千原せいじ レギュラー打ち切りに続きトークショーも中止に…止まらない「いじめられっ子」発言の波紋

レギュラー番組に続き、競艇場でのトークショーも中止となった千原せいじ
「いじめられっ子やったやろ」
お笑い芸人の千原せいじ(55)が窮地に追い込まれている。
9月12日に大阪市の競艇場『ボートレース住之江』で行われる予定だったせいじのトークショーが急遽、中止になった。
同場のホームページでは
〈諸般の事情により中止させていただくこととなりました。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします〉
とアナウンスされている。
競艇場のイベント告知スペースでは、せいじの顔写真の上に隠すように落語家・月亭八方と夫婦コンビ『かつみ♡さゆり』の写真が貼られている。現在、住之江競艇場では『GⅠ 高松宮記念特別競走』が行われており、そこに花を添えるはずだったのだが……。
「諸般の事情」が何かと言えば、真っ先に浮かぶのが、7月にせいじのYouTubeチャンネルで発した埼玉・戸田市議会議員で“ジョーカー”こと河合ゆうすけ氏(44)に対する“いじめられっ子”発言だろう。川口市のクルド人問題について議論を開始したものの、話が噛み合わず、大ゲンカに発展。イライラを募らせたせいじが、終盤、河合氏に
〈おまえ、いじめられっ子やったやろ?〉
〈おまえ、いじめられっ子のオーラいかついぞ。なぁ? おまえいじめられっ子出身やな! アハハハハ!〉
と罵倒し、非難が殺到した。
動画は9月11日時点で約170万回再生を記録しているが、チャンネル登録者数は動画が公開される前の51.3万人から48.4万人に減少。およそ2ヵ月で3万人前後のフォロワーがせいじの元を去ったことになる。
その間もせいじは謝罪動画をアップするなどの火消しはせず。コメント欄はせいじの態度を糾弾する書き込みであふれている。スポーツ紙芸能記者の話。
「そもそも本人に謝る気はなさそう。騒動のあった7月下旬、弟のジュニアさんと一緒に恒例のトークライブに出演。ジュニアさんがやんわりと『大炎上してますけど……』とイジったが、せいじさんはバツが悪そうな表情を浮かべながらも、公に謝ることはなかった」
せいじをよく知るお笑い関係者も
「せいじさんは(心斎橋筋)2丁目劇場時代から“猿山のボス”のようなタイプだった。ケンカ相手に謝るなんて彼のプライドが許さないでしょう」
と語る。
そこで、本サイトが住之江競艇場に、せいじのトークショー中止はYouTubeの“いじめられっ子発言”の影響か質問したところ、
「中止の理由につきましてはHPでもお知らせしたとおり、諸般の事情により中止させていただきました」
と回答した。
公営ギャンブル関連の営業は、ギャラが高額なことで有名。そんな“オイシイ”仕事をフイにしてしまったのは、せいじにとっても痛いだろう。
YouTubeコラボも消滅
トークライブだけではない。せいじがパーソナリティーを務めるKBS京都のラジオ番組『大雲・せいじの坊僧ラジオ』は8月31日の放送をもって終了。同局は本サイトの取材に対し、
「いろんな事柄が重なっており、あのこと(いじめられっ子発言)があったからやめるというわけではありません。一つの要因としてはあるのですが、いろんなことがありまして総合的に判断したということです」
と説明していた。最終回でせいじは一連の騒動に触れることなく
「あっした‼」
と短く感謝の言葉を並べた。
このほか、騒動前に調整していたYouTubeコラボも消滅。事情を知るユーチューバー事務所の社員は
「新規の動画を撮っても、騒動が収まらない限り、出すことは難しい。炎上直後、彼の運営サイドは大混乱で、コラボの予定について問い合わせても返信がない状態。やむなくオファーをかけられた側が辞退したそうだ」
と語る。
芸人と並行して「千原靖賢(ちはら せいけん)」の名前で天台宗の和尚としても活動していたが、5月に日本仏教協会の顧問を辞任。一連の騒動の影響もあり、講演会など“語る系”の仕事も激減しているという。
こうなると、テレビでせいじは扱いづらい。芸歴からしておカネに困ることはなさそうだが
「芸人として露出の場が限られるのは苦しい。どこかのタイミングで謝罪コメントなり動画などを出したほうがいいのでは」(前出・お笑い関係者)
と“火消し”の必要性を指摘する。
直近では9月19日に都内のイベントスペースで、ジャーナリスト岩田明子氏とのトークライブが予定されている。そこで反省の言葉は聞かれるのか――。

河合ゆうすけ氏との共演で「いじめられっ子」発言をした千原せいじ(オフィシャルYouTubeより)

『銀シャリ』の下に小さく書かれた千原せいじトークショー中止のお知らせ(ボートレース住之江オフィシャルウェブサイトより)

GⅠレースを盛り上げるはずだったのだが……(ボートレース住之江オフィシャルウェブサイトより)