番組で号泣「釈由美子」息子の小学校受験も撤退…育児で苦悩も母役女優としてのキャリアに生きる?

 11月11日に放送された「夫が寝たあとに」(テレビ朝日系)に女優の釈由美子(47)が出演し、号泣したことが話題になっている。現在、9歳の息子のママでもある釈だが、番組では息子へのアンケートを披露する場面があり、「ママが怒るときにどう思ってる?」との質問に、息子は「早く怒るの終わらないかなと思ってる」と回答。これに釈は「そう思われてたんだ」と涙を浮かべ、「私、すごい怒りすぎかも」と号泣した。さらに、息子に対して「自分の思いをぶつけて怒りすぎちゃったな」と反省の弁を述べた。

 2015年に一般男性と結婚し、16年に長男を出産した釈。現在は子育てに奮闘中だが、芸能人としてのキャリアはグラビアアイドルからスタートした。その後、女優としても活躍し、「スカイハイ」シリーズ(テレビ朝日系、03年、04年放送)や、「7人の女弁護士」(同、06年、08年放送)シリーズなど連続ドラマでも主演を務めたが、最近はママタレとしても女優としても、あまりメディアで見かけなくなった。

「近年、釈さんが世間をにぎわせたのが19年にゲスト出演した『仮面ライダージオウ』での演技でしょう。マンホールのふたで戦う敵役で登場し、復讐(ふくしゅう)に燃える悪の女王様という役どころでした。攻撃にも防御にもマンホールのふたを多用する意味不明なキャラクターが視聴者の目を奪い、当時のSNSでは『マンホール』がトレンド入りしたほど。この件をキッカケに“マンホール女優”とも呼ばれるようになり、22年にはマンホールつながりということで『横浜下水道150広報大使』に就任したこともあります」(テレビ情報誌の編集者)

 近年はサスペンスやミステリードラマでのゲスト出演が多いが、実生活と同じく母親役を演じる機会も少なくない。

「23年放送の連ドラ『フェルマーの料理』では小芝風花演じる女性シェフの母親役で登場しました。娘を心配しつつも応援する心優しき母親という役どころで、SNS上では『小芝風花ちゃんのお母さんて感じする』と評価する声もあがっていました。また、昨年7月に公開された映画『カミノフデ ~怪獣たちのいる島~』でもヒロインの母親役で出演。来年公開の映画『Hello,my,friend』でも母親役としてキャスティングされています。全盛期より出演作は少ないものの、演じた役柄がバズったり、母親役にシフトしたりと、まだまだ女優として活躍できそうです」(同)

■小学校受験塾の対応に疑問

 そんな釈だが、冒頭の番組で紹介したとおり、自身の子どもの教育にはあれこれ手を尽くしているようだ。

 3月には自身のインスタグラムで、当時8歳の息子が英検2級に合格したことを報告。「資格を取ることがゴールではなく、言葉を使って世界を広げていく姿が羨ましくもありこれからの成長が楽しみです」と、息子への思いをつづっていた。息子の英語教育については、雑誌のインタビューで、コロナ禍に家で英語のアニメや映画を見せていたら英語に興味を持ったことがきっかけだと語っていた。その後、プリスクールの体験に連れて行き、楽しく過ごす息子を見て転園したそう。周囲の園児の影響もあって息子本人もチャレンジすると言い出したという(「STORYweb」24年3月30日配信)。

「子育てに関しては、小学校受験を考えて受験のための塾に行ったが“撤退”したと、昨年3月のインタビューで明かしていました。なんでも、制限時間内にゾウの絵を描くという課題に、息子は周りとは違うカラフルな色を使ってゾウを描いたそうなのですが、講師からは『これだと合格しません』と言われ、その様子を見ていたら不憫に思えてきたからだとか。そこで、その子に合った子育てをしなくてはいけないと気づき、息子は小学校受験向きではないと思って諦めたそうです。苦悩しながらもがんばって子育てしている様子がうかがえます」(同)

 英検挑戦や小学校受験など、やや教育ママ的な感じも受けるが、決してそういうわけでもないようだ。週刊誌の芸能担当記者は言う。

「釈は登山が趣味で、自身が子どもの頃から山に登っていたそうです。芸能人になってからは『にっぽん百名山』への出演を機に再開し、下調べするために山に行くようになってから、改めて山の魅力に気づいたとインタビューで話していました。自身が幼稚園児のとき、初めて登ったのが富士山で、息子も同じ年長のときに『途中でリタイアしてもいいから』と富士山に挑むと、頂上まで登りきったそうです。SNSで息子と山に行き、高山植物や野鳥を楽しむ姿もアップしています」

■偉ぶったり、おごったりしない性格

 芸能評論家の三杉武氏は釈についてこう述べる。

「釈さんはデビュー後、抜群のプロポーションとほんわかした“天然キャラ”のギャップが話題となり人気を集めていました。その後、俳優に転身すると『おいきなさい』の決めゼリフでおなじみの『スカイハイ』シリーズをはじめ、数多くのドラマや映画で存在感を放ちます。人気俳優になってからも偉ぶったり、おごったりするところはなく、仕事に対しても真面目な努力家というイメージです。共演者やスタッフなどからの現場受けが良い芸能人といった印象があります。グラビアアイドル出身の俳優は、同性からの支持があるかどうかが成功のポイントになってきます。釈さんに関しては若い頃から同性受けは悪くなく、そういう意味では、ドラマや映画などでの母親役やママタレ的な活動もうまくいきそうです」

 母親として成長していくとともに、芸能人としても再ブレークとなるか注目したいところだ。

(丸山ひろし)

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