東京都心でも発達した雷雲が発生中 今夜にかけて「ゲリラ雷雨」に警戒
今日11日(木)は、関東甲信を中心に大気の状態が非常に不安定になっています。午後に入り、東京都心や神奈川県、埼玉県で発達した雨雲が湧き、雷を伴っている所もあります。今夜にかけて、「ゲリラ雷雨」による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水などに警戒してください。

東京都心でも発達した雷雲が発生中 今夜にかけて「ゲリラ雷雨」に警戒
●午後に入り関東南部でも雨具・雷雲が湧き始める

午後に入り関東南部でも雨具・雷雲が湧き始める

午後に入り関東南部でも雨具・雷雲が湧き始める
今日11日(木)は、関東甲信は湿った空気や昼間の気温上昇によって、大気の状態が非常に不安定になっています。午後に入り、東京都心や神奈川県、埼玉県など関東南部でも雨雲や雷雲が湧き始めてきました。雷を伴い雨脚の強まっている地域も出てきています。
今夜にかけて東京都心(23区)は、「ゲリラ雷雨」に警戒が必要です。傘が役にたたなくなるほどの激しい雨が、短い時間に一気に降る恐れがあります。地下鉄など地下にある施設では、雨水が流れ込む可能性があり、交通機関が乱れる恐れもあります。お帰りの時間帯に重なりますので、最新の交通情報を確認するとともに、予定やルートの変更もご検討ください。
また、落雷やひょう、竜巻などの激しい突風などにも注意が必要です。
●雷雲が近づくサイン その時どうする?

雷雲が近づくサイン その時どうする?
外にいる時、雷雲が近づいているかどうか、誰にでも簡単にわかる方法があります。雷雲が近づくサインは3つ。「真っ黒い雲が近づく」「ゴロゴロと雷の音が聞こえる」「急に冷たい風が吹く」です。このような変化を感じたら、まもなく激しい雨が降ったり、雷が鳴ったりする恐れがありますので、すぐに安全な所へ避難してください。
雷雲が近づく時、避難する場所は、近くのしっかりした建物や、車の中が良いでしょう。木の下での雨宿りは、木に落ちた雷が人に飛び移ることがあるので、危険です。万が一、周囲に避難する場所がない時は、両足をそろえて、頭を下げてしゃがみ、両手で耳をふさぎましょう。
単独の雷雲による激しい現象は、30分から1時間程度で弱まることが多いです。スマホなどで雨雲レーダーをチェックするなど、最新の情報を確認しながら、安全な場所で雷雲が過ぎるのを待ちましょう。
●ゲリラ豪雨に遭遇したら

ゲリラ豪雨に遭遇したら
ゲリラ豪雨(局地的な大雨)に遭遇したら、次の3つのことを心がけてください。
① 頑丈な建物に入りましょう。発達した積乱雲は、ゲリラ豪雨だけでなく、落雷や竜巻などの突風をもたらすこともあります。屋外にいる場合は、すぐに頑丈な建物に入り、2階以上の、窓から離れた所へ避難しましょう。
② 最新の気象情報を確認しましょう。ゲリラ豪雨は、ごく狭い範囲で、短い時間に大量の雨が降るというのが、特徴です。雨雲レーダーをチェックすると、「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
③ 地下施設・水辺から離れましょう。ゲリラ豪雨が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まる恐れがあります。地下施設にいる場合は、できるだけ早く、地上の高い所へ移動してください。また、雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街を避けましょう。橋の下も、川が急に増水する恐れがありますので、絶対に避けてください。