「馬も感情がある生き物」いろんな場面で馬に声をかけることを意識すると

馬も感情がある生き物
趣味が欲しくて様々なことに挑戦するも三日坊主になってしまうことが多かったイラストレーターの小村ことみさん。ある日、TVで見た躍動する馬の姿に釘付けに。乗馬に対して費用や体力などの不安もありましたが、「とにかく乗ってみたい!」という一心で、まずは乗馬クラブへ行ってみることに。
なにかを続けることが大の苦手だったことみさんの人生を変えた「乗馬」。どんな馬たちとの出会いによって、「続けられる」趣味を見つけることができたのでしょうか?
※本記事は小村ことみ著の書籍『馬に乗らずにいられない! 続かない私、乗馬が趣味になりました』から一部抜粋・編集しました。

登場人物紹介

乗馬がうまくなってる気がしないな

馬に声をかけること!

馬に声をかけることを意識し始めた

むしろ退化してる気すらする…

はいどうぞ

まるで心配するように

ありがとう優しいねえ

自分の気持ちが伝わっているみたい
馬の感情表現いろいろ
馬は鳴き声や仕草で自分の気持ちをたくさん表現しています。うまくコミュニケーションをとれるように、よ~く観察してみてください!
■体の各部位の動作
頭の高さ

頭の高さ
頭が低いときはリラックス、高く上げているときは集中したり周りの様子を気にしたりしています。騎乗中に頭が下がってしまうとそのまま寝転がろうとする場合があるので危険です。脚の扶助などを使い、元気に動かしていくと次第に頭も上がります。
しっぽ

しっぽ
しっぽを高くあげて軽やかに走っているときは機嫌がよいようです。肢の間にしっぽを巻き込んでいるときは、なにか不安に感じているか病気などの可能性があります。
虫が周りにいるときなどはしっぽを大きく振って追い払おうとします。
■人に甘えるときの仕草

人に甘えるときの仕草
■鳴き声

意外とあんまり聞かない声かも?
仲間を呼んだり、自分の位置をアピールしたりしています。洗い場にひとりきりで寂しく感じているときなどに見られます。馬の鳴き声といえばこれ!という感じですが、聞くことは意外と少なめかも。

なにがあった!? と人もびっくり
甲高く短い鳴き声です。威嚇や警告などの意味で鳴いています。なにかに驚いて危険を感じたときや、他の馬に近づかれたくないときなどに見られます。

ごはんどきに廐舎で大合唱
餌の時間が近づいたときによく見られます。興奮した調子で鼻を鳴らすようにして餌を催促しています。走っていてテンションがあがったときに鳴らすことも。

これが聞けると癒される…
洗い場でリラックスしているときなど、低く鼻を鳴らすことがあります。仲間への挨拶の意味もあるようです。
興奮しているときは高い鳴き声、落ち着いているときは低めの鳴き声になると言われています。
人が声をかけるときも、低く落ち着いた調子を心がけましょう。小さな音量でOK です。

馬を落ちつかせる声かけ例
著=小村ことみ/『馬に乗らずにいられない! 続かない私、乗馬が趣味になりました』