40歳の娘が引きこもり。「もう限界…」覚悟を決めた両親がある作戦を決行/再生のウズメ(6)

40歳の娘が引きこもり。「もう限界…」覚悟を決めた両親がある作戦を決行

田村ウズメは元子役の40歳。役者になる夢を28歳であきらめ、以降は就職もせず、部屋にこもり続けて早12年。「なんで私は、こんな生き方しかできないの?」とモヤモヤした気持ちを抱えながらも、もはやどう変えればいいのかも分からない――。

そんな娘を見かねた母親は、一縷の望みをかけて「便利屋」を頼ることに。ウズメの汚部屋を片付けにきた便利屋のスタッフ・興梠(コオロギ)は、演技経験のあるウズメを「代行スタッフ」として便利屋にスカウトして…!?

引きこもりアラフォー女の人生再生譚『再生のウズメ』を11回連載でお送りします。今回は第6回です。

※本記事は天堂きりん著の書籍『再生のウズメ』から一部抜粋・編集しました。

娘さんは部屋を片付けることご存知なんですよね?

じゃ出来るだけ急いで片付けますね

お父さんお母さんどういうこと!?

お母さんが依頼したの

いいえ!片付けて下さい!!

母さん、今日はもうやめておこう

お母さんもお父さんも、もう限界...っ!

苦しいよぉぉ...

なんで私はこんな生き方しかできないの?

40にもなって親を困らせることしかできないんだろう

著=天堂きりん/『再生のウズメ』