SixTONESやback numberが追加出場、嵐は?サザンは?永ちゃんは?注目のNHK紅白新情報

今年の紅白初出場の顔ぶれ
今年の大みそか放送のNHK紅白歌合戦で、今月3日にAKB48(紅組)、3日にRADWIMPS(白組)、6日にSixTONES(白組)、11日にback number(白組)の追加出場が発表された。現在は白組20組、紅組21組となっている。
先月、司会者と出場者の発表があった際には、会見で初出場組がにぎにぎしくお披露目する一方で、「白組17組VS紅組20組」の不釣り合いに「紅白対抗じゃないの?」という素朴な疑問が上がっていたが、本番までにNHKはその空白を埋めていくつもりらしい。

出場が期待される矢沢永吉
「現在も、水面下で紅白担当者は目玉となるようなアーティストと粘り強く出演交渉を続けています。しかし近年の音楽業界は誰もが知っているような国民的ヒットというのは極めて少なくなっているのが現状で、アーティストはプロモーションに結びつかないかぎり出演したいとはならない。特に大物ほど難しくて、紅白が歌ってほしい曲と本人がやりたいことにギャップが生じる。ですから特別枠にしますとか、別スタジオで収録しますと譲歩しつつお願いしています」(NHK関係者)

2018年の紅白にサザンで出演した桑田佳祐
NHK紅白の追加出場と出演交渉の舞台裏
また最近は“後出し”の追加出場を話題作りにして、より多くの人に関心を持ってもらえるように努めているという。NHK最大の“売りコンテンツ”は受信料徴収にも影響してくるからだ。さらに今年は放送100年の節目で、紅白の力が試されているのだ。
そこで出場が最も期待されているのは来年5月で活動休止する「嵐」。来年3月からの5大ドームツアーをラストライブにするが、嵐は紅白との関係は深く、かつて相葉雅紀や二宮和也、櫻井翔は白組司会を任され、2020年の紅白では活動休止前の最後のパフォーマンス「カイト」を披露した。
ジャニー喜多川氏の性加害問題で過去2年間、旧ジャニ勢は紅白に出場しなかったが、「今年はKing&Princeに加えSixTONESが出場。スタート社(旧ジャニーズ)と雪解けしたので。キスマイやタイムレスと抱き合わせで嵐(※グループエージェント契約)に出てもらうというウルトラCの可能性も。それが現実となればTOKIOや中居正広を含めたこれまでの旧ジャニーズのネガティブイメージを吹き飛ばすことができると、スタート社も前向きに考えるのではないか」(大手レコード会社幹部)
今年の紅白は嵐&ジャニーズ勢のサプライズにも注目
だが楽観視はできない。となると、他には誰が節目の紅白を盛り上げるのか。筆者の独断予想はズバリ、矢沢永吉とサザンオールスターズである。
矢沢は今年ソロデビュー50周年、11月の東京ドーム2デイズは大成功を収め、現在も全国ツアーを精力的にこなす。呼応するようにNHKは「The Covers」などで多数特集し、「矢沢✕イチロー」の特別対談も組まれた。筆者が2009年の紅白を取材中、楽屋口に突如現れた矢沢の姿を思い出してしまうが、当時彼の初出場は徹底的に秘匿された。あの時と同様のサプライズになるかもしれない。
そして出場者数十人分に匹敵するほどの圧倒的存在感を持つサザン。桑田佳祐がステージに出てきて歌えば、紅白が一番目指している「1年を総括するお祭り感」を華やかに演出できる。サザンはNHK放送100年関連番組のテーマソング「神様の贈り物」をリリースしており、日本の明るい未来と希望を歌のメッセージにしている。2018年紅白の大トリ、「勝手にシンドバッド」「希望の轍」で会場全体が一体となって沸騰したあの感動を、もしかすると再び見られるかもしれない。
オワコンと批判されがちな紅白だが、そこでしか見られないライブパフォーマンスはやっぱり胸が踊るのである。