「占いで勧められて…」ブレイク中のダイアン・津田を支える“黄色の手帳”「悪口書くとすっきりする。怒りはガソリンですから!」

 コールドプレスジュースやサプリにハマったかと思えば、東京タワーを見てホッとする自分に驚き、日記には怒りも野心も包み隠さず書き残す。初著書『津田日記』には、「名探偵津田」で大ブレイク中のダイアン・津田篤宏さんの今がそのまま詰まっています。軽快な語り口の奥に見えてきたのは、悔しさをエネルギーに変えながら走り続ける、津田さんの飾らない素顔でした。

今は東京タワーが見えるとホッとする

カメラを向けた瞬間に文豪が降臨したダイアン・津田篤宏さん。

――息子さんにコールドプレスジュースを作ってあげているというお話からも、津田さんご自身が健康に気を使われていることが伝わってきます。

 うん、めちゃくちゃ気にしていますよ。この記事が公開されている頃には飽きているかもしれませんが、今はコールドプレスジュース。その前はビタミンのサプリにハマってました。ゴルフ友達に教えてもらうんですよ。中年やし、お酒をよく飲んでいるので常にお腹を下し気味なんですが、それを飲んでるときはちょっとだけ調子よかったですね。あとビタミン剤をたくさん飲んでる時期もあったんですが、何を飲んだのかわからなくなることが多くてやめました。

ダイアン・津田篤宏さん。

――お子さんとの生活も始まり、東京での暮らしにもすっかり馴染まれて「東京に染まってしまった」と感じることはありますか?

 代官山とか中目黒という地名を聞いてもビビらなくなりました。もう東京に来たばっかのときはそういった都会の地名聞くだけでなんか怖かったんですけどね。「三茶(三軒茶屋)に来て」って言われても、だいたいの位置がわかるようになりました。

 生まれが滋賀だから、大阪時代は、和歌山とか地方でロケして大阪に戻ってくるときに通天閣が見えたらホッとしてたんですよ。その時も、「通天閣が見えてホッとするなんて、おれも都会に来たなぁ」って感じていたのに、今や東京タワーが見えるとホッとしてる。もう、東京の人ですわ。嬉しくもあり、ちょっと寂しくもありますね。

怒りはモチベーション

「みなさんに特大のスーを差し上げます!」

――日記帳は「HERMES」のものを使っていたそうですね。なぜ「HERMES」を選ばれたんですか?

 どうせ日記を書くなら、一番いいのにしとこうと思って。やるからにはいいものを。占い師に黄色の手帳を持つと運勢があがると言われて、「HERMES」のものを選びました。自分的にはこれ茶色やんけとも思うんですが、天下の「HERMES」が黄色って言うからには黄色なんやろと使ってます。

――日記の最初のページには、「本を出す!!」とか「レギュラーを増やす!!」「家族大事に!!」など目標を書かれていましたね。

 まさか新潮社さんから本を出してもらえるとは。めっちゃ嬉しいです。やってみたいことや、してみたいことは実際に書いて、念じてみるもんやなって。

――「億稼ぎたい」とも書かれていますが、達成できましたか?

 いやいや。それは全く。ほんまに情けないですわ。さっき、2025年は、芸人としても一番印象に残った年と言いましたが、NetflixやNHKの大河ドラマに出て、ますます活躍したいです。簡単にやらせてくれる世界じゃないってことは重々わかってるんですが、コラムとかも色々書いてみたい。文章書くの好きなんですよ。

――津田さんの文章、もっと読んでみたいです。Xと日記で書き分けはしていらっしゃるんですか?

 とくに意識はしてないです。Xは反応があるから面白いですね。たまに変なやつからリプも来るけど。Xには思いついたことをパッと投稿してます。新幹線とか移動も多いんで。

津田篤宏さん。

回る椅子で遊ぶ、おちゃめな津田篤宏さん。

――日記の中には、事務所NGで消されてしまっている部分が多々ありますが、どういったことが書かれていたんですか?

 それはほとんど悪口です(笑)。本人の名前とかも書いちゃってるんで。悪口書くとすっきりするんですよ。セラピーみたいになってるのかな。思春期の子がガラスを割るのと一緒です。

 怒りがおさまった頃にまた読み返すとエネルギーになるんです。僕の中で怒りはモチベーション。「絶対に見とけよ」って気持ちだけでやってますから。怒りは心のガソリン。大きく書いておいてください!

津田篤宏(つだ・あつひろ)

1976年5月27日生まれ。滋賀県出身。2000年に中学の同級生であるユースケとお笑いコンビ・ダイアンを結成。ツッコミを担当している。テレビやラジオなど各メディアで引っ張りだこの人気者。

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