レクサス LC500 クーペ&コンバーチブルの2026年モデルを北米仕様から発表

2025年7月18日(米国現地時間)、レクサスは北米市場向けにLC500 クーペ&コンバーチブルの2026年モデルを発表した。発売は2025年秋からを予定している。

専用アイテムを満載した特別仕様車も200台限定で設定

LCはレクサスのラグジュアリー クーペ&コンバーチブルだ。クーペは2016年にデトロイト モーターショーでワールドプレミアされ、日本仕様は2017年に発売。コンバーチブルは2020年に追加設定された。

レクサス LC500 インスピレーション シリーズ(北米仕様)。

北米仕様のLC500、まずクーペは「インスピレーション シリーズ」という特別仕様車が200台限定で発売される。これはスモークマットグレーのボディカラーにカーボンファイバールーフ、21インチのマットブラック鍛造アロイホイール、フロントバンパーカナード、リアスポイラー、レッドブレーキキャリパーなどを装備し、ヘッドランプ&テールランプ ベゼルやロッカーガーニッシュなどをブラックアウトしている。

インテリアでは、ホワイト/ブラックのスポーツシート、ヒーター内蔵ステアリングホイール、ヘッドアップディスプレイ、マークレビンソン サウンドシステムなどを装備し、センターコンソールにはシリアルバッジも付けられている。また、2026年モデルは12.3インチの高精細タッチスクリーンディスプレイとパノラマビューモニター、そしてパーキングアシストも標準装備している。

スポーツパッケージを選択すれば、パフォーマンスダンパーを備えたトルセンLSDやパフォーマンスブレーキパッド、アルカンターラでトリムされたシートなども装着される。パワートレーンは従来型と同じ、471馬力と398ポンドフィート(約540Nm)を発生する自然吸気の5L V8エンジンで、パドルシフト付きの10速ATを介して後輪を駆動する。0→60mph(約96km/h)加速は4.4秒。

北米仕様ではOTAアップデートが可能な「レクサス インターフェース」や、「レクサス セーフティシステム+2.5」を標準装備しており、安全&快適装備はレクサスのフラッグシップ クーペにふさわしい充実ぶりだ。

コンバーチブルも同様にアップデートされた

レクサス LC500コンバーチブル インスピレーション シリーズ(北米仕様)。

コンバーチブルにも特別仕様車「インスピレーション シリーズ」が設定され、こちらは350台限定だ。「ウインド(Wind)と呼ばれるボディカラーにブラウンとシルバーのソフトトップを組み合わせ、寒い日のオープン走行時に上半身を温める「クライメートコンシェルジュ」を装備。内外装のスペシャルアイテムやスポーツパッケージが選択できるところなどは、クーペと同様だ。

パワートレーンもクーペと同じ、5LのV8とパドルシフト付き10速ATの組み合わせで後輪を駆動する。従来型と同様、電動ソフトトップは車速が31mph(約50km/h)までなら走行中でも開閉でき、約15秒でオープンに、約16秒でクローズドに変身できる。

また、クーペ/コンバーチブルともカスタマイズ可能な「ビスポーク ビルド」オプションが用意されている。これは、エクステリア/インテリア、ホイール、スポイラー、ルーフなどの色やトリムを自分の好みで組み合わせて、ただ1台のレクサス LCを作り上げられるというものだ。

北米仕様 レクサス LC500の車両価格(配送手数料などを含む)は、クーペが10万1700USドル(1USドル=約147円として、約1495万円)から、コンバーチブルが10万9200USドル(同、約1605万円)からとなっている。

なお、日本仕様のレクサス LCに関しては現段階ではアナウンスされていないが、このインスピレーション シリーズと同様の仕様が近く発表されるのではと噂されている。

●全長×全幅×全高:4760×1920×1346<1351>mm

●ホイールベース:2870mm

●車両重量:1953<2025>kg

●エンジン:V8 DOHC

●総排気量:4969cc

●最高出力:471hp/7100rpm

●最大トルク:540Nm/4800rpm

●トランスミッション:10速AT

●駆動方式:FR

●燃料・タンク容量:プレミアム・82L

●0→96km/h加速:4.4<4.6>秒

●最高速度:270km/h(リミッター作動)

●複合燃費:7.7km/L

●タイヤサイズ:前245/40R21、後275/35R21