物議醸した万博『ぬいぐるみベンチ』撤去へ「サステナブルな取り組みも…配慮行き届かなかった」 続く波紋「炎上する意味わからん」「実に不愉快」

万博のミャクミャク像

 大阪・関西万博にストア「遊んでい館?」を出店するアミューズメント施設の運営会社「ワイドレジャー」は24日、公式サイトを更新。ネット上で物議を醸した、ぬいぐるみを利用したベンチを撤去することを報告した。

 ネット上では、複数のぬいぐるみが背を抜けた状態で透明なビニールに詰め込まれて、圧縮されてベンチ用の形になっている状態が物議に。「この発想はひどい」「グロテスク」などの非難の声が相次いだ。

 同社は24日、公式サイトにて、「『アップサイクル家具』につきまして、撤去させていただく運びとなりました」と”ぬいぐるみベンチ”について報告。今回の展示について「『役目を終えたぬいぐるみに、もう一度活躍の場を』という想いから、アップサイクルの一環として企画したもの」と意図を説明した。

 また、物議を受けて「サステナブルな取り組みであっても、それを受け取る方の感情や文化的な背景への配慮が欠けていては、本来の目的を見失ってしまうということを、今回あらためて強く認識いたしました」ともコメント。

 「アップサイクルという想いを形にする過程において、配慮が行き届かなかった点を深く反省し、今後の企画・展示においては、より多くの視点を取り入れながら進めてまいります」とした。

 この撤去報告を受けて、ネット上では「燃やすもんの再利用なんやから炎上する意味がわからん」といった企業の意図を理解する声や、「あれは実に不快だった」と撤去を当然とする声まで、賛否さまざま。今をもってなお、ネット上では議論が白熱している。