ヘンリー王子がチャールズ国王と面会か 「和解会談」に兄・ウィリアム皇太子は「関心なし」

■メーガンさんの新番組がネットフリックで公開に
メーガンさん(44)が「ウィズ・ラブ、メーガン」シーズン2をネットフリックスから公開した。シーズン1と同様に、ゲストを迎えては料理をこしらえておもてなしをする内容だ。
寄せられたコメントの中には、「メーガンが視聴者と一緒にプロから料理を学び、新しいことに反応する姿勢を見せた」と好意的に評価するものもあった。シーズン2の公開日には、人気歌手テイラー・スウィフトが婚約を発表。メーガンさんは自分がかすむことに怒りを覚えたはずだが、スウィフトの投稿に「いいね!」と反応した。このメーガンさんの「成長」に、シーズン3を求める声さえ起きた。
とはいえ、批判的な意見がやはり圧倒的だ。「シーズン2では旅行カバンの詰め方を披露したが、次は息の仕方を教えるだろう」「どうか、これですべて終わりにしてほしい」など辛辣だ。結局、シーズン3を期待する声はかき消されてしまった。

■グローバルメディアで英王室を批判
メーガンさんはシーズン2の宣伝として、公開日に大手グローバルメディア「ブルームバーグ」のインタビューを受けた。英王室時代を振り返り、王室ではストッキングを履かなければいけなかったことに触れ、「これは私らしくなかった」と述べた。英王室は、公務の時には、マナーとして肌色ストッキングの着用が基本としている。むろんプライベートのときはそのような決まりはない。
このメーガンさんの発言に対して、「メ-ガンはストッキングを履く見返りに、財産、知名度、身分を手に入れたではないか」「離脱して5年以上経つのに、まだ王室に皮肉を言わないではいられないのか」といった批判が殺到した。
メーガンさんは王室には2年弱いたが、その期間に王室から学んだこと、王室での楽しい思い出、ロイヤルの人たちから受けた心遣いなどについての感謝は一切口にしない。これには以前より疑問を持つ人も多かった。

■エリザベス女王の命日に面会できるのか
一方、ヘンリー王子(40)は9月8日にロンドンで行われる慈善団体、ウェルチャイルドの表彰式に出席する予定だ。この慈善団体は難病を患う子どもたちの頑張りをたたえるもので、王子がパトロンを務める。
ロンドン滞在中、ヘンリー王子はチャールズ国王(76)と話をする予定だ。これは和解に向けての第一歩であることは間違いないと言われている。
今年7月、アメリカからヘンリー王子夫妻の広報責任者がロンドンに来て、チャールズ国王の広報担当官とイギリスでのヘンリー王子担当の広報官と会談を開いた。その時、王子の広報チームと国王の担当官が連絡ルートを設けたと言われている。国王は「ヘンリーと会うのに適切な時期が来ている」と語ったそうだ。チャールズ国王とヘンリー王子の双方に和解を実現させる決意が見えるとして、「和解は手の届くところにある」と希望を述べる向きもある。
ただ、9月8日はエリザベス女王の3回目の命日でもある。女王は2022年9月8日、スコットランドのバルモラル城で96歳で亡くなった。国葬は9月19日だった。今年、国王とカミラ王妃(78)はこの期間、スコットランドに滞在して女王を追悼すると言われている。 つまり、国王と王子はすれ違ってしまう可能性もあり、このところ王子はかなりピリピリしていて、父との再会を無事に和解につなげられるか緊張しているそうだ。

■ウイリアム皇太子は「関心ない」と即答
一方、ウィリアム皇太子(43)はヘンリー王子がロンドンで父のチャールズ国王と会う予定であると伝えられたが、「関心ない」と即答。会談への参加を断った。そんな皇太子を、多くの国民が味方している。
いま、英国では「国王は故女王の追悼に集中すべきで、ヘンリーとの和解を優先させるべきではない」との声が高い。そもそも9月の和解はヘンリー王子側の宣伝活動に過ぎず、もし国王に会えなかったら「こちらはせっかく試みたのに、父が王子を拒絶した」として、また被害者面をするに違いない、と言われている。「この件で、皇太子が頑固で肉親に冷淡だと非難されることがないように願う」「皇太子は自分の立場を貫いて、素晴らしい」「ヘンリーは国王と和解できても、国民とはできない」「冷静なカミラ王妃の同席が必要」などの声が集まる。
そんな状況下で、ヘンリー王子はまたネットフリックスのカメラマンを同行させ、録音機を隠し持つのだろうか。親子の会話をメーガンさんがアメリカのメディアに伝え、金に換えるのだろうか。へンリー王子の訪英が注目される。
(ジャーナリスト・多賀幹子)