【漫画】百物語を始めて過去と向き合うことができた少女は、大事なものに気づく/三島屋変調百物語(21)

ある事件を境に他人に心を閉ざした17歳の少女・おちかは、叔父夫婦が江戸で営む袋物屋「三島屋」に身を寄せていた。黙々と働きながら日々をやり過ごしていた彼女だったが、ある日、叔父に「お客から“不思議な話”を聞く」という妙な仕事を任されることになる。初めは叔父の道楽のために任された仕事だったが、お客が語る百物語を聞いていくうちに、おちかは自身の過去と向き合っていくことになるのだった…。

宮部みゆき氏が原作の江戸怪奇譚集を漫画家・宮本福助がコミカライズした、心凍るような不思議な話が集まる物語「三島屋変調百物語」(原作・宮部みゆき、漫画・宮本福助)から選りすぐりのエピソードを全24回連載でご紹介。第21回となる今回は、第4巻より【第十四話】家鳴り<其の三>を4回にわけてお届けします。

前回、百物語を始めてから過去の事件を思い出すようになったおちか。一方、松太郎の亡霊を見つけるため、兄・喜一はおちかが身を寄せる叔父の家にしばらく滞在することに。その6日後、おちかの元にある人物がやってきて…?