NHK朝ドラ「風、薫る」新キャスト13人を発表【2】仲間由紀恵、侯爵夫人演じる 主人公が実習する大学病院の関係者&患者たち

古川雄大
2026年度前期NHK連続テレビ小説「風、薫る」の公式Xが25日更新され、第7次キャストとして13人が出演することが発表された。女優、仲間由紀恵(46)らこれまでの朝ドラで味わい深い役割を演じてきた俳優・女優たちが多数出演。また、2人が朝ドラに初出演することも分かった。
女優の見上愛(25)と上坂樹里(20)がダブル主演を務める同作は、明治時代に、看護の世界に飛び込んだ2人のバディドラマ。
今回は、古川雄大(38)、坂口涼太郎(35)、平埜生成(33)、森田甘路(39)、猫背椿(53)、ずんの飯尾和樹(57)、若林時英(26)、村上穂乃佳(30)、東野絢香(28)、シソンヌのじろう(47)、野添義弘(67)、筒井道隆(54)、仲間由紀恵の13人の出演が発表された。

坂口涼太郎
主人公のりん(見上)と直美(上坂)は黎明期の看護の世界に飛び込むが、今回発表された出演者らは、主人公らが実習に訪れた帝都医大病院の関係者や患者たちを演じる。りんたちは病院で古川演じる外科教授らと対立するなど、早速〝看護〟することの手厳しさを目の当たりにし、大きな影響を受けていく。

平埜生成(C)川村将貴
仲間は朝ドラ「花子とアン」(2014年度前期)で主人公の友人の華族(のちに平民)を印象深く演じた経験があり、今回で朝ドラ4度目の出演。侯爵夫人の患者役となる。また、筒井は「私の青空」(2000年度前期)以来、26年ぶりの朝ドラ登場になる。
役柄やコメントなどは以下の通り。第2回は6人を紹介。

森田甘路
★丸山忠蔵(まるやま・ちゅうぞう)/若林時英(連続テレビ小説初出演)
【登場人物紹介】直美が実習で受け持つ患者。入院生活を経て、食に興味をもつようになる。
【コメント】役者を志して、一つの目標であった朝ドラに出演できること、とても光栄ですし、今は身が引き締まる思いでおります。丸山忠蔵という役が「風、薫る」の世界にちゃんと生きられるよう、丁寧に役と向き合っていけたらと思います。
★夕凪(ゆうなぎ)/村上穂乃佳(連続テレビ小説初出演)
【登場人物紹介】心中未遂で帝都医大病院に搬送されてきた女郎。
【コメント】夕凪という素敵な名をいただき「風、薫る」に参加できること、この上ない喜びを感じています。女郎として生きている彼女の人生は決して穏やかなものではありませんが、その中で何を手放さずにいたのかを日々考え続けています。明治の時代の人々の生き方や想いが、風のように次の時代へ運ばれていく。そこに確かに生きていたひとりとして、積み重ねられてきた時間を大切に受け止め、夕凪を務めたいと思います。
★三浦ツヤ(みうら・つや)/東野絢香(連続テレビ小説出演歴「おちょやん」)
【登場人物紹介】帝都医大病院の看病婦。婦人科に勤めているが、子供が苦手。
【コメント】「どんな辛いことがあったの?」と親友の話を聞くように役と向き合う日々です。彼女も私も、もう少しだけ胸を張って日々を暮らせるようにと願いながら、「風、薫る」の世界を生きてまいりたいと思っております。ちょっとだけ、頑張れないかもしれない朝に、居心地の良さを届けられるように、良い作品を皆さんと作っていきたいです。
★永田康介(ながた・こうすけ)/じろう(連続テレビ小説出演歴「まれ」「虎に翼」)
【登場人物紹介】看病婦・フユの夫。とある事情により外出できない生活を余儀なくされている。
【コメント】看護師さんのお話ですね。看護師さんには小学生の頃ずいぶんお世話になりましたよ。週一で通っていました。ええ。病弱だったものでね。あの頃お世話して下さった皆さん、お元気ですか? あの頃お世話になったお医者様、看護師さんに見てもらえると嬉しいですね。
★園部弥一郎(そのべ・やいちろう)/野添義弘(連続テレビ小説出演歴「瞳」「ゲゲゲの女房」「エール」「虎に翼」)
【登場人物紹介】りんが実習で初めて受け持つ患者。コミュニケーションを取るのが難しいと病院内で有名。
【コメント】主人公を困らせる患者、警察署長の園部を演じさせていただきます。主人公・りんに語らずプレッシャーをかける園部をしっかり務めたいと思います。が、当時の男性の方は女性に気安く話しかけない、かけられないと言う所もあったと思うので、その辺りも心に秘めながら演じたいと思います。
★和泉千佳子(いずみ・ちかこ)/仲間由紀恵(連続テレビ小説出演歴「天うらら」「花子とアン」「ちむどんどん」)
【登場人物紹介】りんが受け持つことになる侯爵夫人の患者。とある事情により心を閉ざしている。
【コメント】侯爵家の奥方である千佳子を演じます。台本を読み、どのような時でも凛としている姿に、なんて誇り高い人なんだろうと、尊敬と憧れの念を抱きました。周りからみれば、わがままな華族の奥方ですが、目の前の現実を受け入れられず苦しみながらも、ただ自分の誇りを胸に持ち続けている、そこに拘ってこれまで生きてきた千佳子が、りんと関わることで、大切な事に気づきます。寄り添うりんの姿に何を感じるのか、精一杯演じます。楽しみです。