【買取密着】1グラム1477円→1万7160円で過去最高更新!物価高の中『金』の高騰が止まらない 金歯や片方イヤリングも“お宝”に⁉現場でわかった最新事情

 今、高騰が止まらない『金』。2005年1月に1グラム1477円だった金は、2025年4月22日には過去最高となる1万7160円と、10倍以上の価格に。そんな中、番組が訪れたのは、東京・銀座。買い取り専門店『おたからや』銀座本店で、金の買い取り現場に密着しました。

■「160万円のロレックス欲しい」5年前に70万円で購入した『金の延べ棒』、買い取り金額は―

インゴット(金の延べ棒)は、おいくらに― ©ytv

 やって来たのは、夫と2人暮らしだという主婦。カバンから取り出したのは、まばゆい輝きを放つインゴット(金の延べ棒)です。そこにはしっかりと、純金の証しである純度99.99%であることを示す刻印が…!

金に対して“ある思い入れ”が… ©ytv

 2020年ごろ、新型コロナウイルスのまん延を機に、資産運用として金の購入を始めた女性。安全資産としての魅力のほかに、“ある思い入れ”もあったといいます。

(主婦)

「父親がキンキラ金を着けていて、ちょうどバブルの真っ盛りのときですね。指にも金、腕にも金、もう全部、金(笑)そんな父親の姿を見て、すごくエネルギッシュで、とてもかっこいいと思ったんです」

首元には金のネックレスが光る ©ytv

 首元には、20代のころに購入したという金のネックレスも。そんな金の魅力に魅せられた女性が、今回なぜ金を売ろうと思ったのでしょうか―。

(主婦)

「正直言うと、欲しい時計があります。買うか買わないかは、後で決めようかと思いますけど」

Q.おいくらの時計ですか?

(主婦)

「160万です。皆さんご存じの『ロレックス』です。さっきもちょっと見て来たんですけど、すごく存在感があって、素晴らしいと思います」

約5年前と比べても倍以上に! ©ytv

 五百円玉とさほど変わらない大きさの、金の延べ棒。5年ほど前に買ったときは70万円程度だったといいますが…。

(『おたからや』銀座本店・伊東店長)

「本日ですと、165万7700円になっております」

 女性が持ち込んだものはきっちり100グラムで、お値段は165万7700円!購入したときと比べ、倍以上に。

Q.お買い取り、いかがでしょうか?

(主婦)

「買い取り…します!」

ロレックスの時計分の札束が… ©ytv

 ロレックスの高級時計がちょうど購入できる金額に、女性は―。

(主婦)

「買えそうです、うふふふっ(笑)ロレックスの時計を買います!」

 札束が入った封筒を持ち、女性は銀座の街に消えていきました。

■エルメスのついでに祖母の遺品のネックレスも…希望価格は3万円、果たして結果は―

金高騰のニュースを見て… ©ytv

 エルメスのバッグの買い取りを希望する女性(30代)は、金高騰のニュースを見て、箪笥に眠っていた金とプラチナのネックレスもついでに持ってきました。1年ほど前に亡くなった祖母の家を掃除した際に出てきたといいます。

購入時期も金額も不明な祖母の遺品 ©ytv

Q.売却する理由は?

(30代・女性)

「今回、ゴールデンウイークで栃木に旅行、温泉に行く予定があるので、もし良い値段が出たら、食事をちょっと豪華に。今回行く旅行で足しになったら、おばあちゃんも喜んでくれるんじゃないかな」

 購入時期も金額も不明だといいますが、一体いくらになるのでしょうか―。

しっかり鑑定して真贋を確かめる ©ytv

 精巧な偽物も多い『金・プラチナ』。真贋(しんがん)を確かめるため、『おたからや』では主に3つの工程を踏みます。

①刻印をチェック ©ytv

 まず1つ目は、『刻印のチェック』。今回のネックレスを見てみると…。

(『おたからや』銀座本店・伊東店長)

「『PT850』と『K18』のコンビの価格でお付けできるお品物です」

 この2つの印は、それぞれ『プラチナ』純度85%、『18金』純度75%を示す印。メッキ製品ではない一つの証拠となります。

②くっつかないか磁石でチェック ©ytv

 続いては、『磁石でチェック』。

(『おたからや』銀座本店・伊東店長)

「金・プラチナは磁石にくっつかないので、反応があるとメッキです」

 今回のネックレスは、こちらもクリア。

③特殊な機械で『含有量を測定』 ©ytv

 そして最後に、特殊な機械で金・プラチナの『含有量を測定』し、鑑定は終了します。

Q.希望金額は?

(30代・女性)

「あまり相場がわからないんですけど、なんかずっしりはしていたから…3万円とか」

 果たして、査定額はいかほどに―。

希望価格の倍以上に ©ytv

(『おたからや』銀座本店・伊東店長)

「お値段が、7万1996円となっております」

 鑑定の結果、金とプラチナは本物。そのお値段7万1996円と、希望額の2倍の査定額に。

女性は満足げに笑顔で退店 ©ytv

(30代・女性)

「資金ができたので、旅行をちょっと贅沢にさせてもらおうと。おばあちゃんに感謝です、本当に感謝しかない」

 エルメスのバッグも約100万円で購入したものが85万円と高額で買い取ってもらえ、満足げな女性は笑顔で店を後にしました。

■『金歯』も買い取り可能!高騰続ける『金』、買い取り現場はまだまだ熱い

買い取り成立5組全員が金製品を ©ytv

 この日、買い取りが成立した5組全員が金製品を持ってきたといいます。

(『おたからや』銀座本店・伊東店長)

「今までブランドの品物がメインだったんですが、金の高騰に合わせて、持ち込みが3~4割だったところが、今だと6~7割、多い時だと9割の時もあるぐらいなので。2025年に入って、2~3倍ぐらいまで増えていると思います」

ここ1週間で買い取った金の品々 ©ytv

 そこでカメラは、買い取った金を一時保管している横浜本社へ。

(株式会社いーふらん・八重倉開執行役員)

「こちらの商品が、ここ1週間でお買い取りさせていただいた金のお品物です」

 純金で出来た松の置物(130万円)に、純金のだるまの置物(360万円)、1キロの金の延べ棒(1657万7000円)など、金製品が並ぶ中…。

『金歯』も買い取り可能! ©ytv

(八重倉執行役員)

「こちらは、金歯です」

Q.金歯も買い取れるんですか?

(八重倉執行役員)

「もちろんでございます。今、こちらの一つの歯で、大体3万6000円にはなります」

『金』の高騰は続く― ©ytv

 他にも、片方をなくしてしまった金のイヤリング(1万3500円)や、フレームに18金が使われているメガネなど、金が使われているものであれば、ほとんどの品を買い取っているといいます。

 高騰を続ける金、あなたも売ることを検討してみては―?

(「情報ライブ ミヤネ屋」2025年5月5日放送)