朝ドラ「ばけばけ」10月1日第3話【あらすじ】ウサギで大儲け?司之介(岡部たかし)の変心にフミ(池脇千鶴)勘右衛門(小日向文世)の反応

(左)松野司之介(岡部たかし)(C)NHK

女優の高石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合など)の第3回が10月1日に放送される。トキ(福地美晴)の父、司之介(岡部たかし)が武士のブライドを捨てて商いを始める。

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明治8(1875)年、武士の時代が終わり、人々の暮らしや価値観が近代化へと急速に移り変わるなか、松江市に暮らす松野家は、かつて松江藩の上級武士であった誇りにこだわり、世をうらんで家族そろって「丑の刻参り」をしていた。翌朝、トキが小学校に行くと、前夜の丑の刻参りを偶然見ていた級友たちから、世を呪う暇があるなら働けと司之介のことをからかわれた。トキは父をかばおうとするが、教師の谷川原(岡部ひろき)までもが司之介に厳しい視線を向け、いまはかつての武士も商人や役人として新しい道に進んでいるとし、いつまでも武士にこだわっていてはならないと諭した。

松野トキ(福地美晴)、司之介(岡部たかし)(C)NHK

その話を聞き、悔しさをにじませて家を飛び出す司之介。慌てて追いかけたトキの目に映ったのは、橋の上で立ち尽くす父の姿だった。母のフミ(池脇千鶴)は、司之介は怠けているのではなく、明治という新しい時代の到来に戸惑い、ただ立ち尽くしているのだと娘に言い聞かせた。

ある日、小学校で将来の夢を聞かれたトキは、武士を続けたという司之介と祖父の勘右衛門(小日向文世)のために将来、小学校の先生になってお金を稼ぎたいと言い出した。

武家の娘としてお茶や三味線などの稽古を遠戚の雨清水タエ(北川景子)につけてもらっていたトキは、教師になる勉強をするために今日で稽古を辞めたいと伝えた。雨清水家は松野家よりも家格が高く、何不自由なく育ったタエは、武士の娘は金を稼ぐ必要はなく、商いなどすることはないと否定した。落ち込むトキの前に、タエの夫の傳(堤真一)が現れる。その姿を見たタエは絶句。フミも悲鳴をあげ、トキは目を丸くした。傳は髷を落とし、ざん切り頭になっていた。傳は少し恥ずかしそうにし、タエに問い詰められると、近いうちにここで織物の工場を始めたいと言い出した。傳は武士の時代と決別しようとしていて、トキはその姿に少しだけ勇気をもらった。司之介はその事実に衝撃を受けるが、トキは傳は傳、父は父だとし、武士を続けるべきだと気遣った。

松野フミ(池脇千鶴)、金成初右衛門(田中穂先)、トキ(福地美晴)(C)NHK

後日、トキが学校から帰ると、司之介がかつての部下、金成初右衛門(田中穂先)と一緒に待ち構えていた。見せたいものがあるという司之介がカゴにかぶせて布を得意げに取ると、なかには1匹のウサギが入っていた。

「ばけばけ」第3回あらすじ

武士のプライドから働かずにいた司之介が、初右衛門と商売をはじめることになった。勘右衛門は、司之介が商売をはじめることに怒るが、トキとフミは、変わり始めた司之介を応援する。司之介の商売は順調で、松野家の食卓も明るさを取り戻していく。喜ぶトキのため、司之介は一気に商売を広げようと計画する。

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。