振り遅れに悩むゴルファーに試してほしい! 真っすぐ飛ぶドライバー

振り遅れに悩むゴルファーに試してほしい!真っすぐ飛ぶドライバー

2026年も新作ドライバーが多々リリースされているが、2025年発売のドライバーもまだまだホット。そこで、2025年のドライバーで話題となったモデルや機能、特徴を振り返ってみることに。

クラブのご意見番、鹿又があらためてスポットを当てたい優良ドライバーはコレだ!

25年のトレンドはコレだった!

「海外の物価高、円安の影響で国内メーカーのほうが価格も安くなって、コストパフォーマンスもよくなりました」(鹿又)

国内メーカーの新しいアイデアが高MOIとは違うやさしさを実現!

2年前の24年を振り返るとピン、テーラーメイド、キャロウェイ、タイトリスト、コブラという海外ブランドのドライバーが上位を独占していました。しかし、25年は国内メーカーのドライバーが健闘。性能的にも海外メーカーにはなかった、ユニークなテクノロジーが魅力的です。

海外メーカーと国内メーカーは開発のコンセプトが大きく違います。海外メーカーはピンに代表されるように慣性モーメントを大きくして、ミスヒットに強いモデルが主流。それはスクエアヒットを前提にした開発で、スクエアヒットできればフェースの広い範囲で高初速を実現することができます。

一方、日本メーカーは日本人ゴルファーに多いスライサーを想定しているので、「いかにスクエアヒットさせるか」をテーマにしているドライバーを独自路線で開発しています。

斬新な発想でおもしろかったのは、ブリヂストンの「スリップレスバイトミーリング」。指で触るとフェース面がザラザラしていて、ボールのつかまりをよくしてくれる効果があります。25年9月に発売された「BX2 HT」はそのミーリングの効果もありますし、飛距離性能も上がった。

海外メーカーのような慣性モーメント1万超えにはなっていませんが、直進性は十分に高い。すごく振りやすいので、振り遅れのプッシュアウトに悩んでいる人にオススメです。

本間ゴルフの「TW777 MAX」も印象的でした。正直にいうと前作の「TW767」のときは個性がないと思っていたのですが、「TW777 MAX」はチタンとカーボンを融合したチタニウムカーボンをソールに搭載したことで、ボールスピードがトップクラスのメーカーに追いついてきた。「MAX」という名前ですが極端なシャローフェースではなく、本間ゴルフらしいオーソドックスな形状で構えやすかったです。

大胆なモデルチェンジをした「オノフ KURO」もよかったです。「オノフシリーズ」は中・上級者向けの「KURO」、アベレージゴルファー向けの「AKA」という印象が強かったと思いますが、25年モデルの「KURO」は今までのイメージを覆すくらいやさしくなっていて、「AKA」のよさも融合しています。

「海外メーカーのドライバーに比べると、国内メーカーは弾道が高くてドロー系のボールが打ちやすいです」(鹿又)

国内メーカーに共通しているのは、とにかく振りやすいこと。海外メーカーの高慣性モーメント系ドライバーが振りにくいと感じたり、右へ打ち出してしまうことが多い人は、国内メーカーのドライバーを打ってみてください。

10年以上前からミーリングに着目

ブリヂストンは2014年の「J715」のパワーミーリングから接点に着目した開発を続け、最新の「スリップレスバイトミーリング」は食いつき感を高めた

【Bridgestone】BX2 HT

●ヘッド体積/460cc

●ロフト/9.5、10.5度

●シャフト(フレックス)/ Diamana BS 50 Ⅱ(R、SR、S)など

●長さ/45.5インチ

●価格/9万3500円~

【Honma】TW777 MAX

●ヘッド体積/460cc

●ロフト/9、10.5、12度

●シャフト(フレックス)/VIZARD for TW777(R、SR、S)など

●長さ/45.5インチ

●価格/10万7800円

【Globeride】ONOFF KURO

●ヘッド体積/460cc

●ロフト/9.5、10.5度

●シャフト(フレックス)/CBT:626D(S)など

●長さ/45.5インチ

●価格/9万6800円~

いかがでしたか? 今回紹介したドライバーをぜひチェックしてみてください!

試打・解説=鹿又芳典

●かのまた・よしのり/多くのゴルフメディアで活躍する人気クラブコーディネーター。現役ツアープロのクラブ調整やサポートだけでなく、ジュニアゴルファーの育成にも注力している。

構成=野中真一、編集部

写真=高木昭彦

協力=ジャパンゴルフスクール

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