朝ドラ「ばけばけ」不安な第8週(11月17日~)ヘブン先生イライラMAX→おトキちゃん(髙石あかり)クビ?「謎のスキップ」の意味は?

第32回場面写真より。松野トキ(髙石あかり)、レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)(C)NHK

女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)の第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」(第36〜40回、17日から)の予告が14日、放送され、その不安そうな内容と「謎のスキップ」にSNSが早速ザワついている。

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家族に内緒でヘブンの女中となったトキは、ひと月分の給金20円のうち10円を、雨清水家の三男、三之丞(板垣李光人)に渡した。松江随一の名家だった雨清水家は、当主の傳(堤真一)の急死で没落し、彼の妻でトキを産んだタエ(北川景子)は物乞いになっていた。ショックを受けたトキは、傳から預かったものだと嘘をつき、その金で家を借りてタエと暮らすよう三之丞に頼んだ。三之丞は一度断るが、父の金だと聞いて受け取った。

女中となった初日の晩、トキはラシャメン(異人の妾)としての務めに不安を募らせていたが、ヘブンは「ゴクロウサマ…キョウ、オワリ」と言い、トキを帰らせた。安堵して帰宅したトキは、借金取りの森山銭太郎(前原瑞樹)に給金の残りを渡す。家族はその金額に驚き、本当にトキが花田旅館で働いているのか疑念を深めた。

そのころ、タエが物乞いになったという噂を聞きつけた松江新報の記者、梶谷吾郎(岩崎う大)が三之丞の前に姿を見せた。三之丞は母を守るため、口止め料として1円札を渡す。タエがその金の出どころに疑念を抱くと、三之丞は社長になったと嘘をつき、その支度金としてもらったと説明した。タエはその話を素直に受け入れた。

松野司之介(岡部たかし)、トキ(髙石あかり)(C)NHK

司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)は娘の行動を怪しみ、尾行の末、花田旅館へ向かったはずのトキが裏口から出て一軒家に入っていくのを目撃。フミに問い詰められたトキは、生活のためにラシャメンになったと告白した。激昂する松野家の面々の前で、ヘブンは状況が理解できない。通訳の錦織友一(吉沢亮)がラシャメンの意味を教えると、ヘブンは「オトキサン、ラシャメン、チガイマス!」と声を荒らげ、妾ではなく女中としてトキを雇っていると説明した。真実を知り、安堵した松野家の面々は、その帰り路で見覚えのある女性の後ろ姿を見かける。後を追い、木陰から破れ寺をのぞくと、彼女は物乞いを続けるタエだった。

翌朝、トキはフミたちに問い詰められ、タエや三之丞について知っていることを話した。そこへ三之丞が訪ねてきて、トキからもらったお金の残り9円を返そうとした。フミは、トキが給金の半分を三之丞に渡したことを見抜き、トキに尋ねた。「本当言うと、あの仕事を引き受けたのも、うちの借金のためではなく、おばさまのあのお姿を見てしまったからです」と言うトキ。フミは「そげかね…」とつぶやく。トキは出て行ったフミを追いかけ、タエのためと言ったことを謝罪しつつ、「でも、あの姿を見てしまったら…」と吐露。フミは「産みの親のためなら体を売ってもええと…」と述べた。するとトキは「だけん違う!」と語気を強め、フミたちが物乞いになっても同じことをする覚悟だったこと、最初に女中の話を断ったのも結局引き受けたのも、すべて家族のためだと必死に訴えた。

それでも三之丞は自力で何とかしたいと、残りのお金を返そうとした。トキは、自分は家族を守るため、自分を捨ててラシャメンになろうとしたとし、もしタエを救いたいのなら、自分を捨ててお金をもらうよう説得。最後はフミが「もらわない」という選択肢はないと叱り、気迫に負けた三之丞がようやくお金を受け取り、初めて「ありがとう」と言って頭を下げた。

トキはヘブンの女中を続けることになり、松野家と雨清水家を養っていくことになった。

第8週「クビノ、カワ、イチマイ。」の予告は、なぜかトキが変なスキップをするシーンから始まり、学校でヘブンが生徒たちとスキップをし、さらにフミや司之介たちもスキップをするカットが続いた。その後は、トキがビールを吹き出してしまう場面、錦織とトキがヘブンに謝っているような姿、そして怒ったヘブンがトキを家から追い出し、「ク…ビ!」とつぶやくアップで締めくくられていた。どうやらトキが女中としてうまく立ち回れず、追い出されるような展開になりそうだ。SNSには「どういう予告?」「次週のスキップ謎」「来週はらんらんスキップするらしい♪」「嘘を隠すために嘘を重ねる鬱々とした展開がようやく破綻してトキとヘブン先生の本当の関係が始まる」「こっからヘブンとトキがどうやって打ち解けていくのか、マジで楽しみ」といった反応が寄せられている。

雨清水三之丞(板垣李光人)、松野トキ(髙石あかり)(C)NHK

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。