SixTONESジェシー、あいさつネタで笑いを誘う「ビートルジュース役をやらせていただきますオレンジジュースです」

ミュージカル「ビートルジュース」
SixTONESのジェシーが5月8日、東京・日生劇場で行われたミュージカル「ビートルジュース」(5月9日より同所ほかにて上演)のプレスコール・囲み取材に、共演の勝地涼、愛加あゆ、清水美依紗、山崎玲奈、吉野圭吾、瀬奈じゅん、演出の福田雄一氏とともに出席した。
ジェシー「ビートルジュース役をやらせていただきますオレンジジュースです」
2019年春にブロードウェイで初演され、同年のトニー賞には作品賞・脚本賞・音楽賞をはじめ8部門にノミネートされるなど大きな話題に。コミカルなストーリーやイリュージョンも取り入れた演出、卓越したセンスの衣装・メイク・美術、耳に残るキャッチーな楽曲で大ヒットした本作は、2023年にジェシー主演で日本に初上陸。熱狂で迎えられ、今回、待望の再演となる。
主役のビートルジュースを演じるジェシーは「ビートルジュース役をやらせていただきますオレンジジュースです」とあいさつしてひと笑い取り、「ごめんなさい、我慢できなくて。ジェシーです」とにっこり。
改めて、再演が決まってキャスト・スタッフが再集結した感想を求められたジェシーは「うれしかったです。全国のみなさんに見ていただきたいという気持ちが、(初演の)千秋楽を終えたあとに思いまして、2年ぶりに再演が決まりまして、僕個人としてはやり続けていきたいので、決まって非常にうれしいと思いました」と喜びを口にし、初演の千秋楽から1週間後には再演が決まっていたという話題が上ると、福田氏は「正確には公演中に決まっていたんじゃないかな。ジェシーが1週間後にカンパニーのみんなを飲み会に招集したんですよ。その飲み会でジェシーが『日本全国のみんなが見るまで僕はやり続ける』って酔っ払って言って、そこがたぶん正式決定だと思いますね」と裏話を明かした。

ミュージカル「ビートルジュース」
福田雄一氏「ジェシーは自由にやってもらうのが1番面白い」
また、周囲の反響を聞かれたジェシーは「昨日もゲネプロをやらせてもらって、お偉い方もきていただいたんですけど、『どんどんものにしてるね』ってコメントをいただきました。みんなから『ジェシーにしかできないね』って一言をいただけるので、僕ももっと全国の方に見ていただきたいなと思いました」と答え、SixTONESのメンバーからの反響については「みんな『あれはジェシーにしかできないね』って。特に(森本)慎太郎とか『ここ数年で1番面白かったね』って言ってくれたので、それを違う作品でも言っていたらどうかと思いますけど(笑)、そういう気持ちをぶつけてくれたので、今回もまた来てくれるんじゃないですかね」と期待を寄せた。
さらに、前作よりもパワーアップした点を聞かれたジェシーは「全体的にパワーアップしていますし、1回やっているので、ふと力を抜いて、出すところは出していくという切り替えも考えながら、稽古場で適当にやっていました。あっ、適当っていい意味でね!」と答え、そんなジェシーにどんな演出をしたのかと尋ねられた福田氏は「ジェシー自身には何も言わないです。ジェシーは自由にやってもらうのが1番面白い役者さんです。言っても聞いてくれないので(笑)」と告白。
これに「聞いても忘れちゃう」と慌てるジェシーを横目に、福田氏は「ふざけて役作りをする役で成立する役ってなかなかないと思うんですよ。特にミュージカルで。だから『ビートルジュース』はジェシーにしかできないんじゃないかなって」といい、初演時にミュージカル俳優がたくさん見に来てくれたそうで「『すごく面白かったんですけど、すごく悔しいです』って言葉が多くて、『僕もやりたいと思うけど、これはジェシーくんにしかできないから悔しい』って言ってくれたんですね。日本の役者さんでジェシーにしかできない役だと思います。ふざけて成立する役はほかにはないです」と太鼓判。ジェシーは「あざっす!」とうれしそうな表情を浮かべた。
※山崎玲奈の崎は、正しくは「たつさき」
◆取材・文=風間直人

ミュージカル「ビートルジュース」