「死ぬと歳をとって復活できるお守り」を活用し、復讐を果たすアクションゲームだ。プレイヤーは師父を殺された弟子として、ひたすらにカンフーの技を磨き、何度も死にながら戦いを繰り広げる。

『Sifu』はアーケードライクな作品だ。はっきりいって難しい。しかし、何度も挑戦することによって回避、防御、見切りを徐々に理解できるようになり、そのうちアクション映画さながらの格闘術を使いこなせるようになっていくのだ。こういった難しいアクションゲームはたくさんあるが、本作は上達する道筋をきちんと用意している。苦しくも険しい修行の道を、楽しく味わえるゲームといえる。もちろん、ちょっとやられたからといって投げ出さない努力は必要だが、それさえあればアクションがうまくなる喜びを確実に与えてくれるだろう。

『Sifu』は師のように厳しく、父のように優しいゲームなのである。――渡邉卓也

12.『ホグワーツ・レガシー』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

「ハリー・ポッター」に接した誰しもが胸に浮かべる「私もホグワーツに入学できたらなあ……」という願いを形にしたゲーム、それが『ホグワーツ・レガシー』。組分け帽子でのクラス分けに魔法生物のお世話、授業を受けて新しい魔法を覚える……など、「ハリー・ポッター」の世界ならではの要素を体験しながら、箒に乗ってハイランド地方を自由自在に飛び回る。

原作に親しんだプレイヤーならば、移り変わる空の色を背負った荘厳なホグワーツ城を見下ろすだけで幸福な気持ちになれるはずだ。原作でおなじみの様々な魔法を使ったバトルは自由度も高く、カウンターやドッジロールなども優秀で、どんなプレイヤーも広く楽しめるバランスに仕上がっている。ストーリーも原作のエピソードや設定を広げるものが多く、とあるスリザリン生の家族に関するサブクエストは、闇の魔術の危険性と悲劇性を強く印象付ける……のだが、プレイヤー自身はゲーム中ではガンガン死の呪文を使い放題でもある。

とにもかくにも、やりたいことが何でも可能なサービス精神は多くのファンを魅了した。次回作ではクィディッチのシーズン再開をお待ちしています、ブラック先生。――山田集佳

11.『真・三國無双ORIGINS』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

ひとりの武芸者が千を超える兵士を斬り伏せ、名だたる武将を倒し、「三国志」の行く末を左右していく『真・三國無双ORIGINS』。雑兵をなぎ払う軽快さを維持しつつも、有名武将とは死闘を繰り広げるようなバランスを実現し、「真・三國無双」の新時代を強く印象づけた。特に敵将の強力な攻撃を潰して反撃に転じる発勁は、アクションとしても画としてもはっきりとした緩急をつけて、プレイヤーを夢中にさせる。護衛兵に行動を指示する戦法、武将との一騎討ちなどもあり、プレイヤーが工夫しがいのある爽快さを楽しめる。

キャラクターゲームとしての側面も強く、「三国志」の世界のさまざまな人物と交流できるのも魅力のひとつ。主人公の武芸に幾多の武将が惚れ込んでいく様はインパクトがあるが、戦場の活躍を見て熱い思いをたぎらせるのがそれらしいとも言える。オリジナル主人公を採用したことで、どの君主に就くかという悩みもあり、「赤壁の戦い」までという物語上の制限がありつつも、満足度は十分なほど高い。――千葉芳樹

10.『バイオハザード ヴィレッジ』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

『バイオハザード ヴィレッジ』はサバイバルホラーゲームなのに、遊園地へ行ったかのような体験を楽しめるゲームだ。

このゲームの主人公イーサン・ウィンターズは、とにかくツイていない男だ。前作『バイオハザード7 レジデント イービル』からかなり厄介な出来事に巻き込まれていたというのに、本作では妻を殺され、娘をさらわれたあげく、雪だらけの小さな村でモンスターたちに囲まれるというのだから。

娘が連れていかれた村には、四貴族と呼ばれる恐ろしいバケモノたちが待ち構えている。あまりにも色白で身長が290cmほどある不気味なドミトレスク夫人、恐怖の館へと招待してくれるアンジーなど、バケモノなのに異様にキャラが立っている。

イーサンにとっては娘が誘拐されたうえに危険すぎる冒険となるが、プレイヤーにとっては「こわくてたのしいお化け屋敷」のような場所に仕上がっている。普通にプレイしても問題ないが、可能ならばPlayStation VR2で遊ぶといいだろう。――渡邉卓也

9. 『Ghostwire: Tokyo』

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『Ghostwire: Tokyo』は東京を舞台にした、幽霊や妖怪とバトルするFPSだ。この説明は間違っていないが、そういうゲームとして遊んでしまうと凡作で終わってしまう。FPSとしては単調だし、アクティビティが多い方ではないし、ストーリーも記憶に残るものではない。

しかし、東京という街の描写力は前例がないほどに凄まじい。渋谷の駅前から始まる東京の街はネオン看板で彩られた繁華街、エキセントリックな建物が軒を連ねるラブホ街、庶民の生活が垣間見える住宅街、昭和の香りがする商店街など、様々な顔を見せながらどんどん広がっていく。

ほぼすべての建物の屋上に登ることができ、高層ビルや雑居ビルの上から街を見下ろすとその作り込みに圧倒される。

民家、コインランドリー、銭湯、ピアノ教室など、建物の中に入ると、ここにも同様のディテールが注ぎ込まれていることを知り、気が遠くなる。しかも、まだ地下のショッピングアーケードや地下鉄のホームの話もしていない……。

つまり、本作をバトルするFPSではなく、ウォーキングシミュレーターとして捉えれば、これ以上の作品がないという結論に至るほかない。――クラベ・エスラ

8.『バイオハザード RE:4』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

『バイオハザード RE:4』はTPSの地盤を固めたと評される歴史的な作品のリメイク作品だ。ほとんどのリメイクは現代のテイストに寄り添った変更が随所で適用され、『バイオハザード RE:2』と『バイオハザード RE:3』もその例に漏れなかった。

TPSの指標となった原作は完成度が高く、何度もその時々の現行ハードに移植され、リメイクの必要がないというのが通説だった。しかし、「REシリーズ」としてリメイクされた本作は原作の雰囲気はもちろん、ゲームシステムも現代風にアレンジされ、原作の長所を損なうことなく「リメイク作の模範生」とも言うべきクオリティとして完成された。

隠し武器の開放まで当時と同じ面倒臭さと抜かりのない徹底した作り込みには脱帽する一方、その忠実性の高さに意外性は感じられないが、原作をこよなく愛しやり込んだ人にとって、『バイオハザード4』という20年以上前のゲームに新たな思い出の1ページが追加されるだろう。もちろん、初めてプレイする分にも強くオススメしたいタイトルだ。――ハタフミノブ

7.『モンスターハンターワイルズ』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

PS4のスペックを十全に活かして制作された『モンスターハンター:ワールド』ではなし得なかった完全にシームレスな狩猟体験を味わえる『モンスターハンターワイルズ』。PS5の可能性を感じさせてくれると共に、「ワールド」と同程度の進化を果たしたタイトルと言えるだろう。

はじめて本格的な物語が描写されたことによって、ストーリー重視のアクションアドベンチャーゲームと遜色ない体験をモンハンの世界で味わえるようになり、今までシリーズに触れてこなかった人にもオススメしやすくなった。

歯応えあるアクションゲーム以外の側面も大幅に強化され、初心者にも易しい、新しいモンハンのスタンダードを味わってみてはいかがだろうか?――野口広志

6.『ファイナルファンタジーVII リバース』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

『ファイナルファンタジーVII リバース』は、FF7リメイクプロジェクトの2作目だ。1作目で大都市のミッドガルを抜け出したクラウドたちは、2作目で広大な世界へと足を踏み出す。原作のワールドマップがリアルなスケールでリメイクされ、初代PlayStationの時代に夢見ていたようなゲームの進化がここにある。リアルタイムアクションとアクティブタイムバトルが融合した戦闘システムも魅力で、敵の攻撃を見てから対応する現代的なアクションと戦略性が両立している。

ストーリーは基本的に原作の旅路をなぞるが、違う結末になるかもしれない「未知なる旅」としての構造がカギとなる。関連作をプレイしていないとわからない部分もあるが、それでも本作の広大な世界やバトルシステムには圧倒されるだろう。分作ゆえにストーリーは謎を残して終わるが、次回作を待ちながら考察したり妄想したりするのもそれはそれで楽しく、それができるのは今しかない。――重田雄一

5. 『サイレントヒル2』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

2001年の名作ホラーゲームを贅沢にリメイクした『サイレントヒル2』。最小限のカットシーンや台詞で主人公ジェイムスを含む登場人物の内面が浮かび上がる魅力は、よりリッチな環境ストーリーテリングやフェイシャルアニメーションでさらに記憶に残るものに。

いくつもの謎解きに挑み、不気味なクリーチャーを鉄パイプで殴り、踏みつける。謎解きはボリュームが増し、一新されたバトルは緊張感と爽快感が同居する肩越し視点のものに進化。

マネキンに三角頭といったアイコニックなクリーチャーとの戦いにはもちろん恐怖が伴う。だが、歪んだ思想の人間との会話による精神的な不快感こそが、本作最大のホラー体験なのかもしれない。……いや、果たしてそうだろうか。

くじけそうな出来事に直面した後もひたすら謎解きとバトルを繰り返すゲームの流れと、それを黙々とこなしていくジェイムスの狂気じみた意地が見事にシンクロし、彼の被っていた善人の仮面が徐々に剝がれていくと、ホラーの真価がついに判明する。結局は他人ではなく、自分自身が一番怖いのだ。

記号的でありながらプレイヤーに想像の余地を与える本作の「ゲームプレイによるストーリーテリング」はまさにタイムレスだ。――クラベ・エスラ

4.『Demon's Souls』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

ソウルライクの起源にして、PS3の往年の名作が、Bluepoint Gamesの手によって蘇った。霧深きボーレタリアがPS5のマシンパワーによって描き直され、鮮やかな空はさらに美しく、淀みの溜まった土地はさらにおぞましくなっている。

パリィと回避を主体にした重厚感ある戦闘システムや、一瞬の気の緩みも許さないゲームバランスなどは本作の時点でほぼ完成しており、再訪することで改めてフロム・ソフトウェアの先見性を知ることになるだろう。

キャラクターメイクのやり直しや免罪などといったその後のソウル系作品に存在する便利な要素を逆輸入したことも賞賛したい。深刻なバグは直しつつも、ネットミームとして語り継がれているものは残しておくなど、開発の遊び心にもニヤッとした。もちろん、あのタカアシ鎧蜘蛛戦の安全地帯も残っているぞ。――各務都心

3.『ストリートファイター6』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

格闘ゲームは敷居が高い。複雑な入力やタイミングを要求されるコマンド技、差し返しやキャラ対策など、まともに戦えるまでに何10時間もかかる。

そこで、『ストリートファイター6』は新たな操作方法「モダン」をう導入した。モダンはプロの間でもよく研究され、昔ながらの「クラシック」とランクマッチが成立するなど、単なる初心者向けの施策ではなく、新たなスタンダードとして確立されていく兆しを感じる。

ゲームを始めて数時間でスタートラインに立てるようにすることで、瞬く間に大人気マルチプレイタイトルへ発展した様は、おそらくカプコンの予想を越えた盛り上がりを見せている。モダン操作以外にも、ドライブインパクトなど初見でもわかりやすい逆転要素の実装もこれに拍車をかけているだおる。毎月イベントがあるのではと錯覚するほど話題が絶えない。

これからプレイするなら、はじめたてのストリーマーがプロによるコーチングを受ける動画を流して一緒に学んでいくのがおすすめだ。――野口広志

2. 『アストロボット』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

ロボットでありながら可愛らしいキャラクターデザインやカラフルな世界観に加え、簡単操作の『アストロボット』は、初めての3Dアクションゲームにぴったりのタイトルだ。ネズミのように小さくなったり、巨大なスポンジになったりするパワーアップは誰にとってもわかりやすい刺激で、DualSenseコントローラの触覚フィードバックとアダプティブトリガーがそれを直観的なものにしてくれる。

任天堂はNintendo Switch 2で「ハードの仕組みに合せた遊び」という同社を特徴づけてきたアプローチの優先度を下げていることを思えば、DualSenseをフル活用する『アストロボット』は任天堂よりも任天堂らしいゲームと言えるかもしれない。

クオリティーの面においても、ステージごとに新しいギミックやパワーアップを導入し、プレイヤーを驚かし続ける贅沢な作りは3Dマリオに負けていない。それでいて、PlayStationの歴代キャラクターにちなんだステージやPS5本体を組み立てる遊びによって、『アストロボット』はPlayStationならではのアイデンティティもしっかりと獲得している。――クラベ・エスラ

1.『ELDEN RING』

18.『バルダーズ・ゲート3』, 17.『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』, 15.『メタファー:リファンタジオ』, 14.『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』, 12.『ホグワーツ・レガシー』, 11.『真・三國無双ORIGINS』, 10.『バイオハザード ヴィレッジ』, 8.『バイオハザード RE:4』, 7.『モンスターハンターワイルズ』, 6.『ファイナルファンタジーVII リバース』, 5. 『サイレントヒル2』, 3.『ストリートファイター6』, 2. 『アストロボット』

「冒険に満ちた広大な地」。これは数多のゲームが挑んできた体験だが、『ELDEN RING』はその体験をかつてないほどの高いレベルで具現化した傑作だ。好奇心を刺激し、冒険心をくすぐる地形と建築。それらが生み出す美しい風景が魅力的なのはもちろん、そうした場所にはいつも危険が隣り合わせに存在し、プレイヤーを驚かせる無数の仕掛けとともに死を与えることでもてなす。

風景に負けず劣らず、敵やキャラクターの造形、背景として敷かれている設定も実に魅力的であり、洞窟、鉱山、沼地、死霊に巨竜、教会と城塞、雪原、海岸線、巨人と本作を彩るさまざまな要素が絶え間なくプレイヤーを冒険に駆り立てる。『ELDEN RING』は基本的に孤独で寡黙な旅路だ。しかしながら、さらなる強敵やその先に眠る財宝、目を見張るような絶景とが次から次へと雄弁にプレイヤーに語りかけ、新たな冒険へと誘う。『ELDEN RING』の圧倒的なボリュームを考えればこの濃密な体験は、まさしく偉業。今後何年にもわたって語り継がれ、多くの人々を魅了するだろう。――千葉芳樹