子供がほしいと願う幽霊カップル…ラストに迎えたバッドエンドに「考えさせられる話」と反響続出【漫画】

子供がほしいと願う幽霊のカップル

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、ゴラクうぇぶ!にて連載している『そして、ミナになった。』(作画:ナンジョウヨシミ)の原作担当であるのざわたけしさんの『幽子』に注目しよう。

同作は「ビッグコミックスペリオール」2022年16号に掲載された読切作品で、子供を生みたいと願う幽霊同士の男女が描かれている。以前X(旧Twitter)にポストされると、4000件もの「いいね」を獲得。そこで作者であるのざわさんに、同作を描いたきっかけについて話を伺った。

子供がほしいと願う幽霊のカップルが選択した“強引な方法”とは

『幽子』(2/12)

若くして死んでしまい幽霊となった男女のカップルは、お互いに子供がほしいと願うようになった。しかし、幽霊である以上、子供を授かることは無理な話で、2人は“幽霊局”に相談することに。

その後、職員は事情を聞いてくれたものの対応しようがなく、「お引き取りください」と言われてしまう。それでも職員のひとりは「あの医者だったら もしかしたら…」と言って、ある人物を紹介してくれることになり…。

読者からは「とても考えさせられる話だった」「短い物語なのに心に強く刻まれた」などの反響が上がっている。

こだわったポイントは「医者のキャラクターの雰囲気」

『幽子』(5/12)

――『幽子』を創作したきっかけや理由があればお教えください。

幽霊同士の夫婦が幽霊の子供を産むなんて話があったら面白いかな…という軽いアイデアから始まりました。そこに元々別の作品のために調べていた「代理出産」という題材を絡めることを思い付き、組み合わせていった結果『幽子』という作品ができあがりました。

――描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあれば教えてください。

医者のキャラクターの雰囲気でしょうか。メインキャラクターではないですが、彼の存在がなければ、この作品は成立しないと思っていたので、彼が登場するシーンは力が入っていたと思います。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共に教えてください。

代理母であった女性が幽子を引き取りに来たシーンは印象に残っています。いろいろと複雑な状況ですし、正しい行動とは言い切れないものですが、1人の人間の覚悟みたいなものが描けたかな…と。

――今後の展望や目標をお教えください。

この先もたくさんの作品を制作、発表できたらと思っています。

――読者へメッセージをお願いします。

作品を読んでいただいたり、感想をいただくことが何よりも励みになります。これからも楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います。