春風亭昇太も驚く「笑点」60年、3000回の歴史と課題

春風亭昇太

今年、2026年に人気演芸番組「笑点」(日本テレビ系)が放送60年を迎える。放送史に輝くお化け番組だ。

司会を務める春風亭昇太(66)は、ちょうど番組40周年の年に、レギュラー出演者に加わったという。

「20年たつんですけど、周りにはもっと長くかかわっている人がいるので、そんなに胸を張れない」と、2025年末に出席した落語芸術協会の納の会で語っていたという。

笑点60周年と春風亭昇太のエピソード

三遊亭好楽

「SNSでは話題になっていますが、今年2月あたりには、放送回数3000回という金字塔を迎えるそうです。週イチの放送で3000回って何ですか? 黒柳徹子さんの『徹子の部屋』だったら毎日だから分かりますけどって、昇太さんも驚いていましたよ」とスポーツ紙記者が明かす。

三遊亭小遊三

「笑点」60周年に向けて、番組ではさまざまな企画を考えているようで、1月31日に開催される台東区主催の落語会では、ロビーでパネル展示が予定されているという。

それ以外にも、地方で開催される公開放送などを通して、「笑点」のさらなるブランディングに取り組む予定だというが、「これ以上、何のブランディングが必要なの?」というくらい、テレビ番組としては盤石の人気を保ち続けている。

3000回放送・記念イベントと新たなブランディング

ある演芸関係者が『笑点』の課題について明かす。

「ここ数年で、三遊亭好楽さん、三遊亭小遊三さんの次を誰にするか、というのが『笑点』が抱える目下の最大の課題になります。小遊三さんは昨年初めに入院しましたが、とにかく年末まで仕事を続けられたことをマネジャーが喜んでいたほど。あと何年も、しがみつくことはないですよ。花道をどう作るのか。私の見立てでは、好楽・小遊三のダブル引退というウルトラCもあると思いますよ」

三遊亭好楽・小遊三の進退と人事問題

国民的演芸番組は、数年ごとに取りざたされる人事問題でさらに注目を集め、巨大化する。出演者がすべて代替わりしても、永久に持続可能なコンテンツだ。

(業界ウオッチャーX)