バレーボール西田有志が日本代表離脱してまで取り組んだ肉体改造、成果は? 24日開幕、SVリーグで魅せる
〈スポーツの現場から〉
スポーツの取材現場ではさまざまなシーンに遭遇します。選手の言葉に胸を打たれることもあれば、試合後の一コマに思わずクスッと笑ってしまうことも。普段はなかなか書けない、記者が感じたことをコラムでつづります。
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◆妻・古賀紗理那さん、宮里藍さん育てた指導者たちと
24日に迫ったバレーボール男子SVリーグの開幕を前に、大阪ブルテオンの西田有志が胸を張った。

肉体改造の成果を説明する西田
「今、いくら動いても全く疲れないですね。体の使い方が正しくなり始めているので、どれだけセットやってもパフォーマンスは落ちないと思います」
昨年のパリ五輪後に日本代表の活動を休養すると宣言し、先々を見据えて取り組んでいる肉体改造の成果に自信満々だ。
妻で元バレーボール女子日本代表主将の古賀紗理那さんも現役時代に指導を受けた里大輔氏、元女子プロゴルフ世界ランキング1位の宮里藍さんを指導していた山本邦子氏の両トレーナーに師事。チーム練習と並行し、今夏は「気づいたら1カ月半、休みなしでずっと動いていた」と体をいじめ抜いた。

妻の古賀紗理那さん(左)の引退記者会見で、一緒に写真撮影に応じる西田有志=2024年8月16日、東京都内のホテルで(斉藤直己撮影)
「自分の体が構造上どうなっているのか、どう動いているのか」を確認しながらのトレーニング。意識も含めて動き方を根本から見つめ直し、パワーもスタミナもスピードも、フィジカル全てが格段にレベルアップしたという。
◆「まだまだひよっこだけど」変化を実感
「面白いですよ。お二方は正解に近い体の使い方を具現化しているトレーナーなので。誰もが経験できることじゃないものを経験させてもらっている」。自分の肉体との会話を楽しみ、その変化にワクワクしている。
日本代表から一時的に離れたのは3年後の五輪をにらんでの決断。「間違っていなかったと思う。ロサンゼルスまで見ていて、その1年目。まだまだひよっこのような能力でしか(体を)使えていないけど、これだけフィーリングが変わって感覚が良くなってきている」と驚きも交えて語る。
代表に戻ったとき、どれだけパワーアップしているのか──。自らの伸びしろに、他ならぬ西田自身が一番期待している。(小林孝一郎)
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