妻を失った60代男性。なりゆきで始まった三世代同居に早くも暗雲?【さんさん録#1】

妻を失った60代男性。なりゆきで始まった三世代同居に早くも暗雲?【さんさん録#1】

最愛の妻に先立たれた参平に遺されたのは、妻・おつうが記した暮らしの知恵が詰まった一冊のノート──『奥田家の記録』。主夫として新たな日々を歩み始めた参平の、少しおっちょこちょいでにぎやかな毎日を描きます。『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』などで知られる、こうの史代が紡ぐ、心温まるコミカルストーリーが「ゆうゆうtime」にも登場します。

「この年で新しい生活がはじまるなんて」妻も気力も失い、なりゆきで三世代同居【さんさん録#1】

主人公の参平は60代。妻の鶴子(おつう)を突然亡くし、悲しみや寂しさを感じる間もなく日々を過ごしていました。

やがて「美味しい」「楽しい」といった感情も薄れ、生きる気力を失っていく日々。

そんな中、息子の詩郎夫婦から「うちに来ないか」と声をかけられた参平。

定年退職し、現在はアルバイトをしている彼にとって断る理由もなく、同居を始めることに…。

息子・詩郎とその妻・礼花

食事中、義父・参平の食事が進んでいるか気にかける詩郎の妻・礼花。

言葉少なく食事をする参平を見て、詩郎は礼花に気にしないよう伝えます。

詩郎の受け答えに戸惑いを感じる参平。さらに詩郎は自分の娘の乃菜が混乱しないよう参平を「じいさん」と呼ぶよう釘を刺します。

出勤準備をしながら、母親が苦労していたことを思い出し愚痴をこぼす詩郎。

詩郎が提案した同居ですが、はたして同居はうまくいくのでしょうか。

孫・乃菜

詩郎に続いて家を出るのは、孫の乃菜。小学生です。

「行ってきます」の挨拶をするのかと思いきや、乃菜は「じいさん、ぼけかけてるって本当か?」と素っ気ない態度。

そんな2人を送り出した後で、礼花は参平に「まあ時間はこれからいくらでもありますし」と声をかけます。

その後、彼女は明るく家事をこなしながら、参平ににこやかな笑顔を向けます。

参平はその様子に戸惑いながらも、少しずつ心を開いていくようです。

おれといておまえは苦労ばかりだったのか?

礼花の笑顔に気まずさや緊張を隠せない参平。

灰皿の場所を訪ねようとしますがうまく聞けず、「おれも荷物の整理でもしようかな」とごまかします。

整理中、亡き妻の写真を見ながら「おれといておまえは苦労ばかりだったのか?」と問いかける参平。

そんな参平の頭に、棚から落ちてきたものは…?

▼次回は明日配信予定▼

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