今季マシンにサヨナラ宣言のアロンソも驚きの予選Q3進出。新品ソフトをQ2までに使い切る判断が大成功「今は1ポイントでも重要だ」

 アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、F1カタールGPの予選でQ3に進出。決勝レースの8番グリッドを手にした。この結果には本人も驚いたという。

 今季のアロンソは、前戦ラスベガスGPまでの獲得ポイントが40。ドライバーズランキングでは13番手に沈んでいる。彼らにとっては期待はずれのシーズンとなっており、今回のカタールGPの木曜日には「もうこのマシンに乗らなくてもいいという意味でも、残り2戦はお祝いだ」と語るほどであった。

 しかしそのカタールGPでアロンソは躍動。金曜日のスプリント予選では4番手となり、スプリントでも7位2ポイントを獲得した。そして予選でも8番手。常にトップ10圏内を維持しているのだ。

「今夜もQ3に進出できたなんて、驚きだよ」

 アロンソは予選後にそう語った。

「8番手という結果にはとても満足している。予選を迎えた段階では新品のソフトタイヤが4セットしかなかったから、Q1とQ2でそれを使い切ることにした。その結果、Q3では中古タイヤのみで走ることになったんだ」

 アロンソは決勝レースは厳しい戦いになることは覚悟しつつも、ポイント獲得を目指すと意気込む。

「スプリントでは2ポイントを獲得することができたが、タイヤのデグラデーションがかなり激しいため、決勝レースはより厳しい戦いになると思う。コンストラクターズランキング争いに向けては、今は1ポイントでも獲得するのが重要なんだ。だから全力を尽くすよ」

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