朝ドラ「ばけばけ」11月20日第39回【あらすじ】物乞いから脱却?おトキちゃん(髙石あかり)タエさん(北川景子)の家を訪ねる「理由」

雨清水タエ(北川景子)、松野トキ(髙石あかり)(C)NHK

女優の髙石あかりがヒロイン松野トキを演じるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合ほか)の第39回が20日、放送される。気遣いや武家の娘のたしなみで、トキが少しずつレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)の評価をつかんでいく。

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家族公認でヘブンの女中になったトキは、ある日ヘブンから「ビア」を買ってくるよう頼まれた。初めて耳にする「ビア」が何かわからないまま「OK」と返事してしまうが、誰に聞いても「ビア」が何かわからない。そこで楽器の琵琶や食べ物のヒエ、独楽やゴマなど、思いつく物を買って並べてみるものの、いずれもヘブンが求める「ビア」ではなかった。クビにならないよう奮闘するも、英語がわからず空回りが続くトキは、翌朝ヘブンに「ビア」の絵を描いてほしいと頼んだ。ビール瓶とグラスに注がれた絵を見て、トキは初めて「ビア」が飲み物だと知った。通訳の錦織友一(吉沢亮)によると、ビアは松江市内にある唯一の舶来品店「山橋薬舗」で購入できるという。トキはすぐさま同薬舗へ向かい、店主の山橋才路(柄本時生)からビアを購入した。

松野トキ(髙石あかり)(C)NHK

帰宅したヘブンを待ち構えたトキは、「ビア、あります」とアピール。たらいから冷やした瓶を取り出し、水滴を拭き取ろうと瓶を振ってから栓を開けると、ビアが勢いよく吹き出した。ヘブンは恋人イライザ・ベルズランド(シャーロット・ケイト・フォックス)の写真を死守し、「早く拭け」と指示。トキが雑巾で拭いた後に謝ると、ヘブンは女中の仕事をしたことのないトキに「ゴクロウサマ」と声をかけた。クビになりたくないトキは再び同薬舗へ。ヘブンもその後を追った。再びビアを手にしたトキは、山橋に教えられた通り、今度は慎重に栓を開ける。コップに注ぐと、ヘブンは山橋とトキを誘って乾杯。初めてビアを口にしたトキは、その色と味に「お薬ですか?」と戸惑った。

レフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)(C)NHK

ヘブンが求めるビアをなんとか手に入れ、クビの危機を乗り越えたトキは、ヘブンから教わったスキップを家族の司之介(岡部たかし)、フミ(池脇千鶴)、勘右衛門(小日向文世)や、親友の野津サワ(円井わん)と練習。また、絵を描いて伝えるコミュニケーションもできるようになり、気持ちにも余裕が出てきた。

夜になると、ヘブンは物書きを続けた。一方、トキは、立て付けの悪い雨戸と格闘。うまく閉まらずガタガタと音を立ててしまう。その騒音にヘブンのイライラが爆発。「シャラップ!」と怒鳴ったヘブンは「アバヨ」といってトキを家から追い出した。帰宅したトキは絶望的な気持ちを落ち着かせるべくフミの怪談を聞いたが、クビになるのではないかという不安で気持ちは晴れなかった。

深夜、ヘブンが寝室に入ると、布団の上に蚊帳がつられ、トキが描いた説明の絵が添えられていた。中に入っったヘブンは「テントみたい」と喜び、「スバラシ!」という日本語を口にした。

朝ドラ「ばけばけ」第39回あらすじ

女中としてはまだまだ未熟なトキだが、気遣いや武家の娘のたしなみで覚えた生け花などで、徐々にヘブンの評価をつかみ始めていた。トキは生け花やお茶を習い直そうと、生母の雨清水タエ(北川景子)のもとを訪ねて稽古の再開を頼む。

ある日、ヘブンのシャツをアイロンがけしていたトキだったが、そこに急な来客が訪れる。ヘブンの仕事の邪魔にならないよう、トキは慌てて来客を迎えることになる。

朝ドラ「ばけばけ」とは?

松江の没落士族の娘、小泉セツと、その夫で作家のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルとした物語。島根や熊本などを舞台に、怪談を愛し、何気ない日常の日々を歩んでいく夫婦の姿をフィクションとして描く。脚本は「バイプレイヤーズ」(テレビ東京)や「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」(総合)などで知られるふじきみつ彦氏。主題歌「笑ったり転んだり」をハンバート ハンバートが歌う。