「ロイヤルファミリー」11月30日第8話【あらすじ】耕一(目黒蓮)“椎名(沢村一樹)Jr.”展之(中川大志)と接近も…チームR存続危機

(奥左から)栗須栄治(妻夫木聡)中条耕一(Snow Man目黒蓮)「ザ・ロイヤルファミリー」第8話場面写真(C)TBSスパークル/TBS
俳優の妻夫木聡が主演を務める連続ドラマ「日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』」(TBS系、日曜午後9時~)の第8話が30日、放送される。山王耕造(佐藤浩市)からロイヤルファミリーを引き継いだ中条耕一(目黒蓮)は、セリ市で同年代馬主、椎名展之(中川大志)と出会う。
「ザ・ロイヤルファミリー」第7話振り返り(ネタバレあり)
耕造の婚外子で、援助も対面も拒み続けてきた耕一が、突然、秘書の栗須栄治(妻夫木聡)を通じて、がん療養中の耕造との面会を申し出た。耕造はこれまで何もできなかったことを謝罪し、援助を申し出るが、耕一は頑なに拒否。その様子を見た栗須は、頑固で似た者同士の2人がやはり親子なのだと痛感した。
その話を聞いた栗須の恋人、野崎加奈子(松本若菜)は、耕一は耕造の馬主業に反対しているのではなく、競馬を知っているからこそ、馬の将来を案じているのではないかと推測。この言葉を受け、栗須は「相続馬限定馬主制度」を使い、耕造の所有馬を耕一に継承させる案を思いつく。この制度は、馬主登録に必要な厳しい経済的要件を満たせない場合でも、親族が所有していた競走馬を相続した場合に限り、その相続した馬に限定して馬主資格を認めるというもの。ただし、生前に登録されている馬であることが条件だった。
耕造は耕一を呼び出し、謝罪も援助もしないことを約束したうえで「俺の馬を継いでくれないか」と頼む。しかし耕一は、現役のロイヤルの馬で相続したい馬はいないと拒否。栗須が面会理由を問うと、耕一は2018年の有馬記念(GI)で引退し種牡馬となったロイヤルホープの子にだけ興味があると告白した。さらに交配が予定されている繁殖牝馬について「(産まれた馬は)走らない」と断言。大学で競馬サークルに所属し血統を重視する耕一は、その配合では気性難になる可能性が高いと主張した。そして、ホープがスタミナと勝負根性を持つ馬であることを踏まえ、今いる繁殖牝馬のなかでホープに合う馬は一頭だけと強調。もし自分が継ぐなら、その2頭の子供がいいと言った。耕一は、種付け相手としてロイヤルハピネスを「指名」。詳細なデータを示し、ホープの力を生かすにはハピネスが最適だと訴えた。 耕造は「お前、分かって言ってるのか…」と絶句。ハピネスは、耕一の亡き母、美紀子(中嶋朋子)が耕造のために選んだ馬だった。その話を聞いた耕一は驚くが、産まれた馬を相続できるのは3年後になる。耕一は言った。「だったら長生きしてください。あと3年、生きてください」。耕造は、その馬が先陣を切ってゴールする姿を見届けると固く約束した。

中条耕一(Snow Man目黒蓮)「ザ・ロイヤルファミリー」第8話場面写真(C)TBSスパークル/TBS
20年に生まれたホープ産駒の牡馬に、耕造は「ロイヤルファミリー」と名付け、「ファミリーで忘れ物を取りに行くぞ。有馬記念」と耕一と栗須を鼓舞。翌年、耕造はデビュー戦に勝つことを厳命する。耕一も「もちろんです」と応えた。
22年6月、ファミリーは東京競馬場の芝1800メートル新馬戦に出走。病状が悪化した耕造に代わり、耕一がスーツを着て貴賓席から観戦した。家族は昏睡状態の耕造に必死にレースを見せた。1番人気は、耕造のライバルだった椎名善弘(沢村一樹)が所有するディップバビロン。スタートで大きく出遅れたファミリーは縦長の展開のなか、3コーナー手前で進出し、4番手まで浮上。残り600メートル、鞍上の佐木隆二郎(高杉真宙)は外が開かないと判断し、内に進路を取った。最後の直前、ゴーサインを受けたファミリーは強烈な末脚でディップバビロンを並ぶ間もなく一気に差し切り、5馬身差の圧勝でデビュー戦を飾った。
レース後、電話を受けた栗須が涙をこらえながら耕一に伝えた。「ファミリーのそばに立つのは耕一さんです。今このときから、耕一さんが…ファミリーの馬主です」
「ザ・ロイヤルファミリー」第8話あらすじ
亡くなった耕造から相続馬限定馬主としてファミリーを引き継いだ耕一は、栗須に連れられ、北陵ファームのセリ市を見学に行く。そこで、自分が見初めた上場馬を椎名の息子である展之(中川大志)が競り落としたことをきっかけに2人は親しくなり、耕一は同年代ながら競馬の古い慣習を打ち破ろうとしている展之の考えに惹かれていく。

(中央)椎名展之(中川大志)「ザ・ロイヤルファミリー」第8話場面写真(C)TBSスパークル/TBS
一方、デビュー戦を飾ったファミリーだったが、その後の調子は今一つ。流れを変えようと耕一は大胆な提案をするが、広中の反対にあう。耕一とチームロイヤルの輪が次第に乱れていく様子に、栗須はこれまでにない難しさを感じる。
そんななか、展之から「若手馬主の会」に招待された耕一は、「チームロイヤル」とは異なる若い馬主たちの先進的な考えに傾倒していくが…。
「ザ・ロイヤルファミリー」とは?
競馬の世界を舞台に、夢を追い続ける熱き大人たちが、家族や仲間との絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。山本周五郎賞とJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の小説「ザ・ロイヤルファミリー」(新潮文庫刊)が原作で、日本中央競馬会(JRA)の全面協力によって制作されている。

(左から)広中博(安藤政信)、佐木隆二郎(高杉真宙)、栗須栄治(妻夫木聡)中条耕一(Snow Man目黒蓮)「ザ・ロイヤルファミリー」第8話場面写真(C)TBSスパークル/TBS