朝ドラ「ばけばけ」11月13日第34回【あらすじ】三之丞(板垣李光人)タエ(北川景子)守るため「まさかの行動」…松野家はトキを疑い尾行

雨清水三之丞(板垣李光人)、タエ(北川景子)(C)NHK
女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)の第34回が13日に放送される。トキが本当に花田旅館で働いているのかという疑念を抱く松野家の面々が、仕事に出かけた娘を尾行。すると…。
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ヘブンに「士族の娘」として認められ女中になったトキは、ひと月分の給金20円を手にすると、その半分を遠戚である雨清水家の三男、三之丞(板垣李光人)に渡した。かつて松江随一の名家として名を馳せた雨清水家だが、当主の傳(堤真一)が急死した後に没落。三之丞の母で、トキの産みの親でもあるタエ(北川景子)は物乞いとなっていた。この状況にショックを受けたトキは、もしもの時に使うよう傳から預かったお金だと偽り、これで家を借りてタエと暮らしてほしいと三之丞に頼んだ。最初は受け取りを拒んでいた三之丞だったが、傳のお金と聞き、10円を受け取った。

雨清水三之丞(板垣李光人)、梶谷吾郎(岩崎う大)(C)NHK
トキは、ヘブンの女中としての初日を迎えた。自分がラシャメン(異人の妾)かもしれないという不安を抱え、家族にも言えないままヘブンの家へ向かうトキに、花田旅館の平太(生瀬勝久)とツル(池谷のぶえ)夫婦、女中のウメ(野内まる)があたたかく接してくれた。初日の晩、ギリギリまで一緒にいてくれたウメも旅館に戻り、トキとヘブンは2人きりに。書き物を続けるというヘブンは、トキに先に風呂に入るよう勧めた。遠慮しながらも厚意を受け入れたトキは入浴を済ませて長襦袢姿で居間に座り、“この後のこと”に不安を募らせた。すると襖を開けて現れたヘブンが「シジミサン…」と声をかけた。覚悟を決めたトキは「はい…」と答え、ラシャメンとしての役割がきたと固まってしまうが、ヘブンは「ゴクロウサマ…ア~、キョウ、オワリ」と言い、トキを玄関へと促した。「終わり? あの…帰っていいんですか?」。トキは戸惑いながら急いで帰宅し、家族の顔を見ると安心して倒れ込んだ。しかし、ホッとしたのも束の間、森山銭太郎(前原瑞樹)が借金の回収に現れる。急な来訪に家族は憤るが、トキは5円を払って銭太郎を追い返した。家族はその金額の多さにビックリ。トキは、ヘブンのおかげで花田旅館が儲かっていると説明した後、銭太郎を追いかけてさらに5円を渡した。

松野トキ(髙石あかり)、フミ(池脇千鶴)、司之介(岡部たかし)(C)NHK
一方、タエと三之丞の親子は破れ寺で僧侶から握り飯をもらい、空腹をしのいでいた。三之丞は、トキからお金をもらったことを言い出せない。タエは再び物乞いに出かけていった。
司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)は、娘であるトキの言動に不信感を抱いていた。司之介は、仕事に出かけたトキの後をつけ、牛乳配達のふりをして花田旅館を訪ねるが、トキは何食わぬ顔で働いていた。ツルはトキのおかげで助かっているとほめ、司之介の注意を逸らそうとする。そして平太の誘導で、トキは裏口からヘブンの家へと向かった。
ヘブンを学校に送り出したトキは、ウメから買い物を頼まれ、街へ出ていた。その道中、再び物乞いをするタエの姿を見つけ目を疑う。そのころ、フミは、野菜を包んだ新聞に、ヘブンが花田旅館から引っ越したという記事を見つけ、トキが本当に花田旅館で働いているのかという疑念をさらに深めていった。
「ばけばけ」第34回あらすじ
物乞いとなったタエの前に記者の梶谷吾郎(岩崎う大)が取材をしたいと現れる。三之丞はタエを守るための口止め料として、トキから渡された生活費を渡してしまう。一方、松野家では、トキへの疑いが未だ晴れず、司之介、フミ、勘右衛門(小日向文世)が尾行。花田旅館に入って行ったはずのトキが、なぜか裏口から出ていく様子を目撃する。
朝ドラ「ばけばけ」とは?
松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。