雨上がりの虹の下、屋上に偶然集まったメンバーが交わした約束とは?/べつに友達じゃないけど(25)

約束?

地元を離れ、パート社員として平凡な日々を送る41歳の井上美里。ある日彼女のもとにお葬式の招待状が届きます。差出人はすでに故人となった高校の同級生・水原すみれ。美里は名前をかろうじて覚えているだけで、親しかった記憶はゼロ。「なぜ私を呼んだの…?」そんな戸惑いを胸に、美里は葬儀場へ足を運びます…。

そしてこの招待状は、美里以外にもある3人の同級生にも届いていて…。

『わたしが誰だかわかりましたか?』『うちらはマブダチ』シリーズで人気のイラストレーター・やまもとりえさんの話題作『べつに友達じゃないけど』をお送りします。

※本記事はやまもとりえ著の書籍『べつに友達じゃないけど』から一部抜粋・編集しました。

登場人物

気がついたら雨がやんでて

廊下側の窓の方に目をやると

あまりにキレイだったから

全っっ然覚えてないんやけど~

思い出したかもしれん

あの日はなんだか

その日に約束したんやで

少しだけ聞いてもらおうかな

著=やまもとりえ/『べつに友達じゃないけど』