朝ドラ「ばけばけ」11月3日第26回【あらすじ】ヘブン先生の初授業、その結果は?松野家に「新しい」借金取り&屋内覗く「不審人物」とは?

(中央)レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)(C)NHK

女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)の第26回が3日、放送される。この日からドラマは第6週「ドコ、モ、ジゴク。」(第26〜30回、演出:泉並敬眞)に入り、米国から来日したレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が松江中学校で初めての授業を行う。

第5週「ワタシ、ヘブン。マツエ、モ、ヘブン。」(第21~25回)振り返り(ネタバレあり)

トキは銀二郎(寛一郎)と別れ、22歳になっても貧しさから抜け出せず、シジミを売って生計を立てていた。ある日、松江に外国人教師が来ると聞き、船着き場へ向かう。小汽船から手を振るヘブンの姿に「天狗だ…」とつぶやいたトキは、その不思議な存在に心を奪われた。上陸したヘブンは片言の日本語で群衆を魅了。しかし握手したトキはその手に違和感を覚えた。ヘブンは通訳を務める錦織友一(吉沢亮)の指示を聞かず、勝手に宿を花田旅館へ変更。そこはトキの得意先で、旅館の人々と接するなかでトキはヘブンへの興味を深めていった。

松野フミ(池脇千鶴)、森山銭太郎(前原瑞樹)(C)NHK

そのころ、島根を一流の県にするのには英語教育が不可欠と考える知事の江藤安宗(佐野史郎)は、ヘブンの引き留めを錦織に指示。錦織はその重圧に苦しんだ。肝心のヘブンは授業の相談にも応じず、錦織を避け続けるばかり。トキは、なぜ彼が錦織を避けるのか不思議だった。

初登校の日、宿ではヘブンのために豪勢な朝食が用意されるが、ヘブンは「タベタクナイ」と部屋にこもったまま。心配したトキの前に錦織が現れ、無理やり襖を開けようとした。トキは「ヘブン先生は怖いんだないでしょうか」と告げ、握手した時のヘブンの手が震えていたことを明かした。そして、異国の地に1人で来て、初めての街、初めての言葉、そして大きな期待に押し潰されているのではないかと続けた。しかし錦織は襖を開け、ヘブンが教師ではないことをぶつけた。ヘブンは日本の滞在記を書くために来日した新聞記者だった。しかし机には拙い日本語がびっしり書かれた紙があり、彼は生徒のために必死に日本語を学んでいた。

レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)、錦織友一(吉沢亮)(C)NHK

錦織は静かに言った。「ミスターヘブン、日本語は要りません。教育的な言葉も必要ありません。あなたが話す言葉を、あなた自身を、みんなは待っています。それでも困ったら、私がいます」。その言葉にヘブンは戸惑いながらも、「ワタシ…ダイジョウブ?」と尋ねた。そして小さく笑い、「アイムハングリー。ハラヘッタ」とつぶやいた。

「ばけばけ」第26回あらすじ

トキや花田旅館の人々に見送られ、ヘブンは錦織と松江中学校へ初登校。生徒たちに初めての授業を行う。

一方、トキは小学校で授業を教えることになった幼なじみ、野津サワ(円井わん)を祝う準備を進める。そんな松野家に、借金取りの森山善太郎(岩谷健司)の息子、銭太郎(前原瑞樹)が乗り込んでくる。さらに、家の外には、松野家をのぞき見る怪しい影があり…。

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。