球技大会でいいところを見せたいガリ勉男子…運動でも学習能力の高さを生かし「最強すぎる」【漫画】

『まりも兄弟の茶飯事/第15話』より

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、「週刊少年チャンピオン」で連載中の『まりも兄弟の茶飯事』(秋田書店刊、原作:蔵人幸明さん、作画:イトノコさん)の第15話を紹介する。蔵人幸明さんが、8月31日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、蔵人幸明さんとイトノコさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

球技大会でバスケチームになった参吾

『まりも兄弟の茶飯事/第15話』より

取り柄は勉強をすることのみと自負する、まりも三兄弟の三男・参吾は、休み時間も活用して勉強に集中していた。しかし、気がつけばホームルームの時間で、球技大会のチーム分けが終わったところ。さらに、何をやるかわかっていない参吾がクラスメイトに種目を聞いたところ、自分で手をあげてバスケに決まったと告げられる。

そこへクラスメイトの香宗我部さんがやってきて、「男子のバスケチームは優勝候補かも」と言われた参吾。どうやらバスケチームのメンバーには、バスケ部2人に加えて運動神経抜群のサッカー部やミニバス経験者が。香宗我部さんに自分だけカッコワルイと思われたくない参吾は、チームメイトにバスケを教えてもらうことになり…。

このエピソードを読んだ人たちからは、「最強すぎる」「身体も器用に使いこなせるのすごい」「好きな人のために頑張るの素敵」「爽快感すら覚える」など、多くのコメントが寄せられている。

原作・蔵人幸明さん「それぞれの個性やヤバさを楽しんで」、作画・イトノコさん「感動的なシーンは無意識に緊張」

『まりも兄弟の茶飯事/第15話』より

⚫︎原作・蔵人幸明さん

――本作(第15話)は、ガリ勉メガネの参吾が球技大会に向けて奮闘するお話ですが、発想の源はどこだったのでしょうか?

やはり見た目とのギャップを考えスポーツに挑戦させ常人を上回る活躍をしたら面白いかなと思いました。基本頭が良くてやればできる子なので今後もいろいろ挑戦させたいと思います。

――ストーリーを考える上で気をつけていることや、意識していることなどについてお教えください。

何か問題がおこってもしっかり解決しキャラの成長へと繋がるように心がけています。

――『まりも兄弟の茶飯事』に出てくる主要キャラの中で、蔵人幸明さんに1番似ている人物がいましたら、理由と共にお教えください。

似ているキャラは正直いないかもしれません。みんな自分の理想のような人達なので…。あえていうなら矢倉さんが描きやすいので発想が似ているかもしれませんね。

――今後挑戦してみたいジャンルやテーマがありましたら、お教えください。

『まりも兄弟の茶飯事』でもバスケのシーンを描きましたが、個人的にはスポーツ漫画に挑戦したいですね。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

『まりも兄弟の茶飯事』はムダにキャラがたくさん登場しますのでそれぞれの個性やヤバさを楽しんでいただければと思います!

⚫︎作画・イトノコさん

――イトノコさんが描く人物は、表情が豊かで、躍動感があるように感じます。作画の際に、時間をかけている箇所や、何度も描き直しているパーツがありましたらお教えください。

『まりも兄弟の茶飯事』の作画をさせていただくまで描いたことがなかった構図や表情がとても多いので全体的に時間がかかりますし描き直しも多いです。連載が進むにつれて少なくなってきた気がしているので嬉しいです。蔵人先生からいただくネームの表情はもっと豊かでもっともっと躍動感があって、自分の絵で伝わっているか不安もあるのでご質問の内容が嬉しかったです。ありがとうございます!

――本作では、セリフがなく絵だけで状況を伝えるコマがいくつかありますが、セリフのないコマを描く上で意識していることがありましたら、お教えください。

セリフがないからと特別に意識しているつもりはないですが、セリフがないと絵への注目度も上がると思うと、かっこよかったりかわいかったり感動的なシーンは無意識に緊張してるかもしれません…!

――『まりも兄弟の茶飯事』は、魅力的なキャラクターが多いですが特に気に入っているキャラや、共感しやすい人物がいましたら、理由と共にお教えください。

どのキャラクターもとても魅力的ですが、かなり個性的でもあるので「共感」というとちょっと難しいですが、3つ子の母親・零虎はすごいなーと思います。バリバリ仕事をこなしながら、個性豊かで優しい子どもたちを3人も同時に育てているのがすごいのは大前提ですが、たまにしか帰ってこないけど3つ子との信頼関係もちゃんとできているし、距離感もいい感じだなといつも思ってます。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

今回は15話をご紹介いただきコミックスですと2巻になりますが、3巻以降もどんどん面白くなっていくので続きも読んでいただけるととても嬉しいです!