Proに引けを取らない性能。無印iPhone 17は多くの人を満足させるモデル

Image: Adriano Contreras - Gizmodo US
iPhone 17、もう使ってる?
先週の金曜日、9月19日に発売されたiPhone 17シリーズ。週末がっつり使って、すでにiPhone 17ななじんでいる人もいるかと思います。そういう人は発表後すぐに購入を決めて、事前に予約していた勢ですね。まだ手元にない人は、迷っている人。買い替えるべきか…、どのモデルを買うべきか…。
iPhoneは撮影機材と考える人、カメラがっつり使う人はProモデルが正解なのですが、お買い得なのは基本モデルのiPhone 17なんです。ほぼPro性能を備えた無印モデル。多くの人にとって十分、いや十分以上なモデルです。
米Gizmodoが発売前に1週間ほど使ってレビューしました。
薄さにコミットしたiPhone Air、超高性能のiPhone 17 Pro/ Pro Maxの横に並べれば、そりゃiPhone 17は地味でしょうね。白黒以外のカラバリがあるものの、ふわっとしたカラーでiPhone 16ほど派手さもありません。
でも、いいんです、派手さで勝負していないので。799ドル(日本では12万9800円から)のiPhone 17はその価値十分、最もお買い得なモデルなんですから。
6.1インチから6.3インチと、ちょっとだけスクリーンサイズが大きくなった以外、iPhone 16とほぼ変わらない見た目のiPhone 17。iPhone Airが今年のスポットライトを浴びる存在で、iPhone 17 Pro/ Pro Maxがパワフルなプレミア端末なら、iPhone 17はみんなの端末。Proほどではないけれど、ここ数年で最大のアプデで多くの人に寄り添うモデルです。
デザインはちょっと地味

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ほぼiPhone 16と同様のiPhone 17のデザイン。スクリーンが大きくなり、端末サイズがほーーーんの少し縦に伸びました。素材からの仕様変更を期待していた人にはがっかりな結果かもね。
見た目ではわからない変化としては、ディスプレイが傷に強くなったこと。Ceramic Shield 2という第2世代のカバーで耐久性がアップ。iPhone 16の初代Ceramic Shieldと比べると、その耐傷性は3倍だそう。
個人的には家の鍵と一緒にポケットに入れても大丈夫かが気になって、Apple(アップル)の中の人に聞いたのですが、耐傷性3倍は相対的な話で、鍵が大丈夫という話ではないそう。またフレアも低減。画面反射はあることはありますが、抑えられているとは感じました。
カラバリは個人の好みですが、黒・白・ラベンダー・セージ・ミストブルーの5色展開は僕個人としては地味に感じました。淡い色ではなく、ビビッドなカラーを復活させるべきタイミングだと思うのですけど…。
特にiPhone AirとiPhone 17 Proに比べると派手さがないiPhone 17だけに、色くらいめちゃ派手にしてもよかったと思わずにはいられません。
よりProライクなディスプレイ

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6.3インチになったiPhone 17は、iPhone 17 Proと同じスクリーンサイズ。画質も明るさ(3,000ニト)もリフレッシュレート(120Hz)も常時ONディスプレイも同じ! ついに無印モデルのリフレッシュレートが60Hzから脱しました。
iPhone 17と17 Proのディスプレイを見比べても、少なくとも僕の眼では差がわかりません。Super Retina XDRディスプレイは両モデルともにきれいで、どの角度からも見やすく、屋内外でも明るい。
あえて重箱の隅を突つくなら、OnePlus 13で採用されているAqua Touch 2.0レベルのタッチスクリーンの感度、レスポンスの良さへのアプデも欲しかったくらいでしょうか。
Proとほぼ同様のパフォーマンス

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Androidとは違い、iPhoneはApple自社チップでよりコントロールがしやすい端末。モバイル用のApple Aチップは年々その能力を上げています。
Geekbench 6のベンチマーク結果がすべてとはいいませんが、それでも性能テストはわかりやすい指標です。iPhone Air/ 17 Proに搭載されているA19 Proチップと比べると、iPhone 17のA19チップの性能はどんなもんでしょう?
平均的な3つのテストをした結果、かなり驚かされることに。iPhone 17はシングルコアでiPhone Airよりも1.6%パワフルで、17 Proよりは1.3%低いスコアとなりました。
マルチコアだとその差は開くものの、それでもAirが5%、17 Proが9.48%、iPhone 17より上な程度。つまり、Proチップに大きな差は付けられていないということ。スペック表のチップだけ見て、17 Proと差がついちゃうかなと気にしている人には朗報ですね。
チップの単体性能だけでなく、熱処理と性能安定性も使い勝手に関わってきます。iPhone 17 Proにはベイパーチャンバーが付いてオーバーヒート対策することで、負荷の高いアプリにも対応。一方でこれがないiPhone 17は比較的端末が熱くなりやすく、クールダウンするのにも時間がかかります。
レビュー中に、端末がアツい!と感じることはなかったものの、例えば『原神』などの3Dゲームをプレイする人、4K動画を撮影するときは、暑い屋外などは避けたほうがいいかも。
センターフレームカメラさいこー!

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iPhone 17のリアカメラはメインと超広角の2つ。どちらも48MPのFusionカメラ。超広角がiPhone 16の12MPから48MPになったのがいいアップデート。撮影した画像はiPhone 16 Pro同等という印象です。特に超広角はほぼ同じだと思いますが、若干明るいかな。望遠はありません。望遠必須なカメラ重視勢は、iPhone 17 Proへどうぞ。
iPhon Air/ iPhone 17 Proにもあるので、iPhone 17に特化した機能ではないものの、今年のアップデートで大きいのはやはりフロントカメラのセンターフレーム機能。iPhone 4でフロントカメラが搭載されて以来の大きなアップグレードだと個人的には感じています。
センターフレームフロントカメラの18MPの四角いイメージセンサーによって、端末縦・横持ちに関わらず、縦・横の画像が撮影可能。縦に持って横長の画像が撮れます。動画も対応しています。これ、日常的に多くの人が重宝する機能です。そのほか、同時にフロント・リアで撮影できるデュアルキャプチャも楽しい!
iPhone 17はプロモデルではないので、iPhone 17 ProにあるProRAWやProRes、Apple Log 2、genlockというプロ向けフォーマットには非対応。スロモ動画も1080p/240fpsの制限あり(Proモデルは4Kで120fps)。動画撮影においては、Proに搭載されているスタジオレベルのマイクもなし。
カメラコントロール機能はあり(これ、好き嫌いに個人差ありますよね…)。
iPhone 17で撮影したサンプル画像、文末においておきますね。
バッテリー持ちアップ
バッテリー持ちなんて、長ければ長いほどうれしいですからね。iPhone 16から8時間伸びて、最大30時間(動画再生)になりました。iPhone 17 Proは33時間だけどね。
いわゆる普通の使い方なら、十分1日持ちます。1度の充電で、朝8時から午後6時まで使って、充電は20%から25%くらいまで減っていました。ライトユーザーなら2日いけそうな気がします。
これは買いでしょ

Image: Adriano Contreras - Gizmodo US
お買い得感が非常に高いみんなのモデル。これがすべて。
しかも、前モデルからストレージ容量2倍スタートになってますからね。これをお買い得と言わずなんというのでしょう?!
ほとんどの人にとって、iPhone 17は十分以上のスペックです。iPhone 17 Proが17万9800円からなので、5万円の価格差があるわけです。その差額で3万9800円の新型イヤホン AirPods Pro 3買うのがいいなと思います。
iPhone 17でコレといった不満は見つかりませんでした。iOSやApple Intelligenceにはちょいちょい物申したいことはありますが、それはiPhone 17に限った話じゃないのでね。まぁ、強いて一点挙げるなら、USB-Cが2.0なこと。3.0にしてよー!
ここまで読んでも手持ちのiPhoneからの買い替えにテンションが上がらない人は、買い替えないという選択肢もあり。特にAppleはソフトウェア保証が長いのがメリットなので、少なくとも5年は安泰(セキュリティアプデはさらにプラス数年間)です。自分の端末は限界端末だ……という人、iPhone 17はお買い得です。
いいところ:画面リフレッシュレートがついに120Hzで常時オンなディスプレイ、A19 Proチップに引けを取らない性能、センターフレームカメラがセルフィーに最適、48MPの超広角カメラ、バッテリー持ち良し
残念なところ:地味なカラバリ、USB-C 2.0

Image: Raymond Wong - Gizmodo US

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