DAIWA最新ロッド実力検証!ルアマガ編集長のお気に入りは…⁉

DAIWA最新ロッド実力検証!ルアマガ編集長のお気に入りは…⁉
2025年に生まれ変わったブラックレーベル。コスメも一新し、よりスタイリッシュになった。
DAIWAバスロッドの中核を成すこのシリーズの実力を、実際に現場で試してきた。
●文:ルアマガプラス編集部
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専用性とバーサタイルが融合した、通称『25BLX』
― 釣れる状態を自動的に生み出す“へ”の字テーパー
DAIWAバスロッドのコア的な存在のブラックレーベルがフルリニューアルされた。質実剛健を謳って2009年に登場し、今回で第4世代となるブラックレーベル。デザインはよりスタイリッシュかつクールになり、最新鋭のテクノロジーと設計思想で武装し、よりアングラーにとっての使いやさ(ユーザビリティ)に着目して生まれ変わった。
ラインナップはスピニング6本、ベイト16本の全22アイテム。専用性を持ちつつも、どのロッドも幅広いルアーへのアジャスト力を有する『準バーサタイル』であることが魅力だ。
ブランクは超高感度カーボンのSVFをメインにしつつ、ロッドの個性に合わせて適材適所のカーボンテクノロジーや弾性率を使い分け。そして、『“へ”の字テーパー』を積極的に採用し、ラインスラックをオートマチックに作り出してルアー本来の性能を引き出すロッドに仕上がっている。
また、スティーズのショアコンペティションと同様の番手がブラックレーベルに登場する。川村光大郎さん監修のファイヤーウルフ、キングバイパー、ファイヤーフラッシュの3機種、そして佐々木勝也さん監修のストラトフォートレス68の、計4本だ。スティーズとはガイドやリールシートは当然異なるが、ブランクも遜色のないレベル。それでいて、BLXならではの味付けにもなっており、バーサタイル性がより向上している点は見逃せない。
オカッパリやボート、小規模フィールドからビッグレイクまで、あらゆるアングラーのニーズに寄り添うバスロッドの理想形がここにある。
― ブランク
高感度軽量SVFカーボンをBLX初搭載
メインのブランクテクノロジーはSVFとHVF。超高感度かつ低樹脂のSVFカーボンをブラックレーベルとしては初採用。軽さとパワー、粘りを併せ持つHVFと機種ごとに使い分けることでさらにクオリティを向上させた。また、『への字テーパー』にも注目し、巻き物やラインスラックを必要とする釣りへのアジャスト力も上げている。
― ZERO SEAT
パーミング力を上げて違和感なくグリップできる
スピニングにはシームレスフィット、ベイトにはパーミングフィットトリガーの新型のリールシートを採用。手の構造とリールシートとの関係を人間工学の観点から見直し、違和感をゼロにしブランクの潜在能力をより引き出す。

握ってみて驚くその持ちやすさ!
大場「まずスピニングのシームレスフィットですが、握り心地の良さに驚くと思います。リールシート上部の傾斜によって人差し指と中指のフィット感が抜群にいい。ベイトロッドの握りやすさも同様で、1フィンガーから2〜3フィンガーへの持ち替えもスムーズに行なうことができました。

― ショアコンペティションモデルがBLXに追加
BLXのバーサタイル性とSCの可能性をさらに引き出す

専門性とバーサタイル性が同居し、質実剛健であり誰にとっても使いやすく進化した25BLX。フィールドやスタイルを選ばず、あなたが必要とする1本がきっと見つかるはず。
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ティーチャー大場厳選モデル
― C66ML+
キャストが決まる! ハードベイトを楽しむ至高の1本
大場「66ML+の魅力はすでに所有しているスワッガーの同番手で体感済み。このロッドの魅力は何と言ってもルアーウエイトを背負ってしっかりとベリーから曲がる美しいレギュラーファストテーパーのブランク。個人的にこのロッドで使ってほしいルアーはズバリ、スピナーベイトとジャークベイト! スピナーベイトなら特に3/8ozのキャスタビリティが秀逸で、その前後の1/4ozと1/2ozも守備範囲。また、ティップ先端が曲がらない『への字テーパー』なので、 ロッドアクションで動かす操作系のルアーに最適。110mm前後のジャークベイトや10g以上のポッパー、ペンシルベイトなどと相性抜群です」
― C66M-ST
ティーチャー激推し真のバーサタイル性能を実感した名竿
大場「6ft6inという扱いやすいレングスに高感度ソリッドティップ・メガトップRを搭載したモデルです。特筆すべきは撃ちから巻きまで高次元に対応する汎用性の高さ。5〜10gくらいのテキサスリグやフリーリグをはじめ、ネコリグ、ヘビダン、高比重ワームのノーシンカーなどにマッチするのはもちろん、シャッドやクランクベイトを巻いてもソリッドティップが追従してくれます。1/4ozスピナーベイトのキャスタビリティも抜群でした。オカッパリはこれ1本でかなりいろいろなことができると思います」
― C66ML-LM
クランクベイトを堪能する珠玉の巻きロッド
大場「ラインナップで唯一、低弾性カーボンを採用した注目のクランクベイトスペシャル。66レングスとしなやかなブランクにより幅広いウエイトのクランクベイトでキャストアキュラシーが高く、リトリーブ中はしっかりとティップが踊ってルアーアクションを最大限に発揮してくれます。先径が1.8mmと細め、かつレギュラーファストテーパーにより、10gを切るようなバルサ系クランクもしっかりと竿を曲げてキャストすることができました。さらに使っていて気がついたのがショートストレートグリップ。様々なキャストフォームで取り回しが良く、キャスト精度が上がります。う〜ん、これも欲しい(笑)」
― S68UL-ST
シェイキングがしやすい異色のULロングスピン
大場「ファスト表記ですが、シェイクすると軽い入力でもベリー寄りから軽快に竿先が振れるため、軽量リグのスト系の釣りに最適なロッドだと感じました。一般的にミドスト系のロッドは6ft前半のレングスが多いと思いますが、特にオカッパリでは手前の障害物をかわしたり、飛距離がほしかったりするので、このロングレングスが非常に便利。スト系の釣り以外では、軽量ルアーで飛距離が必要となるi字系の釣りや表層ピクピク系の釣りでも活躍する1本だと思います。ソリッドティップとの繋ぎ目を感じさせないシームレスなベンドカーブで魚とのやり取りも安心でした」
― S69ML-ST
オカッパリの強い味方となるパワーバーサタイルスピン
大場「今回のスピニングのラインナップの中で特におすすめしたい1本。ティップにはS68UL-STと同じ先径1.4mmの繊細なソリッドティップを搭載し、軽量ルアーの操作性が高く、かつMLクラスのバットパワーを持たせているためカバーまわりでも魚を引きずり出すことができました。69レングスで飛距離が出しやすく、重量が99gと軽量なので操作性も抜群。足場が制限されるオカッパリでは特に重宝すると思います。個人的にはカバーまわりのスモラバやネコリグ、シャッドなどの軽量プラグ、メタルバイブなどで使用したい番手です」
ライター西村厳選モデル
― SC C69M+ -ST
これ1本で釣り歩ける オカッパリベイトのド真ん中
西村「初代ファイヤーウルフを愛用しているのですが、誤解を恐れず言えば、それを超えるポテンシャルがある竿です。曲がりがとてもスムースで、初代よりもやや巻き物寄りになったような印象を受けるのに、シャープさと軽快さはしっかり完備。ジグストやスピナベ、クランクなど、ティップに負荷がかかる釣りがとてもやりやすい。これは中弾性ソリッドの『への字テーパー』によるものだと思います」
― SC C68H -ST SB
近距離戦のバマシェイクには最高のマッチング!
西村「佐々木勝也さん監修の大人気ロッド、ストラトフォートレス68のBLX版。アンブレラリグをメインに使ったのですが、細かいシェイクを続けても疲れにくかったです。バスの反転するバイトも逃さずフックアップでき、そこからの曲がり込みもとても滑らかでした。1〜2ozのスイムベイト、ジョイントベイトを扱うにも最適な、完成度の高いヘビーバーサタイルロッドです」
― C74MH
デカハネ・ディープクランクをやるならこれで決まり!
西村「大型のクローラーベイトやディープクランク、マグナムクランクを扱うためのロングレングス・パワフルモデル。このスペックでありながら持った感じはかなりライトで、ワンランク短いロッドの使用感です。デカハネとの相性が素晴らしく、ラインスラックを出しながら、ウィングに水を絡ませながらスローに巻くことが可能。クランクのアクションの振幅を感じながら巻くことができる、巻き感度の高いロッドです」
― SC S64L-ST
バーサタイル性抜群の釣り勝てる岸釣りスピン
西村「SCファイヤーフラッシュのBLX版。ティップをボトムにスタックさせながらのシェイキングとそこからの優しいハングオフ感覚は秀逸。アシの葉にスモラバを引っ掛けて、揺すりながら細かくシェイクするという動作もとてやりやすいです。小型プラグとの相性も良くて、まさにオカッパリスピンの決定版といった感じですね」
― S64L/ML+
フィネスにプラスパワーが欲しいときの『への字テーパー』スピニング
西村「LパワーのティップにML+パワーのバットというビッグレイク対応のスピニング。ダウンショットリグの操作性は素晴らしく、リアクション動作のレスポンスも最高。サイトで仕掛けて食わせるのにも良さそうです。房総リザーバーのディープの立木まわりのワーミングにも良さそうだし、オカッパリでもちょい強フィネスロッドとして重宝しそうです」
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総評
― ライター西村
使い心地が軽快で取り回しが良く、持った印象はどのモデルもとてもシャープ。それでいて、キャスティングやファイトではしっかりと粘りのある反発力を感じさせてくれる。STモデルはルアーの重量感をしっかりと『もたれ感』として伝えつつも感度がある。への字テーパーはスピナベやクローラーベイトなど、抵抗感のあるルアーのキャストや巻き感が気持ちよかったですね! 今後の追加番手にも今から期待しています!
― ティーチャー大場
19BLXの愛用者として、LG(巻き・中弾性)とSG(撃ち・高弾性)に分類され、その中で細分化されたラインナップが気に入っていただけに、今回の仕様変更には正直不安もありました。しかし、実際に使用してみると、どのロッドも総じて使用感が非常に良い。ロッドごとに適材適所で使い分けられているブランク素材やガイドセッティング、ロッド全体の重量バランス、新しいリールシート設計など、とにかく使っていて気持ちがいいんです。これはお店で竿を振るだけではわからない部分もあるので、ぜひリールをつけて釣り場で使ってみてもらいたいなと思いました!
インプレフィールド富士見池
霞ヶ浦水系と合わせて楽しめるバス管釣り
北浦のすぐそばにあるブラックバスの管理釣り場。定期的に放流されており、バスの状態はフレッシュ。30〜40cmほどのグッドコンディションのバスをいろいろなルアーで釣ることができる。

住所:茨城県潮来市釜谷731
TEL:0299-67-5276
定休日:火曜日、第三月曜日
主なレギュレーション:バーブレスフックの厳守、3in(75mm)未満のワームの使用禁止
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