Switch 2で最初に買うべきゲーム。それは『マリオカート ワールド』

Image: Raymond Wong - Gizmodo US
世界が待ち焦がれた任天堂の新作ゲーム機、Nintenddo Switch 2が、いよいよ6月5日に発売されます。発売と同時には手に入らない人がほとんどだと思いますが、それでもなんだかソワソワします。
Switch 2発売と同時にプレイできる新作タイトルはいくつかありますが、その中でも本体とのセット販売も用意されていた『マリオカート ワールド』は特別。
Switch 2の機能を試しつつ、ゲーム初心者も玄人も楽しめる作品に仕上がっています。フリーランという自由なドライブモードがあることで、楽しみ方は無限。人それぞれのマリオカートがある、誰も置いていかない作りになっています。…まぁ、本体入手できたらの話ですけど。
日本ではSnow Manのメンバーが出演するCMが公開中。動画だと『マリオカート ワールド』の特徴がよりよくわかります。
米Gizmodo編集部が、米任天堂の招待を受け、発売直前にちょっと(8時間)だけ『マリオカート ワールド』をプレイしてきました。
今まで、僕はかなりの時間『マリオカート』をプレイしてきました。
本当にかなりの時間、自分の人生を割いてきたと言っても過言ではないくらいです。スーパーファミコンで登場した最初の『マリオカート』から、初代Switchの『マリオカート8 デラックス』まで、総プレイ時間1,000時間はくだらないはず。
デジタルカートレースの体験値は高いと自負していますが、毎回1位になれるエリートレーサーというわけではなく…。それでも何度もレースしたくなるのは、単純に『マリオカート』がとても面白いゲームだから。予想できない楽しさが常にそこにあるからです。『マリオカート ワールド』も、その魅力は変わっていません。
任天堂の招待を受けて、先週Switch 2で『マリオカート ワールド』を8時間ほどプレイしてきました。
8時間といえば、ほぼ1日遊んでいたわけですが、もちろんまったく足りません。『マリオカート ワールド』の世界のほんの入り口に足を踏み入れた程度です。
それでも、ワールドマップを見ながらフリーランモードは体験できたし、最大24人レース(前は12人だった)も参加できたし、動画・ボイスで使えるゲームチャットも試すことができました。
今回の記事はあくまでもハンズオンです。「触ってみた」よりはちょっと深くて、レビューよりはずっと浅い。8時間じゃとてもあの世界をレビューしきれませんから。

Image: Raymond Wong - Gizmodo US
展開が読めないレース、今も昔もそれが魅力
今までリリースされた『マリオカート』シリーズは全部プレイしてきたという僕みたいな人の中には、「また出るの?」と思う人もいるかもしれません。
もうこれ以上シリーズ続けるアイデアないでしょ?って。いや、任天堂ならできるんです。
この新作では、カートレーサーとは何なのか? 飽きられることも廃れることもなく、時代を超えてなぜ愛されるのか?がよくわかる気がします。キャラと乗り物とレースのモードを選んで競争する、根本は同じなんですよ。
『マリオカート』の魅力は、レース展開が読めないこと。
その結果、はちゃめちゃカオスになることも多々あります。トゲゾーのせいで1位から一気に脱落することもあれば、絶対負けると思ったレースでも、スーパースターで上位3位にのし上がることもあります。
ドライビング、ドリフィティング、コース取りという複合的なスキル。かつ、アイテムを使う戦略が、多くの人が楽しめるゲームの秘密でしょう。もうね、プレイすると感情のジェットコースター。喜怒哀楽ぜんぶ振り回されますからね。
24人のマッドネス
『マリオカート ワールド』でまず着目すべきは、レース参加人数が12人から24人になったこと。この大人数レースによって、新たな熱狂的マッドネスが生まれています。マッドネスとしかいえないやつ。
キャラクターデザインも新しくなり、洋服やカートのデザインも豊富。
個人的には80年代風のアパレルとカートデザインに心掴まれました。中でもSONY(ソニー)のラジカセみたいなバイクに一目惚れ。キャラでいうと、ウシが好きすぎる。ウシはネットミームで大人気になる気がしています。

Image: Raymond Wong - Gizmodo US
フリーランモードでは、NPCキャラたちがあちこちにいるので、世界がすごくイキイキしています。
収集できるアイテムや食べ物があるのも楽しい。4つのコースを走るグランプリはもちろん、自分自身とタイムで向き合うタイムレース、好きなルール、コースで走るVRレース、ふうせんバトルやコインあつめなど、いろいろなモードが楽しめます。
が、『マリオカート ワールド』での注目は、やはりサバイバルモード。
これ、早くも僕の一番好きなモードになりました。名前のとおりサバイバル、レース途中で遅いやつはチェックポイントでふるいにかけて脱落させられます。
めちゃくちゃ楽しい。プレイしてたら絶対大声出ます。あと、レールの縁を走れるようになってて、なかなか難しいスキルなんですが、追い抜きや攻撃をかわすのに使えます。これ、極めたいな。
ゲームチャットには特別感ない?
別売のNintendo Switch 2カメラを使ったゲームチャットにもチャレンジしました。
4人プレイのレースで、自分の顔が画面に出ます。このカメラ、画質1080pの割りに今ひとつ。画像が荒めなんです。
あとは、レースゲームってどうしても体が動いちゃうので、顔トラッキングがあればもっとよかったかなと。僕はプレイ中よくフレームアウトしてしまっていました。
レースに勝ったときにドヤ顔見せつけたり、アイテムで攻撃した相手の顔を見たりで、盛り上がるのは盛り上がりますが、ゲーム体験を変えるほどかというとそうでもない。
音声チャットも同じ。本体をドックに装着すると、Switch 2搭載のマイクでゲームチャット機脳が使えます。周辺ノイズを抑え、ユーザーの声を強化するとのことですが、招待された任天堂のデモ環境下でも、相手の声が聞き取りにくく感じました。ヘッドホンしたら、これ少しはマシなのかな…。
1本目はこれが正解!
ただし、マイクの性能くらいで『マリオカート ワールド』の魅力は損なわれません。ローンチタイトルとして、これ以上ない完璧なゲームです。
価格(ダウンロード版:アメリカで79.99ドル、日本で8,980円)が発表されたときは、一部不満の声も上がりましたが、プレイしてみると適正価格だと思えます。だってコンテンツが非常に豊富なので。これから何百時間とプレイすることになりそう。
Switch 2でまず1つゲームを買おうと思うなら、1発目は間違いなくこれです。任天堂ゲームが任天堂ゲームたるすべての魅力が詰まっています。