演技派女優の尾野真千子が女優業のかたわら女将に
女優業のかたわら女将業

国内外で数々の賞を手にしている女優の尾野真千子。7月にゲスト出演したNHK『あさイチ』で、女優業のかたわら移住先の沖縄で、女将として居酒屋を切り盛りしていると語り大きな話題となっている。今回は、そんな尾野にスポットを当ててみよう。
14歳で映画デビュー

尾野真千子は1981年11月4日に奈良県で生まれた。『女性自身』誌によれば、14歳の時に地元の中学校で下駄箱の掃除をしていた際に、奈良県をロケハンで訪れていた映画監督の河瀬直美に見初められ、『萌の朱雀』の主役に大抜擢されたという。
『萌の朱雀』

『萌の朱雀』は、国内外で数々の賞を受賞した。中でも河瀬監督は、カンヌ国際映画祭の新人監督賞を最年少で獲得し、大きな話題となった。尾野もシンガポール国際映画祭の主演女優賞と高崎映画祭の最優秀新人賞を手にした。
高校卒業後に上京

こうして14歳にして華々しく銀幕デビューを飾った尾野は、高校卒業を機に上京し、本格的に女優の道を歩み始めた。以降、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)や『ナイスの森~The First Contact~』(2006年)をはじめとした、数々の作品に出演し着々と力をつけていく。
画像:Instagram@netflixjp
『殯(もがり)の森』で再び河瀬監督作品に出演

2007年には、河瀬監督と10年ぶりにタッグを組んだ『殯(もがり)の森』(2007年)が公開され、カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。
画像:Kyodo / Kyodo News Images
NHK朝の連続ドラマ小説のヒロインに

そして2011年にNHK連続テレビ小説『カーネーション』のヒロイン役をオーディションで勝ち取った。『毎日新聞』によれば、NHKの朝ドラに出れば親孝行になると、何度もオーディションを受けるも、落ち続けていたという。
画像:Instagram@joseijisin
日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を獲得

また、是枝裕和監督(写真)の『そして父になる』(2013年)で、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞を手にした。同作はカンヌ国際映画祭コンペティション部門で、審査員賞に輝いている。そして、主役を務めた『茜色に焼かれる』(2021年)で、毎日映画コンクールをはじめ、数々の主演女優賞を獲得した。
結婚、そして離婚

プライベートでは2015年にEXILEが所属する「LDH JAPAN」の副社長と結婚した。しかし、人気女優と、世界進出を見据えて海外に拠点を置くようになったLDHの副社長では、お互いの仕事が忙し過ぎてすれ違いが多くなった。話し合いの末、2017年に離婚したことを『サンケイスポーツ』紙が伝えている。
沖縄の居酒屋で女将

その後2021年に、沖縄在住の映画関係者と再婚した。TBS系番組『A-Studio+』に出演した際に、沖縄県今帰仁村に移住したことや、女優業のかたわら「昭和居酒屋 北山食堂」を経営し、女将として店に立っていることを明かした。「最近はテレビで言っちゃったから、目当てに来てくれるお客さんもいるけど、それまでは知らなかったから、びっくりしてくれる」と語っている。
楽しい女将業

同番組で、女将の仕事は女優の仕事とは全く異なるが楽しいとし、「沖縄に帰ると自分を全部出している感じに近い」と語っている。
画像:Instagram@leon_magazine
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