朝ドラ「ばけばけ」10月30日第24回【あらすじ】ヘブン先生(トミー・バストウ)が態度を一変させた理由と、錦織さん(吉沢亮)避ける訳

レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)、なみ(さとうほなみ)、(右端)松’野トキ(髙石あかり)(C)NHK
女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)の第24回が30日に放送される。トキが花田旅館を訪れ、来日したレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)と少しずつ交流を深める。
第5週「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」(第21~25回 演出:村橋直樹)振り返り(ネタバレあり)
前夫の銀二郎(寛一郎)と別れたトキは、22歳になっても貧しい暮らしから抜け出せず、シジミ売りで生計を立てていた。ある日、お得意様である花田旅館の主人、花田平太(生瀬勝久)から、松江に外国人の英語教師がやって来るという話を聞く。その異人は、島根県知事の江藤安宗(佐野史郎)が松江中学の教師として招いた人物だという。
明治23(1890)年8月30日。外国人を一目見ようと、トキは船着き場へ向かった。やがて小汽船から現れたヘブンは笑顔で群衆に手を振り、思わず「天狗だ…」とつぶやいたトキは見たことのない存在に心を奪われる。松江に上陸したヘブンは「カミガミノクニ…マツエ、キテ、ウレシイ…ケン!」と日本語であいさつ。人々が歓声を上げるなか、ヘブンと握手を交わしたトキは、その手に違和感を覚える。
その後、ヘブンは通訳を務める錦織友一(吉沢亮)の話も聞かず、勝手に遊郭の方へ歩き出し、そこで再びトキと出会う。初めて言葉を交わしたあと、ヘブンは吸い寄せられるように路地裏へ入り、松野家の敷地へ。トキの祖父、勘右衛門(小日向文世)を見て「サムライ…」と感動するヘブンに、勘右衛門は「ペリー! 覚悟ぉ!」と木刀を振り上げた。慌てて止めに入るトキたちの前で、ヘブンだけが満面の笑みを浮かべた。ヘブンは松江一の旅館に宿泊する予定だったが、偶然目にした花田旅館を気に入り、宿泊先を変更。初日から錦織たちを振り回した。

レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)、錦織友一(吉沢亮)(C)NHK
ヘブンが松江にやって来て一夜が明けた。憧れの「神々の国の首都」松江で迎える幻想的な朝の景色に、ヘブンは感動を覚える。彼は恋人のイライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)へ手紙を書き、日本は想像以上に素晴らしい場所で、良い滞在記を書き終えたら米国に帰るつもりだとなどと綴った。そしてこの滞在は長く続かないだろうと考えていた。

ウメ(野内まる)、松野トキ(髙石あかり)、花田ツル(池谷のぶえ)、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)、梶谷吾郎(岩崎う大)、花田平太(生瀬勝久)(C)NHK
一方、トキは遊女のなみ(さとうほなみ)からヘブンへの使いを頼まれ、花田旅館を訪問。そこでヘブンの生活の様子を垣間見た。ヘブンは朝からたくさんの生卵を「一気飲み」。糸こんにゃくを見て「虫」だと驚いた。牛乳配達をしているトキの父、司之介(岡部たかし)がやって来ると、毎朝牛乳を届けてほしいと頼んだ。
そのころ、江藤は錦織を呼び、自身の思いを伝えていた。島根を一流の県にするためには若者の英語教育が不可欠で、ヘブンを島根にとどめたいと考えていた。江藤はそのカギを握るのは錦織だと、プレッシャーをかけた。錦織は授業について相談しようと、ヘブンが宿泊する部屋を訪れたが、何度も呼びかけても返事がなく、教科書を置き「ぜひ一読を」などと伝えて去った。錦織がいなくなったあと、ヘブンはふすまを開けて教科書を手に取ったが…。
「ばけばけ」第24回あらすじ
しじみ売りに花田旅館を訪れたトキは、平太や妻のツル(池谷のぶえ)、女中のウメ(野内まる)と共に、滞在するヘブンと少しずつ交流を深める。しかし、ウメの目の腫れがきっかけでヘブンの態度が一変する。
一方、世話役である錦織はなぜかヘブンに避けられ、中学校での授業内容を話せずにいた。ある日、困っている錦織を見かけたトキは、ヘブン探しに協力することになる。
朝ドラ「ばけばけ」とは?
松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。