小泉今日子「理想の男・長倉和平だと思う」エゴサーチで見つけたコメントに共感<続・続・最後から二番目の恋>

「続・続・最後から二番目の恋」最終回先行試写会イベントより

小泉今日子と中井貴一がW主演を務める月9ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)が、6月23日(月)の放送で最終話を迎える。6月17日にフジテレビ本社にて最終話の「先行試写上映会」が開催され、本編上映後に小泉と中井がサプライズ登場し、撮影を振り返った。

11年ぶりに復活「最後から二番目の恋」の第3期

本作は、古都・鎌倉を舞台に、テレビ局のドラマ制作部に所属する吉野千明(小泉)と、市役所の観光課で“指導監”として働く公務員・長倉和平(中井)の恋を描いたロマンチック&ホームコメディー。長倉家の次男・真平役で坂口憲二、次女・万理子役で内田有紀、長女・水谷典子役で飯島直子が出演する。

2012年1月に第1期の連続ドラマ「最後から二番目の恋」、同年11月にスペシャルドラマ「最後から二番目の恋2012秋」、2014年に第2期となる「続・最後から二番目の恋」が放送され、本作はその11年後を描いた第3期目となる。

小泉今日子、中井貴一との芝居に「全部楽しいです」

思い出に残っている印象深いシーンについて聞かれた小泉は「どのシーンもいつも楽しくて、貴一さんとお芝居するときは本当に信頼しています。どんな玉を投げても取って、投げ返してくれる感じがあって、全部楽しいです」と中井との芝居の安心感を語る。

一方、中井は本作の撮影について「大変なんです。セリフは頭で考えてる速度より、倍の速度で言うぐらいの気持ちがないとあの速度になっていかない。0.1秒の間を無駄にしちゃいけないので、いつも構えています。楽しいと思いながらも常に臨戦体制でいます」と大変さを語る。

また、本作が11年ぶりの続編だったことにちなみ、11年後の自分がどうなっていると思うかを聞かれた2人。小泉は「私は来年60歳になるので、60歳になった瞬間に『私はこの今後どんな人生を歩みたいと思うんだろうな』っていうのを、自分自身のサプライズで取ってあるというか。今決めないで、60歳になった日に考えたいと思ってるんです。その時に何を選択するか分からないですけど、とにかく元気で健康で、何かものを作っているっていうのは変わらないだろうなと感じてます」とビジョンを語る。

中井は「先のことを考えすぎると自分がどうなってるのか分かんないですけど、僕が20代のときに、50代~60代で飯が食える俳優でいようって思っていたんです。ここから先は先輩から受け継いだものを後輩たちに渡していく10年にしていきたいです」と打ち明けた。

「続・続・最後から二番目の恋」最終回先行試写会イベントより

「『私の和平』をみんなで探しましょう」

本作で描かれる千明と和平の関係について、中井は「“大人の理想”だと思うんです。お互いの関係性が最高に好きで、(相手を)思っている。だけども、ちゃんと距離を保ちながら、より奥まで相手のことを思い合う2人っていうのは、生活の中の理想だと思っています」と語る。続けて「今日の朝後輩からメールが来て、『本当に終わっちゃうんですか?』と。『僕はこれを一生続けて欲しいです』ていうのが来たんですね。そんなもん一生続けられるわけないだろって言ったんです(笑)。でも、皆さんの心の中に、鎌倉にいらした時には、そこには吉野千明も長倉和平も長倉家のみんなも生き続けてると思いますので、どこかでこの家族のことを思い出していただけたら幸せだと思います」と思いを明かした。

小泉は「私は平気でエゴサをする人間なんです。それで放送後に必ずエゴサ―チをするんですけど、よく皆さんがつぶやいているのは『どこかに和平落ちてませんか?』『私の和平どこにいますか』と。そういうことをつぶやいてる方が多くて、本当に理想の男・長倉和平だと思うんです。だから私も、千明がすごくうらやましいです。どんな時でも気持ちをわかってくれて、話したい相手がいるってすごく幸せなことなんだなって。年を取れば取るほどそういう人が減っていってしまうと思うんですけど、同性でも異性でも、友達でも恋人でも、こういう関係性がこの先の人生の中で宝物になる気がするので『私の和平』をみんなで探しましょう」と和平を絶賛して締めくくった。

◆撮影・取材・文=水沢あすみ

「続・続・最後から二番目の恋」最終回先行試写会イベントより