女優メラニー・グリフィス:波乱のキャリアとプライベートを振り返る

一世を風靡したメラニー・グリフィス

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『ワーキング・ガール』(1988年)で注目を集めて以来、40年近いキャリアを誇るメラニー・グリフィス。その独特の魅力はいまも健在だ。

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1957年ニューヨーク生まれ

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グリフィスは1957年8月9日、ニューヨークに生まれた。今年で67歳になるグリフィスは女優として非常に長いキャリアを積んでおり、多くの名作にも出演、不朽の名声を築き上げている。

若き日のグリフィスを振り返る

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それだけ長いキャリアとなると、容姿の変遷も気になるところ。このギャラリーで、若き日のグリフィスから現在までの歩みを振り返ってみよう。

役者一家の出身

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あまり知られていないかもしれないが、グリフィスは役者一家の出身だ。母親のティッピ・ヘドレン(写真)は元モデルの女優だし、父親のピーター・グリフィスも広告専門の俳優だった。

初主演は1975年

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そんなグリフィスが映画ではじめて主役を演じたのはまだ10代の1975年、『ナイトムーブス』でのことだった。だが、グリフィスがその真の輝きを発揮し出すのは1980年代を待たねばならない。

『ボディ・ダブル』

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1984年、グリフィスはブライアン・デ・パルマ監督のスリラー映画『ボディ・ダブル』に出演。存分に才能を発揮してゴールデングローブ賞にも初ノミネートされた。

『ワーキング・ガール』

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そして前述の通り、1988年の『ワーキング・ガール』で世界的な名声を獲得することになる。本作での演技でグリフィスはゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞したのみならず、アカデミー賞にもノミネートされた。

ハリソン・フォードとシガニー・ウィーヴァーと共演

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『ワーキング・ガール』はマイク・ニコルズ監督によるロマコメ映画で、グリフィスはハリソン・フォードとシガニー・ウィーヴァーのふたりと共演、野心家の秘書を演じた。この映画は当時、女性の社会進出のシンボルともなったことも重要だ。

ゴールデングローブ賞を受賞

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同作は1989年のアカデミー賞に計6部門でノミネートされたが、受賞に至ったのは主題歌賞だけだった(対象はカーリー・サイモンの「Let the River Run」)。一方、ゴールデングローブ賞ではさらに高い評価を受け、6部門でノミネートされ、作品賞・主演女優賞・助演女優賞・主題歌賞の4部門で受賞した。

80年代の代表作

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80年代のグリフィス出演作としては他にも『ロアーズ』(1981年)、『処刑都市』(1984年)、『サムシング・ワイルド』(1986年)、『ストーミー・マンディ』(1988年)などがある。

90年代

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1990年代に入るとグリフィスの人気は不動のものとなっていた。出演作もロマコメからシリアスドラマまで幅広く、才能の豊かさを示していた。

90年代の代表作

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この時期の代表作としては、マイケル・ダグラスとリーアム・ニーソンのふたりと共演した『嵐の中で輝いて』(1992年)や『ミルク・マネー』(1994年)、『狼たちの町』(1996年)、そしてフェルナンド・トルエバ監督アントニオ・バンデラス主演の『あなたに逢いたくて』(1996年)、そしてそのバンデラス初監督作品の『クレイジー・イン・アラバマ』(1999年)が挙げられるだろう。

ラジー賞受賞

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だが、90年代のグリフィスは成功だけに包まれていたわけではなかった。それを象徴するのがふたつのラジー賞で、『嵐の中で輝いて』では最低主演女優賞を、『狼たちの町』では最低助演女優賞を受賞してしまった。

2000年代の代表作

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2000年代に入ってからの代表作には『セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ』(2000年)、『Forever Lulu(原題)』(2000年)、『シェイド』(2003年)、『オートマタ』(2014年)などがある。

ドラマやテレビ映画にも出演

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グリフィスはテレビ作品への出演も多い。懐かしのドラマ『刑事スタスキー&ハッチ』(1978年)に始まり、『ヒッチコック劇場』(1985年)や『特捜刑事マイアミ・バイス』(1987年、写真)などのほか、2000年にはテレビ映画『ザ・ディレクター [市民ケーン]の真実』での演技が評価されてプライムタイム・エミー賞助演女優賞にノミネートされている。

ドン・ジョンソンとの結婚

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グリフィスは私生活もドラマに満ちており、恋多き女性として週刊誌の表紙を賑わすことも多かった。最初の夫ドン・ジョンソンとは離婚後にもう一度結婚しており、1976年にはたったの6ヶ月で分かれたが1989年に再婚、1996年に再び離婚している。

ダコタ・ジョンソン

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グリフィスがジョンソンと出会ったのは14歳の時、『青い接触』(1973年)の撮影セットでのことだったという。ふたりの間には2度目の結婚の時にできた娘がいる。『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』(2015年)の主役で有名なダコタ・ジョンソンだ。

スティーヴン・バウアー

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1981年には『She's in the Army Now(原題)』の撮影を通じてキューバ出身の俳優スティーヴン・バウアーと出会う。ふたりはやがて結婚し、息子のアレクサンダーが生まれたが、1987年に離婚した。

アントニオ・バンデラス

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グリフィスの出会いは常に映画の撮影中にあるらしく、次の相手も『あなたに逢いたくて』の撮影を通じて知り合ったアントニオ・バンデラスだった。

意外な離婚

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バンデラスとの間には娘のステラ・バンデラス(写真)が生まれている。ハリウッド随一のおしどり夫婦として有名だったが、2015年に離婚に至った。

ダコタ・ジョンソンの言葉

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ハリウッド映画賞で、ダコタ・ジョンソンが継父アントニオ・バンデラスに贈った言葉は多くの人の記憶に残っている:「継父のアントニオ・バンデラスは私たちの生活に突然やってきました。彼はとても元気で楽しく、面白い人でした。話す英語はどこか不思議で、家族はみなそれを素晴らしいものだと思っていました。彼は私の母やきょうだいたちを愛してくれました。(両親の離婚は)これからの私たちの人生を大きく変えてしまうと、深く感じています」

依存症に苦しんだことも

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グリフィスが世間の話題となったのは恋愛生活だけではない。グリフィスは依存症に苦しんでいたことも公言しており、自身の経験をオープンに語ることで依存症からの回復の模範例となり、同じ問題に苦しむ多くの人に希望を与えている。

美容整形を後悔

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また、年月を経るに従ってグリフィスの容姿に変化があったことも気づかないわけにはいかない。これは主に度重なる美容整形に起因するもので、グリフィスはいまではそれを後悔していると語っている。

ありのままを受け入れる

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グリフィスはいまでは自分のありのままの姿を受け入れられるようになってる。ほんとうの美しさは他人からどう見られるかではなく、多様性を受け入れ自分に自信を持つことにこそあるのだと我々に教えてくれているようだ。

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