朝ドラ「ばけばけ」12月4日第49回【あらすじ】おトキちゃん(髙石あかり)をもっと知りたい小谷(下川恭平)がランデブー前に頼った「人」

(左から)レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)、松野トキ(髙石あかり)(C)NHK

女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)の第49回が4日、放送される。松江中学の生徒、小谷春夫(下川恭平)がトキをランデブーに誘う。その前に小谷はトキのことをもっと知ろうと…。

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松江に寒い冬が訪れた。初めての松江の寒さに苦しむヘブンのもとへ、ある日、小谷が忘れ物を届けにやって来た。風呂に入っているヘブンを待つ間、小谷は思いを寄せるトキと親しく言葉を交わし「本来の目的」を果たす。後日、トキの家の前をうろうろしていた小谷を、幼なじみの野津サワ(円井わん)が目撃。サワが幼なじみだと知ると、小谷はトキの好きなものを尋ねた。サワは「怪談」と教えた。

レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)(C)NHK

一方、島根県知事の娘、江藤リヨ(北香那)のヘブンへのアピールは続いていた。日本文化が好きなヘブンのために琴を披露し、称賛されるリヨだったが、ヘブンが漏らした「シジミサン、ミタイ」という言葉が心に残った。トキは実母の雨清水タエ(北川景子)から三味線を習いながら、タエの息子、三之丞(板垣李光人)にお金を渡し続けていた。三之丞はいまだ無職だった。

ある日、トキと再会したリヨは、トキが三味線や生け花を習うことで自分が目立たなくなると不満を訴え、それらをやめるよう迫った。遊女のなみ(さとうほなみ)は、女中になってからのトキの変化に気づいており、表情が良くなったと強調する。そんななか、ヘブンが学校で倒れ、気管支カタルと診断される。しばらくは通訳の錦織友一(吉沢亮)がヘブンの授業を代行することになった。

ヘブンが早く回復するよう祈るトキのもとへ、小谷が授業の報告を兼ねて見舞いに訪れた。錦織が先に帰っても家に残る小谷。トキは苦しむヘブンに亡くなった実父の傳(堤真一)を重ね、不安を募らせた。自分の看病不足で傳を失ったのではと悔いるトキ。そこへふすまの向うから「ワタシ…シヌ?」というヘブンの弱々しい声が聞こえた。「たとえ死んでも悲しまないでください。私はただの、通りすがりのただの異人です」。小谷が訳すと、トキの表情は曇った。「通りすがりの…」という言葉がトキにはさびしく感じられた。

(左から)江藤リヨ(北香那)レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)(C)NHK

ヘブンが眠ると、小谷が「本邦諸国奇談集」を読んでいることにトキが気づく。小谷はトキを励まそうと、怪談の舞台巡りに誘った。トキは喜んでOKしたが、それ以上に小谷が興奮。すると寝ていたはずのヘブンが起きてきて、「コタニ、シャラップ! ワタシ、ヤマイ、アナタ、ミマイ」と言って小谷を追い出した。

その後、松野家に、サワから小谷がトキに好意があることが伝わった。サワは小谷の印象を語り、真面目そうで松江中の生徒だけに将来有望だと説明。家族たちは小谷をトキの婿候補として期待するようになる。

ヘブンは松江の寒さについてトキに尋ねていた。トキは、この冬の寒さは特別と答えつつ、ヘブンの「通りすがり」発言がずっと引っかかっていた。「先生、大変なときに、通りすがりましたね」と伝え、部屋を出て鳥にえさをやりながらつぶやいた。「少しは縮まっちょる思っちょったけど、あんたとの距離のが近いかもしれんねぇ…」

朝ドラ「ばけばけ」第49回あらすじ

トキをランデブーに誘った小谷は、トキのことをもっと知るため、サワのもとを訪れる。そこにトキの母、フミ(池脇千鶴)も現れ、気づけば松野家総出のトキの新たな婿候補面談会に。父の司之介(岡部たかし)や祖父の勘右衛門(小日向文世)の質問にも耐え、小谷は松野家公認の婿候補として応援される。

そしてヘブンの体調が回復に向かうなか、トキと小谷のランデブーが迫る。

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。