NHK「あさイチ」の初代司会コンビ・有働とイノッチ、24日のテレ朝特番で初のハワイ旅 「イノッチとは自然体でいられる」「有働さんと一緒は楽しい」

ハワイ島で夕日をバックにウクレレ弾き語りで歌う有働由美子(左)と井ノ原快彦

フリーアナウンサー、有働由美子(57)と元V6のタレント、井ノ原快彦(49)が今春、世界遺産・米ハワイ島の大自然を体感-。24日放送のテレビ朝日系2時間紀行特番「有働イノッチの探検!世界遺産」(後8・0)で、現地の知られざる魅力を迫力映像とともに伝えることが13日、決まった。

2人はNHKの生活情報番組「あさイチ」で2010年から18年まで8年間、初代メイン司会を担当。その後、他の番組で共演はしたが今回、8年ぶりに司会としてもコンビ復活となる。一緒の海外ロケは初めてで、3月上旬に2泊4日の日程でハワイ島に飛んだ。

ハワイ諸島最大の島で、面積は四国の半分強。富士山より高く、冬には雪も降る標高4205メートルの休火山マウナケアなど5つの火山があり、今も活発な活動を続ける活火山キラウエアも。緑の大地や溶岩台地が混在し、各地で気候が違い気温差もある中、2人は陸海空からロケを行った。

観光ヘリコプターで豪快な滝の間近に着陸して水しぶきを浴びたほか、巨大な口を開けた断崖絶壁の火口近くで撮影したり、溶岩流でできた洞窟を探検。さらに、潜水艦で美しいサンゴ礁の広がる水深30メートル以上の水中観光も楽しむ一方、2018年のキラウエア大規模噴火で700棟以上の住宅が消失した地域にも足を延ばした。

初の海外ロケでも息ピッタリの有働由美子(左)と井ノ原快彦=ハワイ島

被災者女性は話を聞きに訪れた2人に対し、大噴火後も自然との共存を選んだことを告白。有働は「何が起きても自然を受け入れる寛容さは、日本人に似ている。神聖な気持ちになった」と述懐。井ノ原も「住宅街がいきなり火山の噴火で影響を受けることは、日本でも起こり得ることですからね」とうなずいた。

一方、爬虫類(はちゅうるい)の苦手な有働が、色鮮やかなヤモリに驚いて悲鳴を上げ、思わず井ノ原にしがみつく場面も…。牛ステーキやみずみずしいパイナップルなども味わったほか、有働は現地のウクレレを衝動買い。井ノ原の指導を受けつつ、ほぼ全面的に井ノ原のウクレレ伴奏で坂本九さんの「上を向いて歩こう」をデュエットする珍しい場面もオンエアされる。

有働は「イノッチと旅すると、ノー緊張感で自然体でいられる」、井ノ原も「有働さんと一緒で楽しかった」と今も息はピッタリ。躍動する大自然に魅せられた有働は帰国後、「もっと自然に触れたい」とプライベートで沖縄へ。「久しぶりにダイビングに行きました。自然を五官で感じることって、大事だと思う」としみじみ語り、さらにリフレッシュできた様子だった。

大自然に抱かれた有働由美子(左)と井ノ原快彦=ハワイ島

実は2人がハワイ島を離れた4日後、現地でキラウエアが再び噴火。最大400メートル近くまで火柱の上がる貴重な映像も今回、居残ったカメラマンによって撮影された。ゲストはハワイ通のタレント、石原良純(64)と火山専門家で茨城大理学部の山田卓司准教授で、多角的にハワイ島の今と歴史を深堀りした。

リゾート地なのに、地球の生命力にも圧倒された格好の有働と井ノ原。「また一緒に、どこかの世界遺産に行きたい」と声を合わせ、再び未知の感動を視聴者に届けるつもりだ。