“何にお金を使うか”で差がでる。「幸福度が高い人」に共通するお金の使い方

「経験」や「つながり」に使う, 「回復」や「余白」に使う, 「自分で選んだもの」に使う, 納得できるお金の使い方をしよう

“何にお金を使うか”で差がでる。「幸福度が高い人」に共通するお金の使い方

「経験」や「つながり」に使う

「経験」や「つながり」に使う, 「回復」や「余白」に使う, 「自分で選んだもの」に使う, 納得できるお金の使い方をしよう

旅行

幸福度が高い人は、モノよりも「経験」や「人とのつながり」にお金を使う傾向があります。

旅行や学び、大切な人と過ごす時間など。形として残らなくても、それらは記憶や意味として心に積み重なり、あとから何度も私たちを満たしてくれます。

一方で、バッグや服などの「モノ」の満足感は時間とともに薄れやすいもの。どんなに素敵でも、やがて「当たり前」になっていく。でも、あのときの会話や空気感、少し勇気を出して選んだ体験は、ふとした瞬間に思い出され、やわらかく心をあたためてくれるのです。

「回復」や「余白」に使う

「経験」や「つながり」に使う, 「回復」や「余白」に使う, 「自分で選んだもの」に使う, 納得できるお金の使い方をしよう

マッサージを受ける女性

どんなに良い体験も、疲れ切っていては味わえません。だからこそ、幸福度が高い人は「回復」や「余白」にもお金を使います。

無理やガマンを減らすためのサービス、ゆっくり過ごす時間、体をゆるめるケアなど。一見、何も生まないように見える時間ですが、ここで「感じる力」が回復します。すると、同じ食事や会話でも、受け取れる豊かさが変わってくる。

つまりこの時間は、人生の満足度そのものを底上げしてくれる土台なのです。

「自分で選んだもの」に使う

「経験」や「つながり」に使う, 「回復」や「余白」に使う, 「自分で選んだもの」に使う, 納得できるお金の使い方をしよう

複数の選択肢

そして最も大切なのが、「自分で選んでいる感覚」です。周りに合わせて使ったお金と、自分が納得して選んだお金では、満足度に大きな差が生まれます。これは「自己決定感」と呼ばれ、人は自分で選んだと感じられるとき、満足しやすくなるのです。

逆に、見栄や不安からの使い方は、どこかに小さな違和感を残しやすいもの。

「私は本当にこれを望んでいる?」の問いに対し正直に選ぶことは、「自分の感覚を大切にしていい」と自分に伝えることでもあります。この積み重ねが、自分との信頼関係を育てていきます。

納得できるお金の使い方をしよう

「経験」や「つながり」に使う, 「回復」や「余白」に使う, 「自分で選んだもの」に使う, 納得できるお金の使い方をしよう

家計簿をつける女性

お金との付き合い方は、自分との付き合い方。

何に価値を感じ、どう選ぶのか。そのひとつひとつが、これからの満足感をつくっていきます。

今の自分が納得できる使い方を重ねていくこと。それが、無理のない豊かさにつながっていくのかもしれませんね。

古庄由佳(うさこ)/心理カウンセラー、公認心理師

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