【三浦】規格外でも味は絶品!オーナー・西村まさゆきさんが考える「もったいない食堂」

【三浦】規格外でも味は絶品!オーナー・西村まさゆきさんが考える「もったいない食堂」

"食べるだけ"で社会貢献になる「もったいない食堂」

ご近所の友人たちからも大好評で、ずっと気になっていた三浦海岸のもったいない食堂に行ってきました。

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以前も記事で取り上げられていたように、ここで出される食材は市場に流通せず通常は捨てられてしまう規格外の野菜や鮮魚たち。

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もったいない定食(2,530円)はこんなに豪華で美味しそうな見た目ですが、70〜90%が "捨てられるはずだった食材"で作られています。

選べる干物はオーナーおすすめの鯖をチョイス。

佐島・石川水産から、サイズが小さかったり形が悪いという理由だけで通常出荷できない干物をあえて仕入れています。もちろん、味は絶品。

これまで食べた鯖の干物の中で一番美味しい!と思ったほどです。

規格外を「安価」で仕入れるのではなく「通常通り」に仕入れることの意味

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オーナーの西村まさゆきさんがもったいない食堂を始めたのは、友人の農家へ遊びに行ったことがキッカケでした。

「地元の先輩が農業をやっていて、遊びにいくたびにそこで野菜を貰うんです。どうして貴重な売り物をこんなにたくさんくれるのか尋ねたところ、これらはすべて規格外だから売り物にならないのだと。何の問題もない美味しそうな野菜たちが、出荷されずにたくさん捨てられていることを知りました。」

どうにかこれらの食材を救済できないかと考えた西村さんは、「栄養満点のおいしい食事を提供する」という付加価値を添えた飲食店ならお客さんに食べてもらえるのではないかと考えます。

「野菜単体を正規価格で売るのは難しいけど、満足度の高い外食ならお客さんが来てくれるのではと。もったいない食堂のメニューは決して単価は安くないけれど、多くの人がこの取り組みに賛同して食べてくれることによって、こうした規格外の野菜たちも通常価格で仕入れられ農家さんの収益を増やすことができると思ったんです。」

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そうして小さなキッチンカーから始まったもったいない食堂はまたたく間に話題を呼び、メディアにも取り上げられ、二度の移転を経て現在は三浦海岸で広々としたお店を構えています。

「美味しい」を通じて食品ロスを減らす取り組みと、生産者へのリスペクトを

「農家さんとの関係性も大切にしたいので、仕入れなどもお互い輸送の負担がないよう、取引するのは基本的には店舗の近所の農家さんに限定しています。こうした取り組みができる飲食店を今後各所の農家の周りに増やしたいですね。農家の皆さんに、今までに無かった収益を得てもらいたいです。」

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三浦半島の恵みをたっぷりと感じられるもったいない食堂での食事は、身体も心もほっこりと満たされる時間でした。

取材日 2025/07/02

※掲載されている商品、価格、情報は取材時点のものであり、変更される場合がありますのでご了承ください。

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