「プレデター」最新作で主人公となるプレデターの名前が判明 監督は『ワンダと巨像』から着想を得たことも明らかに

「プレデター」シリーズ最新作『プレデター:バッドランド』の予告編が公開されたことを受け、ファンの間で多くの疑問が浮かんでいる。特に、新しいプレデターのデザインについては盛んに議論されているようだ。

監督を務めるダン・トラクテンバーグはBloody disgustingのインタビューで、自身のプレデターに対する新たな解釈など、本作の詳細を語っている。

新しいプレデターはDekという名前で、ディミトリアス・シュスター=コローマタンギが演じている。Dekは主人公で、負け犬のYautja(ヤウチャ:プレデターの種族)の「できそこない」として描かれている。「プレデター」シリーズは通常、Yautjaを敵キャラクターとして登場させてきた。

DekはKaliskと呼ばれる「死の惑星」を狩場として選び、父親に自分の価値を示すとともに一族に受け入れてもらうため、戦うことになる。

Dekは明らかにこれまでのプレデターとは違うデザインで、思っていたより人間に近い外見だと感じたファンも多いようだ。過去作品に登場した一部の敵プレデターほど体も大きくないため、発育不全という意味を含めた「できそこない」の役割にぴったり合っている。

本作はそのDekの物語を描いているが、彼はKaliskで1人ではない。エル・ファニング演じるキャラクターと協力することになる(彼女は「エイリアン」シリーズに登場するアンドロイドによく似ている)。

エル・ファニングの目にウェイランド・ユタニ社のロゴが。彼女はアンドロイドなのか?

トラクテンバーグによると、Dekとファニング演じるキャラクターの関係性は、2005年に発売されたPS2の傑作ゲーム『ワンダと巨像』からインスピレーションを得たものだという。

「僕はいろんな映画の影響を受けていますが、『ワンダと巨像』など、ビデオゲームからもたくさんのインスピレーションを受けています。『ワンダと巨像』では、主人公がほかの誰かと協力し、彩りやつながりを見せてくれます」と説明している。

「『ワンダと巨像』では馬との素晴らしい関係性が描かれています。『プレデター:バッドランド』は、プレデターが誰かと、彼とは正反対のキャラクターと一緒にいるところを見たいと思い、『ワンダと巨像』からインスピレーション受けた部分もあります。彼はとても簡潔ですが、彼女は違います。彼女は彼にはない能力を持っているんです。彼女は身体的にも優れているので、皆さんに観てもらうのがすごく楽しみですね。でも、最終的にその一部が自ずと物語るようにしたいと思っています」

「エイリアン」シリーズとのつながりや、ファニング演じるキャラクターの性質に関して、トラクテンバーグは堅く口を閉ざした。「彼女にはユニークな仕掛けがあるので、Dekとの組み合わせを刺激的にしてくれます」とトラクテンバーグは予告していた。

『プレデター:バッドランド』は2025年11月7日に日米同時公開。その前に、トラクテンバーグが手がけるアニメアンソロジー『プレデター:最凶頂上決戦』が6月6日にDisney+で配信予定だ。

プレデター:ザ・プレイ

  • 2022年
  • 監督:ダン・トラクテンバーグ
  • 出演:アンバー・ミッドサンダー、ミシェル・スラッシュ、ほか
Disney+で観る ↗